2020年10月31日

奈良の結崎ねぶか葱・大阪の難波葱・京都の九条葱で免疫力UP!「伝統野菜三都物語」が開催される。


大阪から何かと情報を送ってくれている「熟塾」の原田彰子代表が、
魅力的なイベント情報を送ってくれた。

メールによると「葱の免疫力を学んで食べて、奈良時代から伝えられる
薬も展示される正倉院展を見学する会を企画しました。
正倉院は、今年は日時指定のチケット制になり、
密にならずゆったりご覧いただけます。

奈良の結崎ねぶか葱・大阪の難波葱・京都の九条葱で免疫力UP!
伝統野菜三都物語はいかがでしょうか。
」とある。



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上の資料をタップしてお申込みください

熟塾公開講座 三都(奈良・大阪・京都)の
伝統野菜「葱」物語のランチと第72回正倉院展見学。
 
日 時:2020年11月8日(日)11時〜15時

講 師:一般社団法人健康栄養支援センター副会長・管理栄養士
「管理栄養士からの免疫力UPアドバイス」 加藤 里奈

ランチ会場:ホテルアジール・奈良
  奈良市油阪町1-58 TEL:0742-22-2577

●JR大和路線「奈良」駅下車 東口より徒歩約5分 
●近鉄奈良線「奈良」駅下車 7番出口より徒歩約5分

会 費:6,800円
(レクチャー・伝統の野菜三都物語・葱御膳ランチ+奈良の
結崎ねぶか葱のお土産+奈良国立博物館までバスで送客
+第75回正倉院展チケット(2000円)込み)

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2020年10月30日

淀橋市場の市場稲荷神社境内に内田秀五郎先生の上半身像が建立されていた。


東京都中央卸売市場で
江戸東京野菜の勉強会が開催されたことは、先日紹介したが、
淀橋市場の正門脇に市場稲荷神社が祀られている。

その境内に内田秀五郎先生の上半身像が建立されていた。

内田秀五郎先生は新宿の青果市場開設に尽力した方で、
昭和12年東京新宿青果株式会社を設立し初代社長に就任したことで、
20周年の記念として昭和32年に建立されたものです。





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大正12年の関東大震災により、大きな打撃を受けた東京の市場は、
復興が遅れる中で、それまでの民営食品市場だけでは
東京に入荷する農産物は収容できなかった。

上の画像をタツプする
東京市は昭和7年、築地本場、神田分場、江東分場に加え、
新たに4つの分場を作る第二次分場建設計画を策定、
その一つが淀橋市場で、施設としては昭和14年に中央卸売市場
淀橋分場として開設された。

それに先立ち、内田先生は周辺の民営中小青物市場(あおものいちば)
をまとめて、昭和12年に東京新宿青果株式会社を設立し
社長に就任している。

碑文には、市場神輿を新調した際のエピソードが記され
堂飾りの七福神の彫像、大黒様は内田先生の顔になっているとある。
しかし、4分の3世紀が過ぎようとする今、それを知る人は少ない。



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2020年10月29日

商船三井客船では、「にっぽん丸」の再開に向けたプレオープンクルーズに、江戸東京野菜を納品した。


先日、商船三井客船の営業担当から、写真添付のメールをいただいた。

商船三井客船(株)では、クルーズ客船「にっぽん丸」の再開に向けた
プレオープンクルーズを22日、23日の両日、行った。
港湾・旅行関係者等、約120人が乗船し、
1泊2日のクルージングを楽しんだという。

"にっぽん丸" は今年、就航30周年を迎え、船内をリニューアルして
徹底した新型コロナウイルス感染症対策を講じて、
11月からは本格再開すると云う。





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上の画像をタップする

同社の営業担当からは、6月末にメールをいただき、早ければ秋以降のクルーズ再開を目指し、船内の安全・衛生対策とともに、
船内で様々な「食」や「体験」など、企画立案を行っているという。

