2019年05月13日

第16回 江戸ソバリエ認定講座で、江戸の薬味について話す


江戸そばについては、全国的に愛好者が多く、蕎麦の花をめでる、蕎麦を打つ、そばの蘊蓄を語る、また、食べ歩くなど奥深く、外国にも江戸ソバのお店が増えていると云う。

2011年4月に、江戸蕎麦料理研究会で、江戸東京野菜を積極的に使いたいとのお話をいただき、以後、アトリエ・グー( 料理教室 ) の林幸子先生の指導で、江戸東京野菜を使った蕎麦料理を 教えていただいたことから、今日の「更科堀井四季の会」につながっている。



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上の画像をタツプすると詳細


2016年からは、江戸ソバリエ認定講座の講師を依頼されていて、江戸東京野菜の中でも「江戸の薬味」として、江戸の各種大根、千住ネギ、内藤トウガラシ、奥多摩山葵について説明している。
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2019年05月12日

西新宿小学校(清水仁校長)の5年生が栽培する内藤カボチャの短日栽培が始まった。


10連休が終わって5年生の早坂佳乃教諭と原弥生教諭が、梶谷正義先生の指導を受けて写真を送ってくれた。

種まきをした内の幾つが発芽したかを児童の皆さんに計算させてみてはいかがでしょうか。
(発芽した種子の数÷播種した種子の数)×100=発芽率(%) です。
発芽率が70%以上になっていれば上出来、ということで計算させてみましょう。
70%に満たなかった場合は、その原因を考えさせてみるのも面白いと思います。
正しい原因の究明までは無理でしょうが、どんなことが考えられるかをみんなで考えあうと良いと思います。

発芽の状態を写真に撮って大竹先生に報告してください。
これからも内藤かぼちゃの発育の状態、管理の状態、子どもたちの学習活動の様子等を折に触れ大竹先生にご報告をください。
私にもCCでお送りください。

分からなくなったり、困ったことが起きた時はどうぞ遠慮なくご連絡ください。




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5月8日
早坂先生からのメール

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梶谷先生から教えていただいた、ウリハムシ除けです。
今日、出勤すると、芽が出ていました。
本格的に始まります。





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2019年05月11日

六本木のグランドハイアット東京 鉄板焼「けやき坂」で、秋川牛を厳選した「ケヤキ坂ビーフ」をいただいた。


江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長から、六本木のグランドハイアット東京 鉄板焼「けやき坂」に行きませんか、というメールを頂いた。

詳しく伺うと、江戸ソバリエの本多良信シェフが東京の食材に取り組み始めたので、大竹も連れてきて欲しいと云うこととか。

それは有り難いことなので、日程等はお任せしたが、ほし理事長とは8日(水)11時30分にグランドハイアット東京のロビーで待ち合わせとなった。

そもそも、グランドハイアット東京の、経営サイドに勤めていた金村貞司さん(江戸ソバリエの)は、更科堀井「四季の会」の常連で、食材の江戸東京野菜に注目してくれた。

そこで、同じ江戸ソバリエの本多良信シェフを四季の会に誘ったことから、本多シェフも江戸東京野菜に、はまってしまったようだ。





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同店の仕入れ業者は決まっているから、シェフの自由裁量にはならないが、これまで亀戸大根や伝統小松菜を仕入れ業者に依頼して取寄せることもしている。

東京のブランド牛は、あきる野市の竹内牧場で育成している「秋川牛」だ。
何でもネットで東京の食材を検索している中で、ヒットしたのが当ブログだと云う。

それから、牧場主の竹内孝司さんを何度も訪ねて、本多シェフの思いを理解してもらったようだ。


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2019年05月10日

鎌倉大根花祭りでお会いした方々と江戸東京野菜でご縁を頂く、


鎌倉大根花祭りが今年は、材木座の浄土宗大本山光明寺さんの境内をお借りして開催することが出来た。

この季節は、稲瀬川が海に流れ込む河口の由比ガ浜に鎌倉大根の花が咲いている。
また、材木座の人家のある浜あたりにも咲いている。





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「鎌倉大根花祭り」で、鎌倉大根発見の経緯などについて説明する出番が終ったので、佐助稲荷神社にお礼に行こうと思っていたら、皆川美保子さん(鎌倉市倫理法人会副会長)が福来鳥にお客さんを送っていくところだと云うので、同乗させていただいた。

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佐助の福来鳥の畑でも、今を盛りと鎌倉大根の花が咲き、柔らかい莢を膨らませていた。


