今回で14回を迎えた。秋の会から始まったから、4回目の冬の会だが、食材は同じでも同じ料理がひとつとないのが、林幸子先生(料理研究家)のお料理で、皆さんそれを楽しみにしていて、江戸東京野菜コンシェルジュの間では、更科堀井「四季の会」は、プラチナチケットと云われている。
現在、2日間で50名の定員で開催しているが、林先生と、江戸ソバリエ協会、そしてコンシェルジュ協会で各々募集していて、毎回満席の状態だからだ。
さて、食材の事前の打ち合わせは、2週間前に行っているが、冬の会の打ち合わせは14日に行った。
この時期の江戸東京野菜は、秋に次いで多い時期で、13種類を提案したが、林先生が選んでいただいたのはその内の9品目だつた。
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御献立は、ほし先生の奥様・白遊先生に揮毫いただいた。
一、亀戸大根お作り 三色添え
一、海老と穴子の豆腐寄せ 東京独活餡掛け
一、短冊千住葱と忍び鴨の掛け蕎麦 内藤唐辛子オイル入り
一、蕎麦麩と金町小蕪と牡蠣の治部煮風
一、早稲田茗荷竹と梅干の掻揚げ
一、馬込三寸人参変わり蕎麦
一、伝統小松菜羹 餡蜜
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