2019年12月03日

レストランゆりのきの伊藤秀雄総料理長が新宿区立西新宿小学校の5年生に、内藤カボチャの調理指導を行った。


新宿区立西新宿小学校(清水仁校長)の5年生が取り組む、
内藤カボチャの栽培は、
梶谷正義先生の指導で収穫にまでこぎつけたが、
今年は、天候が不順で栽培には苦労していた。

これまで、江戸東京野菜の栽培において、こんな年はなかった。
長雨、日照不足で、受粉が遅れたことから、
今年は実らないのではと、先生方ばかりか生徒たちも心配していた。

生徒の中には、伝統野菜に興味を持ったのか、
錦糸町「テルミナ」や行われた、江戸東京野菜の販売、
小学生がおすすめ! 旬の伝統野菜マルシェ」に応募し、
販売体験も経験し、楽しかったようだ。

その時に生徒から、
自分たちで蒸かして食べたが、思っていた味とは、
違っていたらしく、
内藤カボチャを美味しく食べる方法を、
プロの料理人に教えてもらいたいとの手紙をいただいた。

昨年は、小池都知事にお会いしているが、清水校長に相談すると、
学校としても生徒たちか前向きな意欲があるから、
実現したいというので、新宿御苑の伊藤秀雄シェフに
お願いの電話
を入れて、内諾をいただいた。






1-1.JPG

内藤カボチャは、
内藤清成が徳川家康から拝領した屋敷地で栽培されたことから
その名がある。

上の画像をタツプする
伊藤シェフとは、10年来お世話になっているので、
授業にあたり、私から、今回新宿御苑の
伊藤シェフについて紹介した。


ひとクラス2時間で、早坂佳乃学級と原弥生学級とで実施した。
当日は梶谷先生も調理を参観していただいた。



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