2019年04月30日

5月12日(日)、江東区深川江戸資料館で内藤トウガラシの苗(江戸東京野菜)が販売される。


江東区総合区民センターから依頼されて「江戸東京野菜のルーツと味」について1月と2月に話しをさせていただいたが、その時に深川江戸資料館の江原真紀主査から、同館で江戸東京野菜を栽培したいと相談を受けた。

栽培が長く楽しめるのは、寺島ナスか内藤トウガラシだが、内藤プロジェクトの成田重行リーダーに相談したところ、協力してくれると云うのでお願いした。



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内藤プロジェクトの成田重行リーダーも立ち会ってくれるようだ。

他での内藤トウガラシ苗の販売会はここから

2019年04月29日

江戸東京野菜講談をする田辺一乃師匠の真打昇進披露興行、満員の昼席に伺った。


江戸東京野菜講談の演目を16席も創作している平成最後の真打、田辺一乃さんの真打昇進披露興行が始まっているが、応援団のひとりとして上野広小路亭と日本橋亭の昼席を覗いてきた。

水天宮ロイヤルパークホテルで開催された真打昇進披露宴で、講談協会のお偉いさん方が、披露宴以上に真打昇進披露興行は重要で、盛大に開催するようにと支援者のお客様にお願いしていたが、




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講談会は女性講談師が多く、講談協会では3分の2は女性だが、字面からはわかりづらい。

27日(土) 13時からの日本橋亭では、開会に先立つ勉強と称して前座は田辺凌天さん(女性)。

昼席は、田辺鶴遊師匠(男性)、田ノ中星之助師匠(男性)、神田織音師匠(女性)、宝井琴調師匠(男性)、一龍齋貞花師匠(男性)、一龍齋貞水会長の皆さん。

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一乃師匠が出身の人事院からも花束が贈られていた。
会場には、応援団の1人、コンシェルジュ8期の森川洋一さんも見えていた。

貞水会長は楽屋話から入り、「いま楽屋が大騒ぎ、大変だよ! 客がいっぱいだよ!。当人感激しておりまして、まさかこんなに一杯来るとは思わなかった。10連休でも、何所へも行くことが出来ない方ばかりか・・、」と笑わせた。

中入り「口上」は、左から司会の宝井琴調師匠、一龍齋貞花常任理事、田辺一乃師匠、一乃さんの師匠田辺一邑師匠、一龍齋貞水会長が居並んだ。

田辺一邑師匠からは、「一乃は江戸東京野菜の講談をやっておりまして、さぞかし野菜をいつぱい食べてスリムに・・?、」と江戸東京野菜を紹介。

司会の琴調師匠からは、「本人は本日のためにエステに通って、厚めにファンデーションを塗ってまいりましたので、ここで顔をあげさせていただきますのでお写真をどうぞ・・・・」といじった。

貞水会長からは「折角だから挨拶もして・・、」との声で、一乃さんの挨拶。そして会長の発声で、三本〆。

この後、田辺一邑師匠が一席の後、一乃さんが「明智左馬之助 湖水渡り」の迫力ある一席を語った。


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2019年04月28日

新宿区立西新宿小学校5年生が、6年生から受け継いだ「内藤カボチャ」の種を播種し栽培が始まった。


西新宿小学校(清水仁校長)の5年生が総合の時間で実施する内藤カボチャの栽培授業が始まった。

先に、栽培指導をされる梶谷正義先生と同校に伺ったことは、当ブログで紹介したが、その後も同校を訪れ担任の先生方を交え、肥料等と栽培場所について確認を行っている。

同校では19日の給食の時間に、前年に内藤カボチャを栽培した6年生から種を贈呈されている。






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23日の総合の時間に、内藤カボチャの授業が行われたが、当日は小金井市で江戸東京野菜の食育授業などを行っている松嶋あおいさん(江戸東京野菜コンシェルジュ協会理事)が参観に訪れた。

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6年生から贈呈された内藤カボチャの種で授業が始まる。
このような中で、5年生を代表して呂君からお手紙が届いた。
綺麗な字で、しっかりした文体の手紙だか、授業を楽しみにしていると云う。



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2019年04月27日

今年も新宿区立柏木小学校で、江戸東京野菜の鳴子ウリの栽培が始まった。


新宿区立柏木小学校(佐藤郁子校長) 4年生の総合の時間を使って、地元柏木で生産されていた「鳴子ウリ」の栽培をしている。

今年度の体制は、新たに則岡正幸副校長が赴任され、副担任として持田哲郎教諭が就任されたことから、先日打ち合わせを行った
また、前日には、鳴子ウリの苗やわらを持ち込んでいる。





