内藤カボチャの栽培は、
梶谷正義先生の指導で収穫にまでこぎつけたが、
今年は、天候が不順で栽培には苦労していた。
これまで、江戸東京野菜の栽培において、こんな年はなかった。
長雨、日照不足で、受粉が遅れたことから、
今年は実らないのではと、先生方ばかりか生徒たちも心配していた。
生徒の中には、伝統野菜に興味を持ったのか、
錦糸町「テルミナ」や行われた、江戸東京野菜の販売、
「小学生がおすすめ! 旬の伝統野菜マルシェ」に応募し、
販売体験も経験し、楽しかったようだ。
その時に生徒から、
自分たちで蒸かして食べたが、思っていた味とは、
違っていたらしく、
内藤カボチャを美味しく食べる方法を、
プロの料理人に教えてもらいたいとの手紙をいただいた。
昨年は、小池都知事にお会いしているが、清水校長に相談すると、
学校としても生徒たちか前向きな意欲があるから、
実現したいというので、新宿御苑の伊藤秀雄シェフに
お願いの電話を入れて、内諾をいただいた。
内藤清成が徳川家康から拝領した屋敷地で栽培されたことから
その名がある。
上の画像をタツプする
伊藤シェフとは、10年来お世話になっているので、
授業にあたり、私から、今回新宿御苑の
伊藤シェフについて紹介した。
ひとクラス2時間で、早坂佳乃学級と原弥生学級とで実施した。
当日は梶谷先生も調理を参観していただいた。
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