特に、「にっぽん丸」は、「食」に力を入れている客船で、
東京港を発着とする1泊のクルーズにおいては、
東京産の食材を取り入れた、フルコースのディナー提供を予定し
その中に「江戸東京野菜」を取り入れられないかと云うことだった。

伝統野菜を扱ったことがあるのか、
交配種との違いをお伝えするなど、営業とのやり取りがあった末、
青果商の果菜里屋を紹介した。



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2020年10月28日

住宅地に隣接した畑で、落花生を収穫して新住民に販売を始めた村田さん、今後、消費者の要望に応えて作物を栽培していくという。


柏木小学校の帰りに、私鉄の駅から自宅までの道すがら、
近所の方々と話をしながら落花生の収穫作業をしている
村田健一郎さんに会った。

始めて村田さんを紹介したのは、
ジャンボカボチャを線路沿いで栽培していた時で、それ以来だが、
農業後継者として頑張っている。

よく見ると、大きな落花生がたくさんついているので、
近所の人たちが、珍しがって話しかけていた。




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上の画像をタップする

何と云う落花生か、近所の方々との話に割り込んで、名前を!聞いた。
“おおまさり” と云うそうで、茹でて食べる種類の落花生だそうだ。




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2020年10月27日

東京都中央卸売市場淀橋市場では、荷受や卸等、関係者で淀橋市場戦略推進委員会を結成しているが、 この程、江戸東京野菜の勉強会を開催した。


東京都中央卸売市場淀橋市場(小堺恵場長)では、淀橋市場戦略推進委員会を結成しているが

今月初めの戦略推進委員会では集荷力・販売促進部会の役員と、JA東京中央会の江戸東京野菜普及推進室、練馬の生産者井之口喜實夫さんを招いて協議したが、江戸東京野菜の勉強会をすることになったと、連絡をいただいた。

淀橋市場では毎月第三金曜日に「イチバの日」として消費者対策のイベントを行っているが、今年の2月に東京都の指導もあって、江戸東京野菜の販売を推進しようと ”ごせき晩生小松菜” を販売したが、消費者に十分な説明ができなかったという。

昨年12月に、中央会の江戸東京野菜普及推進室では、”江戸東京野菜を「見る」「獲る」「知る」「食べる」まるごと体験しよう” のイベントを足立区で実施したが、それに参加された淀橋市場青果卸売協同組合の宇田川進副理事長の推薦もあり、江戸東京野菜の勉強会に招かれたもの。






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淀橋市場戦略推進委員会では、10月25日(日)に、卸、仲卸、買参、市場協会、東京都を集め、「江戸東京野菜の魅力と実力」として、淀橋市場で開催し、宇田川副部会長の進行で始まった。

上の画像をタツプする

勉強会に先立って、部会長の東京新宿ベジフル(株)・小島和弘代表取締役専務は、「淀橋市場では、例年ならこの日は ”市場まつり” が開催され数万人の消費者で賑わいますが、新型コロナウィルスの感染が心配されることから中止し、この日を利用して、東京の伝統文化を今に伝える「江戸東京野菜の勉強会」を開催することになりました。

今後、江戸東京野菜の販売にチャレンジしていきたいと思っています。
」と挨拶された。

来賓として東京都農林水産部園芸緑化担当の玉藤さやか課長代理、江戸東京野菜推進室の水口均さん、武田直克さん、が紹介された。

また、特別ゲストとして、生産者の井之口さんが紹介され、昨年の大嘗祭では東京の代表の一人として、キャベツを庭積机代物として奉献したと紹介された。

また、元青果商で、現在奥多摩でワサビ栽培やのらぼう菜を栽培している下田義夫さんも紹介された。
東京都青果物商業協同組合本部青年会では、伝統野菜プロジェクトの草間壽子先生を招いていた。


