2018年11月15日

檜原村人里の南斜面で栽培しているナツハゼの実が地域特産物のジャムとして人気に


東京都西多摩郡檜原村の歴史文化に詳しい鈴木留次郎さんには、昨年、江戸東京野菜に認証された白岩ウリについても、歴史や栽培の現状などについて、調べていただいたが、今度は6次産業化の話し。

檜原村は、あきる野市から檜原村役場の先で左右に分かれ、右に都道205号線を行くと白岩ウリが栽培されている、藤沢方面から白岩沢へ、
左へは檜原街道(都道33号線)で数馬の湯から都民の森へと向かうが、その途中、人里と書いて「へんぼり」と読むが、ここで、ナツハゼ(ツツジ科)の栽培がされている。




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ナツハゼは、日本原産で、ツツジ科だから、ブルーベリーと同じ落葉低木。
ブルーベリーよりも黒く濃い色をしていて、アントシアニンは3倍だとか。

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ナツハゼがこのようにたわわに実るには、種々条件があって、標高500m前後で、日照時間も関係していて、檜原村の中でも人里以外では、実を付けないと云う。



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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 檜原村とあきる野市の農業