2018年12月05日

練馬の井之口さんは、来年度も早稲田ミョウガ、練馬大長尻大根、伝統小松菜、千住葱の栽培を計画している。


早稲田ミョウガを栽培する井之口喜實夫さんに来年の栽培計画などを伺おうと、立ち寄った。

ミョウガ畑を見ると、葉や茎は枯れてはいるが、中にはまだ完全に枯れ切っていないものも散見される。
これでは、根は休眠していない状況だから、まだ根を堀り上げることはできないと、井之口さん。

12月になったと云うのに、この暖かさに、いつになったら霜が降りるのやら。





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今年例を見ると、1月中旬にはミョウガの芽が動き始めていたが、数年前にも暖冬で根茎を掘り上げるのが遅れた年があった。

掘り上げるのは、霜が降りてからで暫らくそのままの寒さが続いて、根茎が休眠したのを確認してから、枯れた部分を刈り取り、根茎を掘り上げる。

結局、霜がいつ降りるかで、その後の予定か決まるが、例年、2月にはミョウガタケの出荷が始まるが、若干の遅れが出るのではとの不安もあるようだ。



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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 早稲田ミョウガ