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2019年05月09日

第15回の「更科堀井 四季の会」は、春の会になるが、5月20日(月)、21日(火)の両日開催される。


10日連休の終わった7日の出勤日に、第15回「更科堀井 四季の会」の打ち合わせ会を9時から開催することになったので少し早めに伺うと、

張り紙「営業とお休みお知らせ」に、「GW期間中5月6日迄は休みなく営業いたします。又、5月7日〜5月9日の3日間はお休みさせていただきます。」とあった

店は閉まっていたから日時を間違ったかと思って店の前で立ちすくんでいたら、店長が気付いて中から開けてくれた。
堀井良教社長と河合孝義料理長もしばらくしてこられたのでホッとした。

連休明けの出勤日で、中央線も30分以上遅れていたようだ。




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打ち合わせは、江戸東京野菜コンシェルジュ協会から、過去3回の「春の会」で使われた江戸東京野菜と、お料理の写真を示して、林幸子先生の発想で食材を選んでいき、更科堀井の考えを挟んでいくと云うもの。

今回は、金町コカブ、東京ウド、明日葉、川口エンドウ、
志村みの早生大根、妻物の鮎蓼と紫芽、内藤トウガラシ、
奥多摩ワサビ、を提案したが、

結果として、東京ウド、明日葉、川口エンドウ、
志村みの早生大根、妻物の鮎蓼と紫芽、を活用して、

メニューが決まった。
一、 蕎麦搔と東京独活の 辛子酢味噌和え
一 、湯上り川口豌豆と更科蕎麦サラダ
一 、鮎の蓼衣揚げ
一 、明日葉 生粉打太切の釜あげ
一 、東京エックス冷ししゃぶの 志村みの早生大根卸し
一 、蓼切の練蓼添え
一 、蕎麦の実と愛玉子の 谷中ジンジャーシロップ

申し込みはお早めに連絡ください。




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2019年05月08日

新宿区立柏木小学校の4年生が栽培している鳴子ウリは、順調な生育をしていると梶谷正義先生からメールをいただいた。


新宿区立柏木小学校の4年生が栽培している鳴子ウリは、順調な生育をしていると4日に梶谷正義先生からメールをいただき、持田哲郎教諭からは7日に撮影した写真を送っていただいた。





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梶井先生のメール

今日(5月3日)の午後に鳴子うりの様子を見に行きました。
定植した4本ともしっかり根付き、新しい葉も伸び始めていました。
まずは一安心です。

ただ、撒いていただいた種子の発芽は確認できませんでした。
来週いっぱい様子を見て、発芽が観測できなかったら、
もう一度撒いてみてください。




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鎌倉だいこん未来研究クラブが主催する「鎌倉大根花祭り」が、5日光明寺境内で開催された。


鎌倉大根の花が満開の5月5日(日)、「鎌倉大根花祭り」が、材木座の浄土宗大本山光明寺境内で開催された。

昨年の12月に、鎌倉大根が読売新聞の「レジェンドかながわ」に1頁を使って掲載されたことで、大きな反響が寄せられた。
記事の最後に、「研究クラブでは鎌倉大根の栽培を希望する人には無償で種を譲っている」とあったものだから、福来鳥へは、沢山の電話があって、発送したと聞いている。

今回光明寺さんで開催する経緯については、3月にご挨拶に伺った折のブログで紹介している。

10日連休の後半だったが、鎌倉は比較的すいていた。
鎌倉駅から光明寺は結構距離があるが材木座の海岸が近く、由比ガ浜の一部と材木座海岸の一部に、鎌倉大根の花が咲いていた。




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研究クラブの府川七郎さんは、マイクを握って来場者を呼び込んでいた。

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当寺に鎮座する繁栄稲荷大明神(左上)は、佐助稲荷神社を勧請したものだと云う。

書家の石崎泉雨先生に「令和元年鎌倉大根の花祭り」と書いていただいた。
当日は、光明寺の裏山、秋葉山三尺坊大権現で「烏天狗」の例大祭が行われると云うので、見たかったが、花祭りと同じ時間帯だったので断念した。



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2019年05月07日

小平の岸野昌さんが栽培する滝野川ゴボウも順調な生育を見せていた。


小平の、岸野昌さんの畑の近くまで行ったものだから、岸野さんに電話をしてみるといると、江戸東京野菜を見に来てくださいと云うので寄らせてもらった。

岸野さんは、広い農地に滝野川ゴボウを中心に、各種野菜を栽培している。




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内藤とうがらしプロジェクトのメンバーとして、
500鉢の内藤トウガラシを受け持っていると云う。

