三國清三シェフが毎月実施している、都市大学付属小学校4年生のミクニレツスン。
医学博士で和食大使の服部幸應先生が、保護者の皆さんに食育についてお話しする機会が、生徒たちがサラダ用野菜の播種をする日と重なった。
服部先生とは、昨年の10月にお会いして以来だが、地産地消として江戸東京野菜の普及については、お会いするたびに激励をいただいてる。
今回は、4年生の授業の前に服部先生の講演があると云うので、最前列の席で勉強をさせてもらったが、重永睦夫校長の司会進行で行われた。
食育基本法が平成17年6月に組み上げることが出来ました、
それを遡ること9年前に、当時厚生大臣だった小泉純一郎議員が、『21世紀の栄養と食生活を検討する委員会』を立ち上げて、そのメンバーでした。
メンバーの自己紹介で、日本の教育は、知育、徳育、体育の三つの柱からなっているが、それが機能してないように思えると・・・。
それは食育が、必要だからということを、話したわけで、小泉大臣は食育を法律に組み込みたいと云うことになり・・・、
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食育基本法成立の背景を知ることが出来た。
以来、食育推進評価専門委員の座長を13年間していて、5年刻みで、食育推進基本計画を実施して来て、現在、第3次の3年目に入った。
朝食を欠食する子供を減らす。食べる子と食べない子では、英・数・国で能力に差が出る。
母乳をあげることで脳下垂体からオキシトシン(幸せホルモン)が出て子供が可愛くなる。母乳を飲んだ赤ちゃんはお母さんを好きになり、相思相愛となる。哺乳類はみんなそうだとも、
児童虐待が多くなっている背景に、粉ミルクに頼るケースが増えている。
世界からお客様が来る時代
菜食主義者ベジタリアン、純粋な菜食主義者ヴィーガンの話、
イスラムの人たちはハラールフード、更にラマダンの話
プラスチックが、魚から鯨にまで影響が出ている。
興味深い話は次から次に展開した。
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