2018年07月13日

杉並区立成田西ふれあい農業公園で、杉並の伝統野菜を紹介した。


杉並区立成田西ふれあい農業公園が毎年行っている江戸東京野菜の勉強会がこのほど行われた。
同公園は、NPO法人武蔵野農業ふれあい村が実施しているもので、2016年にオープンしている。


同年、杉並区の伝統野菜「高井戸半白キュウリ」苗の提供を依頼されたが、江戸東京野菜を杉並区内で、普及することを条件に提供してきたもので、以後毎年勉強会を実施してきた。






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これまで所長だった齋藤瑞枝さんがプロデューサーに昇格、農業公園の責任者として挨拶された。
尚、所長には中塚正一副所長が昇格した。

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同公園の真ん中に、江戸東京野菜のコーナーが設けられていて、提供した地元の伝統野菜、高井戸半白キュウリのほか、寺島ナスと、内藤とうがらしも栽培されていた。

同公園で栽培されるようになって、江戸東京野菜について興味を持ってくれている区民も増えていると、伺っていた。






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杉並の伝統野菜は、色々あるが、中でも練馬系の源内つまりと云う大根があったが、それが世田谷に渡って、大蔵大根になったと云う説がある。

現在、杉並区清水で、井口幹英さんが、伝統大蔵大根からの戻しに取り組んでいる。

また、高井戸キュウリは、荏原郡の馬込半白キュウリと北豊島郡の豊島枝成キュウリとの自然交雑によって生まれた豊多摩郡の高井戸半白キュウリが生まれたと云われている。

ウドも杉並にルーツがある。文政年間(1818〜30)井草村の 古谷岩右衛門が尾張で早出し栽培を学んできた。





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これまで、高井戸半白キュウリと、寺島ナスは必ず試食も行っている。

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今日では、野菜サラダに色彩的に合わないと、半白キュウリは栽培されなくなってしまったが、味はウリっぽくて旨い。
また、寺島ナスも、
初めて食べる方が多かったが、今のキュウリに無い味わいに驚いていた。




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昨年は、受粉したつもりが、シーナになっていて、発芽しなかった。

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今回は、タネの採り方を説明したので、今年は大丈夫と思うが、同公園からの高井戸キュウリのタネが希望する区民に配布できるようになればと思う。






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寺島ナスも、三鷹の星野さんの苗を購入していた。

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小振りのいいナスを収穫していた。
試食でも美味しかった。

posted by 大竹道茂 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等