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佐藤校長は、同校で始まった2年目からで前任の齋藤等校長からスムースに引き継いでいただいたので、今年で7年目になる。

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授業は、梶谷正義先生が、鳴子ウリの栽培について担当いただき、
私が、江戸東京野菜と、鳴子ウリの歴史を担当している



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2019年04月26日

5月5日(日)、鎌倉材木座の浄土宗大本山光明寺で「鎌倉大根花祭り」をお楽しみください。


鎌倉の佐助稲荷神社に伝わるいわれに、鎌倉時代に鎌倉で発生した疫病を、大根を食べて助かったとありますが、光明寺を開山した良忠上人は、当時、佐助谷に住んでいて、後に開山した後、当地に病魔退散、豊漁満般、家業繁栄を祈念して佐助稲荷を勧請し、「繁盛稲荷大明神」としたとあります。

鎌倉だいこん未来研究クラブでは、鎌倉大根ゆかりの花祭りを、浄土宗大本山光明寺を会場に開催することになりました。



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当日11時からは、光明寺裏山の秋葉三尺坊大権現例大祭が開催されています。

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2019年04月25日

春の新宿内藤とうがらしフェア2019、新宿発祥の伝統野菜「内藤とうがらし」育ててみませんか!!


内藤とうがらし苗の販売会
内藤とうがらし苗1ケ¥250+税、数に限りがございます。
※お1人様3ケまでとさせていただきます。
※お持ち帰りのみの対応となります。配送不可。






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内藤とうがらしキャラバン春
第1弾)4/27(土)、28(日)、29(月)9時〜16時
☆新宿御苑インフォメーションセンター前広場 
「御苑ゆかり」×「内藤とうがらし」

第2弾)4/30(火)、5/1(水)10時〜15時
☆常圓寺広場 「青梅街道」×「内藤とうがらし」

第3弾)5/2(木)10時〜15時
☆都立戸山公園大久保地区やくどうの広場付近 
「尾張藩徳川家下屋敷跡」×「内藤とうがらし」

第4弾)5/3(金)、4(土)、5(日)、6(月)12時〜16時
☆リーガロイヤルホテル東京1Fロビー 
「東京野菜」×「内藤とうがらし」

第5弾)5/14(火)、21(火)、28(火)10時〜16時30分
☆新宿区立高田馬場福祉作業所 まりそる 
「農福連携」×「内藤とうがらし」

第6弾)5/25(土)、26(日)10時〜17時
☆新宿タカシマヤ 1階JR口特設会場 
「SDGs」×「内藤とうがらし」

新宿区立柏木小学校で栽培する鳴子ウリの授業を翌日に控え苗を持ち込んだ。


新宿区立柏木小学校では、2013年から鳴子ウリの栽培を実施していて7年目を迎える。

この間、美濃の真桑ウリによる、江戸での栽培復活には、府中市西府の石川孝治さんは、初めから取り組んでくれているが、2017年から柏木小学校への苗を作っってもらっている。

先日、総合の時間における、鳴子ウリの栽培授業をひかえた前日、今年度からJA東京中央会に江戸東京野菜普及推進室が出来たことから、同室の村田雄飛さんに運転を依頼して、

苗を作っていただいていた、石川さんのハウスに伺い、鳴子ウリの苗と、藁をいただいて、柏木小学校に届けた。





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石川さんは、ハーブ栽培がメインの他、スイスチャードなども、露地では美濃の真桑ウリの栽培もお願いしている。

4月に入ってから、寒暖の差が大きく、寒さに痛めつけられた苗もあり、栽培に影響が出そうだと云う。
石川さんの真桑ウリは、地元府中では、府中御用ウリとして、ジェラードにもなることから、心配だ。




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2019年04月24日

KONOCAFEで「江戸東京伝統野菜のお料理とお話会」が開催された。


江戸東京野菜コンシェルジュ8期の森川洋一さんから、4月10日頃だったか、この季節の江戸東京野菜があったら生産者を紹介してほしいとの連絡が入った。

何でもコンシェルジュ同期の此松陽子さんが西荻窪で実施しているKONOCAFEで、「江戸東京伝統野菜のお料理とお話会」を開催するのだと云う。

生産者を紹介した後で素晴らしい企画なので、皆さんに紹介したいと取材を申し込んでいた。





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森川さんは2016年5月から、都庁第一庁舎32階の西洋フードコンパスグループの食堂で、「江戸東京野菜を食べよう」シリーズを開催してきたが、

