東京都が毎年実施している食育フェア、今年で11回を迎える。
かつて、寺島ナスの普及で、東向島の大喜青果・阿部敏さんが会場でトークショーに出演したことがあったが、
久しぶりに江戸東京野菜の出番がやってきた。
この日は、午前中は練馬区立光が丘秋の陽小学校で練馬大根のお話しをする計画があったので,10日(土)は午後2時から、そして11日(日)は11時から「江⼾東京野菜セミナー&スイーツクッキング」 〜伝統野菜の魅⼒を発⾒!〜で30分の時間をいただいた。
そもそもは、農林水産部食料安全課の小寺孝治課長(写真左上)から、特設ステージで江戸東京野菜を宣伝しないかとお話を頂いたことから、喜んでお引き受けしたもので、
モニターが3台、ステージ上は500インチのモニターが設置されていた。
30分で江戸東京野菜を紹介すると云うことで、江戸東京野菜が各地で食育の素材として活用されている事例を紹介した。
練馬大根引っこ抜き競技大会は、練馬の小中学生に練馬大根を給食で食べさせるために始めたもの。
亀戸大根の発祥の地、江東区亀戸の小学校で栽培をし、毎年「福分けまつり」が開催されている。
品川では、品川カブの品評会に30以上の組織(小中学校など)が栽培をし、品川カブ汁が人気。
荒川区では、三河島菜は観光資源だとして、都立農産高校が栽培し日暮里マルシェが開催されている。
また、新宿区では早稲田ミョウガの学校給食が年2回行われていること。
そして、西新宿小学校では内藤カボチャを栽培していますが、スイーツクッキングで、内藤カボチャの「スイーツクッキング」として会場の皆さんに食べ゛ていただいた。
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