小金井市にある江戸東京たてもの園には、西ゾーンW8の綱島家の裏庭に、江戸東京野菜が栽培されている「ちいさな畑」があります。
この「ちいさな畑」、2009年に、江戸東京野菜コンシェルジュ協会の前身小金井のNPOミュゼダグリが江戸東京たてもの園の理解を得て栽培が始まった。
2014年には、地元にお住いの清水博史さんがボランティアで担当されて、毎日のように栽培管理をされていて、
その後、江戸東京野菜コンシェルジュの資格を取得し、畑の様子をブログで紹介していた。
昨年だったか、清水さんは仕事の関係で土日にしか、管理ができなくなったが、小平の田代由紀子さん(江戸東京コンシェルジュ)の協力を得て栽培は継続されていた。
しかし、田代さんもお忙しいことから、今年になって、栽培の中止を同園にも相談していたが、お客様から「ちいさな畑」で栽培されている、江戸東京野菜の質問も多く、
茅葺の民家と伝統野菜の取り合わせは、同園には欠くことはできないと、協力してくれる方も見つかり、引き続き継続している。
清水さんからのメールによると
「台風によるトラブルもなく亀戸大根と品川カブが順調です。
来週あたり再度間引きを行います。
取り急ぎ現状まで」とあった。