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2020年10月26日

新宿区立柏木小学校5年生の2時限目は保護者参観の公開授業で江戸東京野菜を学ぶ。


新宿区立柏木小学校(竹村郷校長)の5年生の授業は保護者参観の
公開授業で江戸東京野菜について話した。

同校は、これまで4年生が地元の鳴子ウリの栽培授業を実施していた。
今年からは5年生に野菜の栽培などを教えたいと、
竹村校長のお考えがあった。

竹村校長は、同校の屋上を農園にして江戸東京野菜を始めとした
各種の野菜の栽培を始められた。
特に、袋栽培と云う新しい栽培に取り組み、
園芸業界からも注目されていた。





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ひと回り大きくなった5年生は、昨年地元の伝統野菜鳴子ウリの栽培で、
ポンチにして食べたことは、忘れてはいなかった。

担任の坂本結教諭からメールで生徒の希望を聞いていたが、
川口エンドウ、内藤トウガラシ、千住一本ネギ、滝野川ゴボウ、
聖護院大根、大蔵大根、練馬大根、その他にも、人参や
キャベツについても知りたいという声が上がりました。
(「江戸東京野菜」から離れてしまうかもしれませんが…)とあり、
児童は前向きに調べたりしているようだった。

上の画像をタップする
昨年の、パワーポイントをチェックして、ダブらないように作った。
学校のある「新宿の昔野菜」として、内藤トウガラシ、内藤カボチャ、
早稲田ミョウガについてから入った。



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2020年10月25日

日本政策金融公庫の広報誌「AFC Forum」に、「江戸東京野菜の物語」の書評が掲載されていた。


日本政策金融公庫の農林水産事業本部が発行する
広報誌「AFC Forum」が送られてきた。

昔は毎月送られてきていたが、いつからか来なくなっていた。
よく見たら「2020 8」とあり、8月号だった。

同誌編集協力をしている青木宏高さんに電話でお礼を伝えると、
「送るのを忘れていて、最近気が付いて、送った」という。




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上の画像をタツプすると、「江戸東京野菜の物語」の書評。


そもそも同誌は、友人の青木さんが編集協力をしていることから、
2010年1月号にフォーラムエッセイに掲載いただいたのを始め、
4月号には、江戸東京野菜(物語編)の書評を書いていただいた。

2014年には、連載記事の1テーマとして原稿を掲載していただいたが、同紙の連載「耳よりな話」に、同誌のテクニカルアドバイザーの
吉岡宏先生が農業説明板の事を書いてくれていた。


青木さんは、私が現役当時、農業後継者が愛読する「地上」誌
(家の光社発行)の編集長をしていたころからの付き合いで、
東京を案内したこともあって、江戸東京野菜の良き理解者でもあるが、

最近お会いしたのは2016年で、しばらく会っていない。


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2020年10月24日

オテルドウミクニと、ミクニマルノウチに、宮寺さんが栽培した「東京べかな」を、試食用にお持ちした。


先日、送られてきた「ミクニレッスン便り」は、ご紹介したが、
内容は次回 11月16日開催の内容を紹介したものだった。

「便り」には三國シェフのコメントとして、授業で私が話した
東京の伝統野菜のひとつ「東京べかな(江戸東京野菜未登録)」が
国際宇宙ステーション内で、NASAのペギー宇宙飛行士が
栽培していたと紹介したら、「僕はおどろきました」と書かれている。

まだ、三國シェフには、食べていただいていないので、お持ちした。





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半結球白菜の山東菜の小ぶりな野菜で、「東京べかな」として
栽培されている。

山東菜は明治時代に、中国から日本に入った野菜で、
ベカとは小さいという意味で、江戸川方面の水路で使われた
小舟を「べか舟」ということから付けられたと云われている。

上の画像をタップする
三國シェフには喜んでいただいた。



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2020年10月23日

日本橋「ゆかり」の三代目野永料理長が「内藤カボチャ」の新メニューを開発。


10月初めにFacebookに、内藤カボチャの情報を掲載したら
日本橋「ゆかり」三代目の野永喜三夫料理長から、
書き込みで「内藤カボチャを送ってください」とあった。

今年は、長雨による日照不足、その後は連日の猛暑と栽培は厳しく、
収穫量は例年の半分ぐらいだった。
青果商「果菜里屋」の高橋廣道社長に生産者を紹介して
集めてもらって、納品してもらった。






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新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、
野永料理長は4月17日からテイクアウト&ドライブスルーを始めたが、
お客様には好評だった。

上の画像をタップする
現在はランチとして「ゆかり御膳」の松花堂弁当を提供していて、
夜は8時半 ラストオーダーで、10時まで営業となっている。

TEL 03-3271-3436
東京都中央区日本橋3丁2-14



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2020年10月22日

桜田濠を望む内堀通りの歩道を歩いたが、江戸城濠大根は数本確認できただけだった。


調べ物があって国会図書館に出掛けた。

古い本を探し出して、必要なところだけはコピーを取った。
わざわざここまで来たかいがあった。

地下鉄で帰ろうと、永田町の駅まで来たところで、考えが変わった。
桜田濠が近いのに気か付いて、三宅坂の交差点方向に歩みを変えた。




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小雨が降っていたが、ジョギングのランナーか走っていた。
皇居一周ランニングコースは5`と聞いているが、何周するのやら。

昨年の夏に、来て以来で、拾ってきたハマダイコンのこぼれ種は
その後は渡邉和嘉さんに栽培を依頼していて、
先日、間引き菜を食べたことは紹介した。

上の画像をタツプする
壕の周りの管理は、いつも綺麗に刈り込まれているが、
今年は新型コロナの影響か、ススキなどが歩道にはみ出していた。



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2020年10月21日

洋画家の梅原龍三郎が「南瓜と茄子」という作品で、江戸東京野菜を描いたのではないかと質問をいただいた。


東京広尾の画廊・青龍堂の、The Blue Boxから
メールをいただいた。

メールによると、
同画廊で取り扱っている梅原龍三郎の「南瓜と茄子」
この作品を、facebookで紹介したら、
「寺島茄子とよく似ている」とのコメントがあったという。

寺島ナスは、浅草の北東、寺島村、現在の東向島で栽培されていた。

江戸東京野菜の寺島ナスはおいしいと云うことで、最近はメディヤでも良く紹介されているから、知っている方は結構多い。

The Blue Boxでは、当ブログを見ていただいたのか、カボチャの方も「内藤カボチャ」に似ているので、メールをいただいたとという。




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上の画像をタップする。


カボチャの絵と云うと、
「日々是好日」の武者小路実篤が描くカボチャはなじみがあるが、

桜島や薔薇の梅原龍三郎が、水彩で、南瓜と茄子を描いていたとは
知らなかった。価格は伺っていないが、それにしても素晴らしい。

東京都農林総合研究センターが所蔵する「内藤南瓜」寺島ナス(蔓細千成)の細密画が研究資料として残されているが、

梅原先生は、内藤や寺島など産地名はともかく南瓜と茄子として
伝統野菜の特徴を良く描いている。


追申
後日、The Blue Boxが、当ブログを紹介してくれている。
ありがとうございます。

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2020年10月20日

11月16日(月)に、都市大学付属小学校でミクニレッスンの準備として、宮寺さんは東京べかなの栽培をしている。


小平市で江戸東京野菜の栽培に取り組む宮寺光政さんを訪ねた。

馬込半白キュウリの余蒔きをされていて、
何度か購入して浅漬けにして食べたが旨かった。

11月16日(月)には、都市大学付属小学校で
ミクニレッスンが開催されるが、宮寺さんは、
東京べかなの栽培を行っているので、播種した後、栽培指導も行う。





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これまで、ミクニレッスンでは、
生徒たちが栽培したものをサラダにして食べるが、
栽培が上手にできなかった場合のために、同じものを栽培している。

毎年栽培してきた、金町コカブ(江戸東京野菜)、二十日大根、レタス、
水菜、西洋ふだん草の他、

上の画像をタップする
新たに「東京べかな」を栽培する。



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2020年10月19日

「更科堀井の会 世話人チーム」として、蕎麦屋さんと生産者さんの支援を協議した。


更科堀井「四季の会」の世話人が集まって今後の対策について
協議したことは、報告した。

東京における新型コロナウィルスの感染状況は、
1日に200名代となっているが、同店では新型コロナ対策として、
お客様の体温測定やアルコール消毒、
ソーシャルディスタンスなどを行っていて、
お客様も安心してお更科そばを召しあがっている。

世話人会の江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長と、
あとりえグーを主宰する林幸子先生から、四季の会開催については
先が見えない状況だが、蕎麦屋さんと生産者を支援していこうと、
先日9時から同店で協議を行った。





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写真は、マスクを取っての撮影。
堀井良教社長から、もりそばの付け合せ料理として、
四季の会で実施していた江戸東京野菜料理を
一品販売するこことなった。

11月から12月に収穫できる野菜として、例年、
金町コカブ(立川清水丈雄さん)、滝野川ゴボウ(渡戸秀行さん)、
伝統小松菜(渡戸秀行さん)、三河島菜(横山姉妹)、
練馬大根(渡戸章さん)、亀戸大根(中代正啓さん)、
品川カブ(横山姉妹)、千住ネギ(井之口喜實夫さんが栽培している。

林先生は、江戸東京野菜としての姿形や、名前の意外性から、
品川カブが面白いと云うことになった。

上の画像をタップする
JA東京みらいの高倉国昭さんに、その場で電話をして、
数人の生産者を確認して、中でも横山さんが栽培している
とのことだった。



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2020年10月18日

都市農地活用支援センター定期講演会2020が開催される。


農空間への市民ニーズの拡がり
11月10日(火) 13:15〜16:30
東京ウイメンズプラザ 地下ホール




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上の画像をタップしてお申し込みください。


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2020年10月17日

渡邉さんが採種している、「江戸城 濠大根」が間引きを始めた。


10月になって練馬大根の間引き菜(モミ菜)が、市場に出回っていたが、
”江戸城 濠大根”も、渡邉和嘉さんが採種したタネを播種したという、
そこで大泉の村田農園に行ってみた。

先日、井之口喜實夫さんに練馬大根の間引き菜をいただいたが、
9月14日に播種したとお聞きした。

さすが練馬大根、しっかりしたものだったが、4日遅れとは云え、
9月18日に播種した濠大根との違いは歴然としたものだ。





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おひたしにして食べたが、苦みが感じられた。

上の画像をタツプする
昨年と同じところで栽培を始めたことから、今年の6月に
種がこぼれたものが、芽を出していた。



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2020年10月16日

江戸東京野菜の復活普及に、メディヤに出まくった国分寺市の小坂良夫さんが地元小学校では授業に。


江戸東京野菜の東京ウドをはじめ、馬込半白キュウリや谷中ショウガを栽培している国分寺市の小坂良夫さんが、毎年依頼されている、地元国分寺市立第七小学校3年生を対象に3クラスのウド授業を行った。

今年は谷中ショウガの収穫時期に、”青空レストラン”を始め、”梅澤冨美男と東野幸治のまんぷく農家メシ”等に出演、真面目さが、独特のキャラクターとなっていて、受けていた。







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上の画像をタップする
この時期、ウドの栽培は行われていないので、蝋で作ったウドを持って説明を行った。

現在栽培に向けて、穴蔵の泥だしなどの作業が行われている。

今年は11月になってから、群馬の委託農家に行って、沢山の芽を付けたウドの根株を掘り上げてくる。

12月第一土曜日には、国分寺市市民農業大学で "茨城にウドを掘りに行こう"を企画。

茨城の委託農家には TOKYO★ブランド「都香(みやか)」の根株育成が行われている。
「都香」は、東京都農業試験場が選抜した品種で、生育や根株の太りがよく、芽数が多い生産性の高い品種で、軟化物は草姿よく、真白に柔らかく仕上がる。

そして 12月20日過ぎから、正月用のウドの出荷が始まる。


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2020年10月15日

今年から ”ミクニレッスン便り“ が発行されているが、第2号が届いた。


2020年度 東京都市大学付属小学校の4年生では、
三國清三シェフによるミクニレッスンを実施していて、
今年で10年を迎える。

第4回は11月16日(月)に
”秋の種まき、調理実習でつかう野菜を育てよう!” を行うが、
実施に先立ち、同レッスンをプロデュースする松木直也さん
(豆豆社社長)から、”ミクニレッスン便り” が送られてきた。



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上の画像をタップする
前回の授業でお話ししたことが、まとめてある。
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2020年10月14日

NHK「新日本風土記 東京の野菜」(2019/10/11放送)が16日(金)に再放送される。


NHK「新日本風土記 東京の野菜」(2019/10/11放送)が
16日(金)に再放送される。

昨年の10月に放送された「東京の野菜」
江戸の昔から引き継ぐ肥沃な農地で、野菜栽培をしている
練馬の田中聖晃さん、理英さん夫妻と、白石好孝さん、
世田谷の大平美和子さん

ハウスでイチゴ栽培の加藤博久さん、

府中御用ウリの石川孝治さん、早稲田ミョウガの井之口喜實夫さん、

種屋街道で購入したタネは、江戸土産として全国に持ち帰られた
その種屋街道に今も残る日本農林社の近藤宏会長、友宏社長
市場流通の堀将人さん、青果商の柿沼道之助社長

料理人の石井公平さん、消費者の岩城桂子さん

江戸東京野菜は、8分ほどの尺だが、
寺島ナスは立川の清水丈雄さんのナス畑。

府中御用ウリは石川さんが栽培、
早稲田ミョウガは井之口さんが紹介された。



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上の画像をタップする

府中御用ウリの石川さんは
厳しい栽培環境で苦労されたところで終わったが、


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2020年10月13日

砂村節成キュウリを栽培している日野市の小池さんが採種作業をすると云うので伺った。


中央線日野駅近くで砂村節成キュウリを栽培している小池則行さんが、
採種作業をすると云うので伺った。

小池さんは、砂村節成キュウリについて、調べてくれていた。
このキュウリ、江戸川で日本一のセルリーを栽培していた、
伊藤仁太郎さんが栽培しいたものだという。

伊藤仁太郎さんは、昭和50年代に、
江戸川区農業委員会の会長をされていて、圃場も見せて頂いたが、
ハウスでセルリーを栽培していた。

セルリーの後作として、ハウスで「モロキュウ」を栽培していた。
昭和47年頃、この砂村節成キュウリの若採りを行っていたようで、
直径1.6から1.7pで長さ9pをA級品としていた。

小池さんは、露地栽培で9月の時点では大きくなりすぎたので、
砂村節成キュウリとして販売したが、7月に販売するときには、
砂村節成キュウリとした上で「モロキュウで食べてください」
と印字しているという。




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小池さんは、これまで10年、毎年採種をしてきた。

上の画像をタップする
屋外にある流しでの作業なので、西陽が当たって、
明暗がはっきりして光のバランスが悪く、
写真がきれいに撮れなかった。

両サイドをカットしてから、半分に割った。


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2020年10月12日

(一社)全国農協観光協会が主催するイベント情報が送られてきた。


先月、新宿駅南口から5分の東京アグリパークで
「伝統野菜に出会う日」江戸東京野菜の魅力と美味しい食べ方を
開催したが、好評を頂いたことは報告した。

今回は、同観光協会が毎年開催している
江戸東京野菜の山分けイベントの募集で、参加人員で代金が異なる。

山分けの準備をしている渡戸さんを紹介している。




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上の画像をタップして申し込む。

その他、東京発着の観光地の募集はここから

西日本事務所の募集はここから



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