2017年4月に旬の江戸東京野菜「本場五日市ののらぼう菜」を仕入れたが、その時のご縁でJAあきがわのらぼう部会の乙戸博会長に連絡すると、森川さんの退職祝いにと、沢山ののらぼう菜と喜正の清酒「しろやま桜」を贈ってくれたとか。

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先日、日本農業新聞にも五日市ののらぼう部会が紹介された。




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2019年04月23日

江戸東京野菜コンシェルジュ協会が実施する入門講座「はじめての江戸東京野菜」が開催された。


「江戸東京野菜には、物語があります」で、ご案内した、江戸東京野菜の入門講座は年3回開催されているが、第1回は、この季節に収穫される江戸東京野菜を中心に実施している。

江戸東京野菜を知っていただくには、歴史文化を知るだけでなく、味を知っていただくことで江戸東京野菜の理解がより深まることから、食べ比べと試食会を実施している。





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今回は、東京うど、早稲田ミョウガタケ、伝統小松菜を使うと云うので、「江戸東京野菜には物語がある」をテーマに、八代将軍吉宗が小松菜と名づけた物語、東京ウドは、井荻ウドがルーツで古谷岩右衛門が尾張で栽培法を学んできたもの、

また、早稲田ミョウガタケは、早稲田ミョウガの発見と十一代将軍の家斉が好んで食べていたこと等を伝えた。

東京うどは、23区内で1軒となった練馬の井口良男さんの東京ウド、
練馬の井之口喜實夫さんの早稲田ミョウガタケと、
伝統小松菜を食べていたただいた。


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2019年04月22日

新宿区立西新宿小学校5年生に、内藤カボチャの種が、6年生から伝えられた。


新宿区立西新宿小学校(清水仁校長)の5年生は、今年も地元の江戸東京野菜「内藤カボチャ」の栽培を行うが、今年から梶谷正義先生が栽培指導をされることで、16日に同校を訪れている。

19日には給食の時間に、前年度栽培を行った6年生の代表が5年生の教室を訪れ、貴重な内藤カボチャの種を5年生の代表に手渡した。




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5年生たちは、各クループに種をまわして、確認していた。

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6年生たちは、栽培された内藤カボチャの調べ学習を始め、
食べる等した研究の経過や成果を発表してきた。
6年生の内藤カボチャへの思いを、種に込めて5年生へ手渡した。

早稲田大学副学術院長の早田教授が、久しぶりに井之口農園を訪ねて見えた。


早稲田大学副学術院長の早田宰教授が、
早稲田ミョウガを栽培している井之口農園に来られると云うので、
お会いしたかったので、井之口農園を訪ねた。

早田教授は、早稲田大学の東北支援に早稲田ミョウガを使ってくれて
早稲田の商店街に早稲田ミョウガの普及に尽力をいただいたことは、
当ブログで紹介している。

ミョウガタケの普及のきっかけでもお世話になっている。

JA共済の寄附講座では、
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターと共同で、
東北地方の震災復興として、
早稲田大学の学生によるまちづくりを実施している。

早稲田みょうがゆっくり散策ツアー」なども開催されている。





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早田教授が、副学術院長になられてから、お仕事か忙しくて
早稲田ミョウガのイベントではお会いすることはなくなり、
早田先生とは、久しぶりの再会となった。

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今年の、早稲田ミョウガの畑では、芽が出始めていた。



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2019年04月21日

日本農業新聞の全国面見開きに江戸東京野菜の「のらぼう菜」が掲載された。


江戸東京野菜ののらぼう菜は、あきる野市の五日市が原産地だが、その美味しさが知れ渡って、西多摩から北多摩や南多摩でも栽培が始まり、23区内の農家でも栽培するようになって、今、収穫の最盛期を迎えている。

金曜日に日本農業新聞編集局営農生活部の記者・田中賢司さんから電話をもらった。

先日、新入社員研修でお話させていただいた担当部署が営農生活部で、練馬の農家渡戸秀行さんと、渡戸章さんを紹介したことは、当ブログで紹介している




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要件が終わったところで田中記者から、明日(土)の本紙中面の7頁8頁に見開きで、江戸東京野菜の「のらぼう菜」を掲載しますからと、教えてくれた。

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産地からの手紙 旬菜物語」として東京・JAあきがわの記事は、
「甘く柔らか 伝統守る」「栄養豊富な春の味覚」
「種子保存 普及にも力」とある。

