東京を流れる川の水源地は、「農のある景観と環境」として報告してきた。
東西に長い東京の、南北に三鷹の井の頭池、杉並の善福寺池、練馬区石神井の三宝池と、三つの池を線で結ぶと、弓を張ったように曲線になり、そこに湧水がある。
善福寺池は、かつて池のそばにあった善福寺弁財天の名をとったが、その寺はすでに廃寺になっていて、その後、善福寺4丁目の福寿院という名の寺院が1923年に地名をとって改名して善福寺となっている。
昨年の秋、善福寺には荻窪からバスで、井草八幡宮で下車して歩いてきたが、井草八幡には、農業説明版の「井荻ウド」の説明版がある。
また、明治から大正にかけては、藍染めの原料「藍」を栽培して産地になっていた。
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説明板によると、鎌倉時代、源頼朝とのご縁がある湧水。
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