2019年11月20日

毎年恒例の「江戸東京野菜めぐり」バスツアーが11月16日(土)、晴天に恵まれ開催された


一般社団法人東京都農住都市支援センターが実施する令和元年度 農業のまちづくり基礎講座として、「江戸東京野菜めぐり」が開催された。

今回は、日刊スポーツが紹介いただいたので、大勢の方が参加された。

開会にあたり、
主催者の東京都農住都市支援センター矢島清専務の挨拶で始まったが

同センターが実施している「江戸東京野菜めぐり」のバスツアーは、
2010年の国分寺・三鷹コースで始まって10年目、
京橋大根河岸コースが2011年に始まり9年目を迎えたと、挨拶。




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上の画像をタツプする
京橋大根河岸青果市場、そもそもは寛文年間に数寄屋橋の辺りに
周辺農家が野菜を持ってきて売り始めたが火事になり、

寛文4年(1664)に数寄屋橋と同じ水運に恵まれた京橋の地に移り、
大根が集まる市場として発展したが、

1935年に東京府の市場法の改正により、
関東大震災の被害を受けて先に移転していた日本橋魚河岸と
同じ築地市場に移転した。

そして、2018年に魚河岸とともに豊洲市場に移転した。
2017年、この地は「京橋大根河岸おもてなしの庭」
として整備された。

1964年の東京オリンピックのために京橋川は埋め立てられ
高速道路となったが、
かつての護岸が整備の中で掘り出され、のぞき込む参加者。
(写真右下)


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posted by 大竹道茂 at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介