2018年09月14日

野菜文化史研究センター代表の久保功先生からお手紙を頂いた。


久保功先生は、長屋王家木簡広報人としても活躍されていて、当ブログでも昨年11月に木簡を紹介している。

今年5月1日号の大阪農業時報の随想にも、「野菜木簡に魅せられ30年」を執筆されている。




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御手紙には、先日 国立国会図書館の関西館で、開催されている第24回小展示を見に行かれたそうで、

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花、葉、庭、知、図と云う5つの視点から多彩な本や雑誌約100点を紹介していたと云う。

その中に、江戸東京野菜の図鑑編が紹介されているのをご案内いただいたもの。

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寛政元年創業230年の更科堀井が、各界名士を招いて賑々しく記念式典を開催した。


更科堀井四季の会でお世話になっている堀井良教社長から、創業230年記念式典に、コンシェルジュ協会としてお招きをいただいた。

伺うところによると、寛政元年(1789)に創業したと云うことで、230年のお祝いをすると昨年の夏頃から伺っていた。

堀井社長の対外的なご活躍を目の当たりにしているが、蕎麦業界や東都のれん会の他、各界の名士の方々が招かれていた。



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左から、ほしひかる氏、十代良広氏、八代良造氏(会長)、
九代良教氏(社長)、福田浩氏(江戸料理「なべ家」主人)、林幸子氏

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 更科堀井は.初代「布屋太兵衛」が、寛政元年麻布永坂の地に蕎麦ののれんを掲げて(写真)から数えて230年、その歴史は、いつも順風満帆とは言えるものではなかったと云う。

戦中には一時閉店を余儀なくされ、また戦後も堀井の家業から離れた形での営業をしていた時期もあったようだ。

そうした歴史を経て昭和59年、八代目が現在の地に「更科堀井」として再興し30余年、九代目と共に、こうして創業230年を迎えることができたと云う。


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