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2019年05月06日

渋谷エクセルホテル東急で8月9日(金) 白幡健総料理長の江戸東京野菜を使ったランチコース


白幡健総料理長による江戸東京野菜を使ったランチコースと、それに先立って江戸東京野菜の歴史を知るセミナーが決定した。

渋谷エクセルホテル東急で白幡総料理長にお会いした話は、3月当ブログで紹介した

江戸東京野菜についていろいろとお話をさせていただいたが、江戸東京野菜に興味を持っていただいて、その後、東京ウドの栽培現場を視察されたと伺った。

この程、ご担当の田中宏道さんからチラシが送られてきた。5月5日のホテルイベントに参加されたお客様から配布が始まったと云うのでご紹介する




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8月の開催ということで、江戸東京野菜の夏野菜が使われる。
お楽しみに・・・。

上の画像をタップしてご覧下さい。
申し込みフォーム裏面は ここから。

渋谷エクセルホテル東急が贈る爽やかな初夏の味わい
シーズンメニューのご案内

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2019年05月05日

シニアなんて呼ばせない! 「はいからEst」が、鎌倉大根の草木染講座募集の記事を掲載した。


(読売新聞販売店) は熟年生活を応援しています。
と新聞と一緒に入ってくる「はいからEst」。

中面の4頁に
「鎌倉大根の葉で草木染体験&「福来鳥」の大根料理を堪能しよう」
が掲載された。

5月22日(水)と、5月30日(木)に開催される。



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上の画像をタップすると募集記事。

尚、昨年の「鎌倉大根の草木染」はここから。

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2019年05月04日

東京ウドの「芽」の定植を撮影し、これでウドの1年が記録できた。


東京ウドの栽培を旬を追って栽培しようと、JA東京みどりの原省三さんにお願したら園部謙一さんを紹介してもらったので、この冬取材をさせていただいている。

この定植前に行ったことは、沢山の芽を持った根株から、選んだ芽毎に切り落としたものだ。





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切り落とした芽は、休眠から覚め、芽を伸ばし始めている。
青い葉として伸び始めた芽を定植するのが良い。

上の画像をタップする
今回は、1200本ほどを定植したところだ。




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2019年05月03日

ウイークデーハイキングに参加して、神田川沿いからダイヤゲート池袋へ。


西武鉄道が実施しているウイークデーハイキング、
前回は、玉川上水に沿って歩いたことを報告した、

今回は優先して掲載する記事が多かったので遅くなってしまった。

今回のコースは、神田川の上流では、鳴子ウリの柏木だったり、
下流の方では早稲田ミョウガの捜索活動を行った地域だったり、
最後は雑司ヶ谷ナスの説明板を建立した大鳥神社に立ち寄り
7キロの行程を家内と歩いた。




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西武新宿線の下落合で下車、ここからは下落合図書館に伺っているし、
区立落合第四小学校と、区立戸塚第三小学校からは招かれた。

上の画像をタップする
下車したウオーキングスタイルの皆さんの後について行くと、
スタート地点のせせらぎの里公苑に着いた。





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posted by 大竹道茂 at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 農のある景観と環境

2019年05月02日

八王子市川口の福島農園に出掛け、内藤カボチャの苗を手渡した。


八王子市犬目町の濱中洋子さんから、
農の生け花で使う内藤カボチャの苗が余っているが、
使う人がいるなら・・・・という電話を頂いた。

近くで江戸東京野菜を栽培している、
多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表に聞いてみると、
「持ってはいますが頂きます」と云うので持参することにした。

福島さんは、市立川口小学校の裏山の畑に居ると云うので伺ったが、
のらぼう菜の花が咲いていた。






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江戸東京野菜コンシェルジ8期の福島珠美さんが手伝いに来ていた。
福島さんの畑には、同じ8期のKONOCAFEの此松陽子さん
本田恵美さんも時々来てくれていると云っていた。

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畑には、川口エンドウと、
収穫が終わって花が咲いているのらぼう菜。
ごせき晩生小松菜(写真左上)は双葉が出ていた。

滝野川大長ニンジンはイノシシが大好き、
イノシシに食べられずに残ったもの(写真左中)で種採り用だと云う。
滝野川ゴボウ(写真左下)が残っていたが、一部は種採り用だとか。

沢山の江戸東京野菜を世話しているのが楽しいと、珠美さん。




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2019年05月01日

八王子市の伝統野菜「川口エンドウ」が莢を付け始めていた。


「農の生け花」の普及をされてきた八王子市犬目町の濱中洋子さんが、農の生け花で使っている「内藤カボチャ」の苗がたくさんあるから、
必要なら取りに来ないかとの電話を頂いた。

濱中さんは、農の生け花用に地元の江戸東京野菜「川口エンドウ」を
プランター植えしていて、見てくれと云うので、
写真を撮らしていただいた。





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右上は、頂いた内藤カボチャの苗10本のうちの一部。
川口エンドウをよく見ると、すでに幾つかの莢が付いていた。




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