2018年11月30日

東京都市大学付属小学校(重永睦夫校長) で実施している、ミクニレッスンの調理実習が、先日実施された。


四ツ谷のオテル・ドウ・ミクニのオーナー三國清三シェフが、都市大学付属小学校の4年生を対象に実施している1年間の食育授業「ミクニレッスン」の調理実習が先日、賛同した12名ものシェフが参加して、開催された。

生徒1クラス40人を、12人のシェフが指導するという、贅沢な実習授業は都市大学付属小学校ならでは。

このレツスンは、2011年から開催されていて、今年で8年目、7月には東京の農業、東京の野菜について、9月に種まぎの指導

毎月実施されていることから、夏休みを除くと、今回が2018年度の7回目の授業となる。

桐組が10時30分から12時30分まで
桜組は13時20分から 15時 20分まで実施された。





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ミクニレツスンをプロデュースしている松木直也さん(豆豆社)の司会進行で始まった。

三國シェフから「今日は、いよいよハンバーグとマヨネーズをつくる調理実習です。
 前回の授業でつくり方のテキストを渡しましたが、みんなちゃんと復習はしてきたかな!」
と云うと、パラパラと手があがった。

早速、サラダ用に生徒が自分達が栽培した野菜をちぎり始めた。
次にマヨネーズづくりは、根気のいる作業だが、三國シェフは、冗談を言いながら、生徒の気をそらさない。
最後にオレンジジュースを入れて、オレンジ味のマヨネーズ。

ハンバークづくり、焼き始めると「音を聞いて! 五感を使って料理をする!」

「質問! 五感とは!」
に、生徒達から、 聴く!、視る!、嗅ぐ!・味わう!・触る!と、次々に出てきた。



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posted by 大竹道茂 at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜

平成30年度 江戸東京野菜推進委員会が開かれ、今年度新たに1品目が追加登録された。


江戸東京野菜推進委員会は11月28日、立川のJA東京第1ビルで開催され、平成30年度江戸東京野菜品目追加登録について協議が行われた。

今年度の申請されたうち、追加登録はミツバ1件だった。
ミツバについては、町田市の小山田ミツバが有名で、大正初期に始まった栽培ムロは、使われなくなったが残っている。




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昨年のコンシェルジュ協会が実施した、ベテラン農家は語るで、渡戸章さんが、練馬でも栽培していた歴史があると云うことから、申請されたもの。

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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報