2020年12月11日

江戸東京野菜の食育事例として、練馬区立光が丘秋の陽小の3年生が栽培に取り組む練馬大根。


練馬大根引っこ抜き競技大会の練馬大根が、学校給食に使われた。

練馬区立光が丘秋の陽小学校(関根幸男校長)の佐藤綾子栄養教諭は、
江戸東京野菜の歴史や、伝統野菜復活について理解をいただいていて、
江戸東京野菜で食育の授業を設けてくれていて、12日には伺う。

2年生は雑司が谷ナスの栽培、3年生は練馬大根の栽培、
そして6年生は12月12日に練馬大根の歴史、食文化の話をする予定だ。
(尚写真は同校から提供いただいた。)





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練馬大根のタネは、練馬区から提供を受けたものだが、このタネは、
練馬大根伝来種で、渡戸章さん、白石好孝さん、五十嵐透さんが
練馬区から委託を受けて採種したもので、江戸東京野菜だ。
マルチの穴に、種を3粒蒔いた。



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2020年12月10日

練馬大根ひっこ抜き競技大会のバックヤードでは練馬区とJA東京あおばの担当者が大活躍だった。


練馬大根引っこ抜き競技大会で抜かれた大根は、トラックがピストン輸送で、バックヤードとなってる、JA東京あおば石神井支店駐車場の洗い場に次々と運ばれた。

バックヤードには、練馬区とJA東京あおばの職員が配置されていて、持ち場も持ち場で忙しく作業をしていた。





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大根は下ろした段階で半分は葉を切り落として、洗い場へと運ばれる。



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2020年12月09日

東光寺大根の奥住さんが、たくあん用の干し大根の様子を見せてくれた。


日野市の伝統野菜「東光寺大根」の栽培をしている奥住善則さん(59歳)から、電話をいただいた。

奥住さんがこれまでコツコツと播種をしてきたが、ブログ上で紹介していなかったので、8月に紹介している。

奥住さんが栽培している東光寺大根の生育を見てきたが、収穫する頃に連絡を貰うように依頼していたものだ。




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奥住さんは収穫する都度ハウス内で干しているが、夜間はボイラーを使っているから4〜5日で干しあげる。

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生の大根を干すのは重労働で、昔は露天で陽が出てから大根を干し、夕方には下ろして霜が当たらないように筵を掛ける。
こんな作業が1週間から、10日程かかるが、奥住さんはハウス内で干すから、干しっぱなしにしているという。


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2020年12月08日

「第14回 練馬大根引っこ抜き競技大会」が、6日(日)、練馬区大泉学園町の畑で開催された。


練馬区並びにJA東京あおばの共催による「第14回練馬大根引っこ抜き競技大会」が、6日(日)、9時30分から、練馬区大泉学園町の畑で開催された。

この大会、練馬区独立60周年の企画として13年前に生まれたもので、練馬区内を、大泉、石神井、練馬の三地区を回って開催していて、今年は大泉の小美濃昌一さんの圃場となった。





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練馬区の人口は72万人、しかし栽培している練馬ダイコンは、1万4千本足らず。
昔は有名だった練馬大根を、食べたことのある区民は、激減していました。

農家は、高齢化して、練馬大根を抜くのが大変で、抜いてくれるのなら作るよ! と云ってくれます。
そこで、多くの区民に抜いてもらって、月曜日の給食で食べてもらうことにしました。

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開会に当たり、大会会長の前田燿男練馬区長、大会副会長の洒井利博JA東京あおば代表理事組合長、農園主の小美濃昌一さん等が、挨拶をした。


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2020年12月07日

府中市の農業委員になられた石川孝治さんを訪ねて地域をご案内いただいた。


府中市西府の石川孝治さんは府中御用ウリの栽培を毎年
行ってくれていて、来年も引き続き栽培をお願いしに伺った。

世間話の中で、今年度から石川さんは、府中市の農業委員に
なられたという。
また、地元に市立の農業公園が出来たという話も・・・。

果樹や野菜栽培の畑は、石川さんの知り合いの畑で相続が発生し
売りに出され、それを府中市が買い取り、市立の農業公園として
整備していたが、施設などが完成していた。

来春4月オープンと云うので、石川さんに案内してもらった。
石川さんのお宅から200b程の近さだ。






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西府町農業公園の、しっかりした柱の門を入ると、
圃場と施設を分けるセンター道路。

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かなり広い、これだけの農地を手放さなければ、
相続税が払えない現状。

東京の農地は相続が発生すると減少の一途だ。
しかし、市が購入して農業公園になったことは、
市民にとっては幸いだった。



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2020年12月06日

武蔵國から舟運で江戸へ農産物が送られてきた中に、川越のさつまいもがあった。


平成9年(1997)に、江戸東京の農業説明板を、都内の神社などに50本も建立したことは、江戸東京野菜の復活・普及に役立ち、各地でまち興しのきっかけになっている。

平成18年(2006)、東京都北多摩郡の隣、埼玉県所沢市の神明社境内に「甘藷乃神」が祀られたという話は、吉田弥右衛門の末裔、吉田策さんから聞いていた。





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甘藷乃神には、その内お参りに行くとしていたが、14年もたってしまった。
子どもの頃、焼き芋は、落ち葉炊きの中にさつま芋を放り込んでおいて、焼けるのを待ったものだ。

