2020年11月25日

江戸東京野菜の「治助イモ」のレシピづくりに地元小学校から依頼された江戸東京野菜コンシェルジュの増田さんから報告があった。


今年の1月に、奥多摩町立氷川小学校(松下静徳校長)の6年生の担任だった、稲葉義愛先生と、滞在型のクラインガルテン ”おくたま海沢ふれあい農園” の堀隆雄さんから食育授業の依頼をうけた、江戸東京野菜コンシェルジュの増田純代さんが調理実習の指導をしたことは、当ブログで紹介した。

今年度は、稲葉先生が5年生の担任になったことから、今年も食育授業の依頼を受け、実施したと報告を受けた。

同校は、東京都の西の端、標高350メートルに位置し、山に囲まれた山間部の児童数57名の小学校。

特産物は、伝統野菜の奥多摩ワサビと治助イモで、奥多摩町では治助イモを商標登録している。




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「治助イモ」は、奥多摩に隣接した山梨から伝わった江戸時代のジャガイモで、2019年に江戸東京野菜に登録された、生産者は21名で、山の斜面のような畑で作っている。

ねっとりと濃厚な味わいで、奥多摩では蒸した治助イモに各家庭独自のネギ味噌をつけて食べるのがソウルフードになっている。

氷川小学校の5年生10名は増田さんの指導で、治助イモのレシピ開発に取り組んでいる。



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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組