この時期の、うど栽培は翌年の芽株を作るために、今年、春先に収穫した根株から、芽を分けて所有農地と、
高冷地育苗として、早くし霜の降りる赤城山の昭和村などの栽培農家に依頼する。
先月、更科堀井の四季の会で、ウドを分けてもらったことから、支払いの関係で須崎雅義さんのお宅に伺ったので、この時期の畑を見せてもらった。
軟化うどの収穫は、普通5月ぐらいで終わるが、須崎さんは地元立川市でウドを使った、ウドパイ、ウドラーメンを作っているお店があるから、8月ごろまでは毎年栽培していて、1年のうち、9月、10月の2カ月以外、栽培している。
須崎さんは、トラクターを運転していたが、歩いて近づくと、トラクターを止めて降りてこられた。
来年の苗用のウドは、どこに植えているかを聞くと、ウド室を掘ってある森の前と森の後ろだという。
今年は8月4日に、昭和の森「車屋」で地産地消の「特別会席」があることから、うどが使えるか聞いてみたが微妙なところだという。
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