2019年01月19日

すみだ北斎美術館の企画展「大江戸グルメと北斎」が20日までと云うので行ってきた。


江戸東京野菜コンシェルジュの皆さん、何人もから、「すみだ北斎美術館に行ってきた!」と報告してくれる方もいて、中には、江原絢子先生(東京家政学院大学名誉教授)の講演「江戸の食文化とその魅力」を聞いてきたという方も。

12月1日から1月20日まで行われている企画展「大江戸グルメと北斎」、中々行くことができなかったが、先日1月16日に江東区総合区民センターで、江戸東京野菜の話をする機会に恵まれたことから、帰り大江戸線の両国駅下車ですみだ北斎美術館に行ってきた。





1-1.JPG

上の画像をタップする

館内は、撮影禁止だから紹介は同館のホームページから紹介する。

常設展には、富嶽三十六景「凱風快晴」の一名「赤富士」や、「神奈川沖浪裏」が詳細な解説や解像力で、展示されている他、北斎漫画も多数展示されていた。

作品は、墨田区が蒐集したもの以外、北斎作品コレクターでもあったピーター・モース氏のコレクションと、浮世絵研究の第一人者である楢ア宗重氏のコレクションが多数展示されていた。

北斎が、こたつに入りながら絵を書く姿が再現されていて、北斎の生活ぶりが窺える。

企画展の江戸グルメでは東京家政学院生活文化博物館の再現レプリカが展示してあったが、江原先生にご案内いただいて同校の生活文化博物館を見せていただいたことがある。

このお料理は、皇居の楠正成像の一角にある楠公レストハウスに於いて、江原先生の監修により江戸時代の料理を再現した弁当「江戸エコ行楽重」三の重が販売されたが、再現レプリカの、蛸を使った「桜飯」や「こおり豆富」を食べることが出来る

現在は三の重にお刺身が加わった「与の重」も販売され、特別バージョンの秋冬「江戸エコ行楽重・会席」も食べていただきたい。

続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介