2019年07月25日

府中御用ウリは、日照不足の中で善戦、へた落ちの完熟を待つのみ、それも天候待ちだ。


府中の石川孝治さんにお願いしている府中御用ウリについては、6月20日に報告しているが、その後の天候は例年になく温度があがらず、

畑での栽培は、農家は自然任せで、水をやることはあまりしない。
梅雨に入る前の干ばつ気味の天候と高温によって、府中御用ウリの苗は 生育が止まっていた。

その後、梅雨に入り孫蔓が伸びで果実が沢山実ったが、日照不足で葉が枯れ始めた。
何でも日照時間が3時間未満の日が20日も続いたという。
先日、渡邉和嘉さんが栽培している鳴子ウリを紹介したが同じ状況だ




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この日も朝方通り雨が降って、東京では28日連続の降雨。
畑に着いたときには上がろうとしていて、午後からは太陽か顔を出して暑くなった。

上の画像をタツプする
まだへた落ちしていないウリがごろごろしていた。
例年だと、8月上旬が収穫期だが日照不足の影響で葉が枯れ始めていた。

後は、畑で完熟を待つが、これも天候次第だ。

石川さんは、ハーブの収穫で忙しかったが、話は聞けた。
「2013年から栽培しているが、こんな年は初めて・・・、見ての通り」と云って、その後言葉はなかった。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸のマクワウリ各種