2020年11月08日

江東区立第二亀戸小学校で、亀戸大根の授業を行ったが、ニカメファンクラブの村上さんにもお会いした。


第二亀戸小学校(安田照雄校長)の4年生が亀戸大根の授業をすると云うので伺った。

亀戸大根の栽培は、亀戸の香取神社に平成9年「亀戸大根」の説明板を建立したことがきっかけで、3月初めに福分けまつりが始まりその日に合わせて、香取神社では亀戸地区の小・中学校で栽培した亀戸大根の収穫祭が始まった。

同校での授業は、安田校長が同校に着任した2016年度からお招きいただいているが、今年度で4年目、今年3月に開催予定だった収穫祭は、新型コロナウィルスの関係で、中止になってしまった。
来年3月の収穫祭に向けて、地元の亀戸大根を知ろうと開催されたもの。





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これまでは、ランチルームで授業を行っていたが、今回は、ソーシャルデスタンスを取って、体育館に3組の児童が集まった。

上の画像をタップする。

亀戸大根は、江戸時代の末期に突然変異で、茎まで真っ白な大根が生まれたもの。

農家は、きれいな大根と思いそれで種を採り、翌年それを蒔いて市場にもっていくと、白好きの江戸っ子は、粋な大根だと云って、3倍の値で売れたと云われていて、それから亀戸大根は白茎で販売されるようになりました。
こんなきれいな大根は、世界にもないようだ。

亀戸大根は、アブラナ科の植物で、小松菜、白菜、ブロッコリー、キャベツ、ワサビ、の特徴的な写真を見せて、各野菜の花を映して十字花科植物として説明。

ほうれん草、西洋ふだん草、しゅんぎくと、小松菜に似た葉物野菜に、花を映し出して、ヒユ科だったりキク科だったりと、花の違いを説明。


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posted by 大竹道茂 at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組