江戸東京野菜として「ふーどろんの食農教室」では「野菜の固定種」
「親と同じ性質受け継ぐ」固定種について質問形式で解説している。

「食材に恋をして」
レシピについても紹介している。
のらぼう菜の天ぷら」「酢の物」「ごまあえ」
「違い歴然 シンプルに」

田中記者有難う御座いました。


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2019年04月20日

新宿区立西新宿小学校の5年生が栽培する内藤カボチャの指導を梶谷正義先生にお願いした。


新宿区立西新宿小学校(清水仁校長)の5年生が栽培する内藤カボチャの指導者に梶谷正義先生を紹介した。

西新宿小学校では2013年から内藤カボチャの栽培を行ってきたが、これまで栽培指導の重責を担っていた小笠原秀二主事が異動されたことから、栽培指導をする方を紹介してほしいと、清水校長から相談を受けていた。

これまで、お隣の新宿区立柏木小学校で鳴子ウリの栽培指導をお願いしている梶谷正義先生は、新宿区の青少年健全育成事業に関わられていることから、

西新宿小学校の実情をお話したら「内藤カボチャの件もお手伝いさせていただきます」との、言葉を頂いたことから、西新宿小学校にご案内した。





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西新宿小学校は、東京都庁に最も近い小学校として、昨年、同校の5年生たちは、栽培した内藤カボチャを小池百合子東京都知事に贈呈している。
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西新宿小学校では、新たに木田那奈副校長が赴任された。
また、今年度の5年生の取り組みに当たっては、原弥生教諭と早坂佳乃教諭とで、今後の日程等について打ち合わせを行った。

これにより、18日の17時以降に、梶谷先生により内藤カボチャの栽培に伴う、肥料等と、栽培場所について確認を行い。

授業は、23日の13時50分から2クラスを実施することとなった。

2019年04月19日

新宿区立柏木小学校の2019年度4年生の「総合の学習」は鳴子ウリの継続栽培が7年目を迎えた。


新宿区立柏木小学校(佐藤郁子校長) が実施する、2019年度4年生の「総合の学習」は、今年も地元柏木の伝統野菜、鳴子ウリの栽培が継続栽培されることとなった。

佐藤校長が赴任したのが2014年で、鳴子ウリ栽培の2年目から取り組んでいただいたことから、今年は異動されるのではと心配していたが、岩ア副校長が異動されて新たに則岡正幸副校長が赴任された。

佐藤校長には、今年は則岡副校長に鳴子ウリの栽培授業を見守っていただきたいと、日程調整をお願いしたことから、則岡副校長の日程に合わせて、先日栽培指導をお願いしている梶谷正義先生と伺い、打ち合わせをさせていただいた。

2017年に4年生の担任をされた佐藤泰子先生が再び4年生の担任になり、新たに副担任として持田哲郎教諭が就任された。




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今年で7年目を迎える、鳴子瓜の栽培は、すっかり定着して、種まきから始まって、収穫、そして鳴子ウリポンチとして食べ、調べ学習から発表までの、打ち合わせを行った。

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則岡副校長と持田教諭には、鳴子瓜の歴史については、お話ししたが、

特に地域に伝わる証としては、新宿駅の大ガードに向かった鳴子坂の途中にある成子天神社には、鳴子ウリの説明板があり、通学途中の柏木区民センターの壁に「ウリの子供たち」がある等がある。

昨年は、副担任の岡田淳子教諭が、梶谷先生の指導を的確に栽培に反映させ、沢山の鳴子ウリが収穫されたことから、梶谷先生からは、鳴子ウリの栽培について、資料により説明が行われた。

打ち合わせの結果、今年は10連休があることから、連休前の18日16時から梶谷先生が菜園と、肥料などの確認を行い。
22日には、府中の石川孝治さんにお願している苗や藁をいただき学校に納め。
23日には1〜2時間目を使って授業を行うことが決定した。

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2019年04月18日

国立市に残る緑地保全地域は、住宅に囲まれてしまったが、今もわずかに湧水が流れていた。


先日、玉川上水から分水した柴崎用水が甲州街道をくぐって多摩川に流れ込んいたのを確認したが

湧水を使って収穫した野菜を洗っていると云う農家が、国立にあると聞いていたので、足を延ばした。

昔から国立の谷保天満宮手前で、甲州街道をくぐるようにして用水が流れているのは知っていたが、改めて辺りを歩いてみると、南武線の南側にこんもりとした雑木林が、東京都環境局が管理している羽衣公園だった。






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土方農園の土方忠夫さんがいらして、洗い場を見せていただいた。

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甲州街道を潜り抜けて多摩川に流れ込んでいる用水があるのは、甲州街道を走るたびに気になっていたが、改めて水源からは清水が湧き出していた。

この時期は草が生えているが水田も残されて、ほっとする広がりが住宅街の中にあるとは思えない景観だ。



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4月20日(土)、江戸東京野菜講座は試食もあります。

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2019年04月17日

小料理石井の石井公平さんが井之口さんの根三つ葉を調理する


先日、井之口喜實夫さんが栽培する、「根三つ葉」を紹介したが、

やはり先日当ブログで紹介した「小料理石井」の石井公平さんが、丁度、井之口さんの所に早稲田ミョウガタケを購入しに行く都合があったことから、根三つ葉のブログを見た石井さんは、井之口さんに根三つ葉も分けていただくように頼んだと云う。




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江戸東京野菜の根三つ葉は、香りが良く、市販されている三つ葉は日持ちがしないが、採りたてということもあり、鮮度と香りは抜群で日持ちがして、飲食サイドとしてはありがたい。

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井之口さんが、根も旨いと云うので「きんぴら」にした写真を送ってくれた。
根に三つ葉の香りがあるわけで無く、ゴボウの「きんぴら」のようで、仕上げに三つ葉の葉や茎も加えると一品になるとのこと。
研究熱心だ。

2019年04月16日

新設されたJA東京中央会江戸東京野菜普及推進室の2人がご挨拶に


JA東京中央会の体制が、東京都の指導もあって都市農業支援部に、江戸東京野菜の生産支援、販路開拓、流通改善、事業者向けPR等を行うと云う、江戸東京野菜普及推進室が出来たことは、3月に行われた江戸東京野菜推進委員会の席で、榎本輝夫専務から紹介があった。

先日、同室の常勤サポーター水口均さんと、村田雄飛さんとで、オテル・ドウ・ミクニに三國清三シェフを訪ねた。



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三國シェフに、テレビ局からドキュメンタリーの依頼があり、
4月29日(月)に料理撮影を予定しているそうだが、
三國シェフから、江戸東京野菜を使いたいという相談があった。

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今は、端境期だが、収穫できる江戸東京野菜は
井之口喜實夫さんの、根三つ葉、伝統小松菜、早稲田ミョウガタケ

東京ウドは練馬の井口良男さんと、立川の須崎雅義さん

渡戸秀行さんは、伝統小松菜、のらぼう菜、金町コカブ、亀戸ダイコン
等を紹介している。

したがって
1.東京ウド、2.しんとり菜、3.伝統小松菜、4.早稲田ミョウカタケ
5.亀戸ダイコン、6.奥多摩ワサビ、7.根三つ葉、8.のらぼう菜
9.内藤トウガラシ(乾燥)、10.ツマモノ(菜花、ムラメ、つる菜)
11.金町コカブが、提供できるとお伝えした。
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2019年04月15日

内藤カボチャの栽培に立川市西砂の石川さんが復帰してくれることになった。


立川市西砂の石川公一さんに今年も内藤カボチャを作ってもらおうと伺った。

石川さんには2016年から内藤カボチャの栽培をお願いしている。
2017年は、うちのは旨いよと、自分も食べて自信を持って販売していたが

昨年は、出来が悪かったので、練馬の加藤晴久さんに負担がかかってしまって、内藤カボチャの需要を賄いきれなかった。
「作るのが難しい!」と、一時はやる気をなくしていたが、種をもって伺い、説得して作ってくれることになった。





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石川さんは2ヘクタールの農地を奥さんと、息子さん夫婦でやっているが、この時期は、ハウス内ではF1の野菜を栽培している。

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露地ではノラボウ菜が栽培されていたが、JAの直売所には毎日出荷しているとか。



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2019年04月14日

江戸東京野菜応援歌でおなじみの川村いさみさんの「餃子LIVE」が、ライブバー八王子papaBeatで開催された。


江戸東京野菜応援歌でおなじみの川村いさみさんの「餃子LIVE」は、
ライブバー八王子eatで4月5日に開催された。

八王子餃子ライブが12月に開催されたことは当ブログで紹介した。

餃子を食べて、ライブを聴こうと云うので、
川村さんが取り組んでいる人気のライブ。
八王子で全国各地のご当地餃子が食べられると云う企画で
今月のご当地餃子は、
「浜松ぎょうざ」と「八幡餃子」が焼き上げられる。






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餃子マン2号
餃子ソングは、頭に大きな餃子を乗せて歌う。

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音楽と餃子の充実コラボ in papabeat!、3000円で食べ放題!!
川村さんは、餃子の他、地元八王子の農業も応援していて、
江戸東京野菜を栽培している福島秀史さんと、
八王子市打越町の「もぐもぐファーム」小山律子さんを招いている。




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