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「甘藷乃神」は、川越いも作り初め255周年記念で遷座祭を行ったと説明板にはあるが、来年2021年は、270周年になる。イベントも行われることだろう



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2020年12月05日

秋冬産キャベツの収穫が終わると、江戸東京野菜の千住ネギ、練馬大根、内藤トウガラシの収穫が待っている。


キャベツ栽培では、東京を代表する生産者の井之口喜實夫さんは、秋冬産キャベツの出荷もほぼ終わり、自宅前の畑にある分を残すまでなった。

風も冷たくなり、鍋の美味しい季節で、ネギのシーズンになった。
この季節、江戸東京野菜としては、千住ネギの江戸千住と、練馬大根、内藤トウガラシの栽培をしていた。




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千住ネギの「江戸千住」を栽培している井之口喜實夫さんの畑に立ち寄った。
すでに、練馬の「小料理石井」の石井公平さんや、押上「よしかつ」の佐藤勝彦さんが、寄っては持ってくようだが、田中社長は、今月中旬からとりに来るという。

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井之口さんは江戸千住葱保存会の副会長をされていて、浅草葱善の田中庸浩社長も認める栽培技術で、葉まで柔らかいネギを栽培している。

千住ネギの普及については、今年は大泉の村田農園でも栽培を始め、渡邉和嘉さんが取り組んでいる。
練馬区平和台の渡戸秀行さんも、来年は栽培したいとの希望を聞いている。


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2020年12月04日

「本鮪ステーキ、江戸城 濠大根の鬼おろし添え」に、お客様も酒がすすむ、


江戸城濠大根の採種をしている渡邉和嘉さんが、
これから西武池袋線大泉学園駅近くにある「小料理石井」に
納品すると云っていたが、

翌日、店主の石井公平さんから写真添付のメールが届いた。

小料理石井では、2015年に早稲田ミョウガの食べつくしイベントや、
早稲田ミョウガランチ会などを紹介している。




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石井さんは、話は聞いていたと云っていたが
初めて手にした江戸城濠大根の野性味ある姿を見て驚いていた。

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地元の農家が栽培する季節野菜を使って、料理を出しているが、

新しい野菜を探していただけに、江戸城 濠大根を喜んでいた。


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2020年12月03日

南青山にある根津美術館の特別展「国宝・重要文化財」と、小雨の庭園を楽しんできた。


先日、南青山のアトリエ・グーで、料理研究家の林幸子先生が『新・江戸蕎麦ごちそう帳』、品川カブのお蕎麦を作っていただくことになっていたが、1時間ほど早く出て、アトリエの裏にある根津美術館に行ってきた。

初代根津嘉一郎の遺志により財団を創立して80周年記念特別展として「国宝・重要文化財」が開催されていた。





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新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、入館に際して、検温や、マスク着用、手指の消毒のこまめな手洗い等の他、入管申込書に個人情報を書かされた。感染者が出た場合の追跡調査のためのようだ。

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金明竹の竹林が和の落ち着いた雰囲気を醸し出している竹の廊下。


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2020年12月02日

江戸城濠大根の採種をしている渡邊さんが、試しに抜いて味わったら、辛かったとの電話が入った。


江戸城濠大根の採種をしている渡邊和嘉さんが、
試しに抜いて味わったら、辛かったとの電話が入った。

昨年の9月に、江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長に
紹介していただいて、巣鴨の「栃の木や」の内藤厚顧問に、
試食
していただいた時には、辛さが好評だったことから、

更科堀井の秋の会では、メニューにはないものの、
大根おろしで使ってもらって
それを食べた世田谷の青果商・森田哲也さんが漬物を作ってくれた。

このようなことから、今年の2月17日18日に、更科堀井の冬の会で、
江戸城濠大根が正式デビューだったが、食べた方々からは、
大竹が言うほど辛くない、という評価だった。

会場には渡邉さんもいて、確かにあまり辛くなく、
2人でがっかりしたものだった。






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今回、食べてみて、辛かったことを、渡邉さんは分析していた。

これまで、辛かったのは12月までで、2月に入る頃は抽苔で
花芽が出る頃で、この時期は辛さが抜けてしまうようだという。

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2020年12月01日

「お蕎麦屋さん&生産者さんを応援する会」が企画した、『新・江戸蕎麦ごちそう帳』冬の章は、品川カブです。


「更科堀井の四季の会」は、春、夏、冬と中止が続いているが、
折角、皆さんの支援を得て5年(18回)も続いている
食文化の流れは継続しようと、

四季の会世話人のソバリエ協会ほしひかる理事長と、
アトリエ・グーを主宰する林幸子先生、
そして新型コロナ感染対策を施してお店の営業を再開している
堀井良教社長から「蕎麦屋さん&生産者さんを支援する会」として、
活動を継続させようと、提案され支援する会は結成された。

この季節の江戸東京野菜を紹介したが、名前の謂われ、
形状の面白さから、林先生の提案で「品川カブ」が選ばれた。





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蕎麦屋さんの選定は、堀井社長が懇意にしているお蕎麦屋さんに
お願いすると云うことで決定し、お料理の創作に入っていた、
林先生のアトリエに、ほし理事長と一緒にお邪魔した。

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前もって果菜里屋の高橋さんが品川カブを納品していたので、
葉の漬け込みや、カブの素揚げ等、下処理は済んでいた。

食べる前に、カブを再度揚げて温め、お蕎麦を茹であげて、
出来上がった。



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