江戸東京野菜コンシェルジュで青果商「果菜里屋」のオーナー高橋芳江さんから電話をもらったのは10月の中旬だったが、東京千住青果鰍ゥら、江戸東京野菜について話しが聞きたいと云うので、一緒に説明に行ってほしいと云う。
高橋さんは、江戸東京野菜の普及に尽力されていて、高橋さんの対応でよいのではとも思ったが、出番を作っていただいたようだ。
北足立市場のルーツは、江戸で最も古い市場の千住市場で、神田、駒込とともに江戸三大青物市場の一つだったが、昭和20(1945)年、西新井橋南詰めにあった東京北魚市場と合わせ、築地と同じような総合市場として、中央卸売市場足立分場(後の足立市場)が開場。
その後、 取引量増加などに対応するため、青果部が7k北の現在の足立区入谷に移転したことで、昭和54(1979)年に北足立市場が誕生した。
高橋さんのご主人廣道さんも同行したが、練馬大根、馬込三寸ニンジン等を持ち込んで見せた。
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