「第29回 すきや連」(旗振り役・向笠千恵子先生)の例会が、大阪道頓堀のすき焼き屋の老舗「はり重」で開催され、
向笠先生の挨拶で始まり、恒例の卓話では、講師の難波りんごさんを私から紹介させていただいた。
りんごさんの卓話は「なにわの伝統野菜」についてお話をされ、
すき焼きの食材「難波ネギ」を提供された生産者上田隆祥さんと、泉州「水なす」の生産者北野忠清さんが生産者としての思いを語られたことは、当ブログで紹介した。
引き続き、乾杯は前回の開催店・仙台市「かとう」の加藤英子様の発声で・・・
すき焼き「はり重」の、創業は大正8年(1919)大阪市堺市で、戦後の昭和23年(1948)に、道頓堀に移ったと云う老舗。
店主の藤本稔社長がご挨拶をされたが、「私はネギか大嫌いで、うどん屋に行ってもネギ抜き、鍋屋に行ってもネギ抜きで通したんですが、先日上田さんから試食の葱をいただきましたら、めちゃくちゃ美味しかったです。
ネギかこんなにおいしいと云うのは初めて知りまして、来年からは難波ネギを使わせてもらおうと思っております・・・、」と話された。
写真左上、
藤本社長(中央)と、専務の有吾さん(右)が、わざわざ挨拶に来られた。
店のショウウインドーに.前原一菊作のお多福の人形が・・・。
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