5月13日だったが、天皇陛下の御即位に伴う「大嘗祭」で、神殿に備えるお米の斎田が栃木県と京都府に決まったとの報道がった。
この決定には、アオウミガメの甲羅を将棋の駒の形に加工して火であぶり、甲羅にできたひび割れで占うという古来からの方法で決定したもの。
その後、両県では、生産者の人選を進めていたが、先日、東日本の「悠紀(ゆき)田」は栃木県高根沢町の石塚毅男さん(55)所有の水田(1227平方メートル)。西日本の「主基(すき)田」は京都府南丹市八木町の中川久夫さん(75)ら地元の生産組合が所有している水田(2695平方メートル)、が宮内庁から発表された。
平成2年の大嘗祭で、東京都農林水産感謝実行委員会の事務局長をしていたから気になるものだ。
「悠紀田」「主基田」が決まったという映像には、たわわに実った稲穂が写っていたので、国立市の佐伯寛さんの水田を思い出して、近くまで行ったときに寄って見た。
現在の様子だと、9月の末から10月にかけての、晴天が続く日を選んで、コンバインだが稲刈りをするという。
続きを読む