2020年08月01日

府中の石川孝治さんが栽培する真桑ウリは、8月上旬の収穫期に向けて順調に生育していた。


織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と云った、戦国の武将が好んだ、
美濃の真桑ウリは、関八州を任された家康は、栽培地を探したが、

武蔵野國の総鎮守の六所宮(現大國魂神社)のある府中で、
美濃から農民を呼び寄せて栽培が始まっている。

この真桑ウリ、府中では、御用うりとして幕府に納められ、
新宿の柏木では、鳴子ウリとして栽培されてきた。

真桑ウリは8月上旬が収穫期を迎えるので、
府中の石川孝治さんが栽培する真桑ウリの畑を訪ねた。




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長雨の影響で、各地での栽培は花は咲くものの、
雄花と雌花のタイミングが悪くて、果実の付が良くない。

上の画像をタツプする
石川さんの、真桑ウリ畑は、順調な生育を見せていた。

この畑、昨年までの鉄塔のある畑から西に行った、
府中市西原の住宅街にある畑だった。

生垣に囲まれた畑に、四畦で栽培されていた。



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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸のマクワウリ各種