東京都農住都市支援センターが実施する、平成30年度 農業まちづくり基礎講座「江戸東京野菜めぐり」は、今年11月17日(土)に開催すると9月の時点でブログでご案内したが、だいぶ先のことだと思ったのか、応募が少なかった。
11月2日、3日の東京都農業祭の江戸東京野菜コーナーでも、募集資料を配布した辺りから、参加者も増えていった。
週間天気予報では17日は雨が降る予報だったが、晴天に恵まれて、集合場所の「京橋大根河岸おもてなしの庭」にある「ジュウガツザクラ」は満開だった。
晴天に恵まれた、京橋大根河岸青物市場跡の碑の前で、「江戸東京野菜めぐり」主催者の矢島清専務理事の挨拶で、始まった。
一昨年の工事で、おもてなしの庭が造られたが、その工事の中で、川岸の一部が出てきたことから、かつての京橋川の川岸を見せるようにしている。
もとは数寄屋橋のあたりに生まれた市が、火事になり、この地に移ってきた。なぜかたくさんの大根が入荷したので京橋大根河岸と呼ばれた。
2014年6月に生誕350年の記念イベントを開催している。
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