2019年12月07日

第13回 練馬大根ひっこ抜き競技大会が、「世界都市農業サミットin練馬」のイベントとして開催された。


練馬大根ひっこ抜き競技大会は13回を迎え、練馬区内を大泉地区、石神井地区、練馬地区の順で会場が決定されるが、今年は練馬地区で、地域のリーダーでもある、吉田茂雄さんの圃場で開催された。

今年は、天候異変や、台風の被害など、厳しい自然環境で、大根の生育を心配してきたが、1か月前に当ブログで畑の様子はお伝えしている。

特に今年は、練馬区が世界農業サミットを計画されていて、その企画にも加えられて、各国の代表も練馬大根の収穫体験をした。

世界農業サミットについては、中瀬勝義先生が「お江戸舟遊び瓦版712号」で紹介している。




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大会には、江戸東京野菜コンシェルジュの、右から、齊藤朝子さん、福島珠美さん、左端が渡邉和嘉さんで撮影は、佐々木昭理事。

吉田さんは、2016年には東京都を代表して宮中に精粟を献穀している。

2017年には練馬大根の播種に伺ったこともある。
今回も、主催者の練馬区とJA東京あおばの要請に快く引き受けている。

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大会会長の前田燿男練馬区長、JA東京あおばの洒井利博代表理事組合長などのあいさつの後、吉田さんが生産者として、練馬大根の抜き方などについて説明をした。



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posted by 大竹道茂 at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 粋な江戸っ子は白首大根