2019年05月28日

大学の友人たちを、旧中山道のタネ屋街道に案内した。


東京農大の同級生・清水紀彦さんから「都心近辺の皆様と昼飯をしたいと存じます」とのメールが届いたのは1週間前だった。

会場の巣鴨・三菱養和会レストランは、清水さんが三菱農機に勤めていた関係で紹介してもらって、ここの和室は広々としているから好きで、個人的にも何度か利用した。巣鴨駅から2分の所にあるのも利用しやすい。

今回は、坪井伸広さん(筑波大名誉教授・農業経済学)が、北欧から帰ったばかりなので、その報告会だという。
毎回何か理屈をつけて集まっている。






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13時集合で、昼からビールで乾杯!!。

和やかな懇談は15時には終わったが、帰りがけに江戸東京野菜の応援団の前田昭男さんが、種を買いたいと云ってきた。
それでは、「種屋街道を案内しよう」と云うと、片山さん、吉原さん、坪井さんも行くという。

三菱養和会から2分、中山道を渡ったところの真性寺に農業説明板「旧中山道はタネ屋街道」が設置してある。
皆さん、巣鴨には何度も来ているが、初めて皆さんに読んでもらった。

上の画像をタップする

前列右から、吉原久雄さん、前田さん、石川金太郎さん、
後列右から坪井さん、片山茂夫さん、清水さん

練馬大根は、1bもある大根だけに、江戸に来た旅人は、その種を欲しがり、タネ屋街道で「タネ」を購入して全国に持ち帰ったことから、全国に練馬系の大根がある。


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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | その他関連情報