2021年05月31日

八王子市犬目の濱中農園に、先日あきる野市に行った帰りに立ち寄った。


八王子市犬目でこの季節、江戸東京野菜の川口エンドウを
栽培している濱中農園には、川口エンドウ女子隊のリーダー
八幡名子さんと増田純代さんが、5月初めから収穫支援に
来てくれていて、

ありがたいと、濱中洋子さんは話しているが、先日も秋川に行った
帰りに立ち寄ると、今日も来てくれていて今帰ったところですと、
感謝していた。






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濱中さんの畑では、後継者の俊夫が栽培している川口エンドウの
余った苗を、洋子さんはもらって栽培している。

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洋子さんのエンドウは写真右上のみ、
それ以外は出荷用に俊夫さんが栽培している。



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2021年05月30日

伝統野菜からシャインマスカット、サギソウの栽培とどれも本格的な陶芸家の河村さん。


東京の西、あきる野市の留原(ととはら)地区に、大型のエンドウがあると聞いて、石川敏之さんに案内してもらって、河村郷子さんが栽培している留原エンドウを見せてもらった。

確かに大きい、どのような歴史があるのか、今年初めて栽培した河村さんも詳しくはわからないと云うので、地元JA秋川の役員に聞いてみようと思っている。

石川さんから河村さんのことは、石川さんが出店した ”秋川クラフトマーケット“ に自作の陶器を出品していた陶芸家で、あきる野市高尾の「またたび工房」で創作し、あきる野市戸倉の「ネオ・エポック」に、常設展示している、と聞いていた。

ご主人の正之氏は、教育者から画家になったとfacebookに自己紹介している、芸術家夫妻。






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河村さんの畑には、固定種の野菜等が色々栽培されていて、タネ袋を見せてもらったが、沢山のタネ袋がファイルしてあった。

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シャインマスカットも栽培しているとかで、ぶどう棚がそれだったが、
上を見ていたら、手前の日当たりのところに、ミズゴケに植えられた、サギソウの鉢植えが並んでいた。

若い頃,サギソウやエビネ、クマガイソウなど野生蘭に凝っていて、栽培していたから、芽生えた葉を見てすぐわかった。



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2021年05月29日

28日、昼ニュースだったか、農林水産省の令和2年度食育白書が閣議決定したと報じていた。

28日、昼ニュースだったか、農林水産省の令和2年度食育白書が閣議決定したと報じていた。

14時になって、農林水産省 消費・安全局 消費者行政・食育課の担当官から、「本日、令和2年度食育白書が閣議決定されましたので、御報告いたします。

皆様の取組を少しでも多くの方に知っていただき、食育への理解を深めていただけるよう、普及啓発に努めてまいりたいと存じます。
」とメールをいただいた。

白書には、事例として、"「江戸東京野菜」の復活と普及・継承の取り組み" が掲載していただいたが、令和2年度食育白書で取り上げていただいたことは、光栄この上ない。






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令和2年度食育推進施策

【特集1】食文化の継承に向けた食育の推進
3 伝えたい日本の伝統的な食文化

9枚目の53ページに
事例 「江戸東京野菜」の復活と普及・継承の取り組み・・・53
が掲載されていてる。



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2021年05月28日

命をつなぐ固定種の「留原エンドウ」を栽培する河村さんの菜園を見せてもらった。


先日、石川敏之さんの畑「ゆっくり農緑」で待ち合わせをしたことは紹介した。

あきる野市の高尾で、大型のキヌサヤ「留原(ととはら)エンドウ」を栽培している河村郷子さんを紹介してくれるというので伺った。

今年、石川さんは地元のスーパーで河村さんに再会し、菜園の話から、何年も種をつなぐエンドウを栽培していると聞かされた。

数日後に、河村さんは留原エンドウを栽培している市毛和恵さん(写真左から2人目)たちを連れて、「ゆっくり農緑」を訪ねてきたことから、石川さんも河村さんの畑を訪ねたという。

そもそも石川さんは、檜原村やあきる野市で行われたイベントで陶芸家の河村さんと度々会うことがきっかけで、今回の発見に繋がった。






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河村さんの菜園は、自宅前の道を渡った先にあった。

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留原エンドウは、留原の旧姓小峰さんという方が、先代が栽培してきた種を35年前に受け継ぎ、それを頂いた友人の岡田さんから市毛さんが譲り受け7年、採種した種が昨年河村さんの許に・・・・、

河村さんは、今年初めて収穫したというから、50年以上は受け継がれてきたようだ。

エンドウには、赤花と紫花とがあり、一本からふたつ咲く。
この時期は、花は終わって種を膨らませていて、河村さんは採種用に残しているという。



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2021年05月27日

上原恭子が送る「江戸東京野菜の美味しい食べ方。川口エンドウ料理編」パートU!!。


伝統野菜は、そろいが悪い、したがってB品と言われる規格外も出るが、味は変わらない。

川口エンドウ料理編」は紹介しているが、B品を活用できないかと、上原恭子理事(江戸東京野菜コンシェルジュ協会)が考えていたとかで、ペーストの料理を、写真に撮ってメール添付で送ってくれた。

昨シーズンから、B品の川口エンドウをペーストにして活用することを試してきました。

ペーストにするとシャキっとした食感はなくなりますが、美しい色・香り・味わいはそのまま、冷凍してもコンディションはあまり変わりません。

ペーストならではのお料理や加工品に生かせます。乳製品や豆腐製品との相性も良いので、味のペーストと甘いペーストを作っていろいろお料理を作っています。
」とあった。





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*川口エンドウペースト

上の画像をタップすると、
冷凍の川口エンドウペースト




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2021年05月26日

あきる野市で無農薬、無肥料の自然農業「ゆっくり農緑」に取り組む、石川さんと待ち合わせ。


今年の1月に、イタヤカエデの樹液を採るのを取材したが、一緒に行った石川敏之さんは、あきる野市で無農薬、無肥料の自然農業「ゆっくり農緑」を行っていて、久々に立ち寄った。

「ゆっくり農緑」までは、昭島の自宅からは、車で30分ぐらいだが、今回は、五日市でキヌサヤエンドウの大型種「留原(ととはら)エンドウ」というのが、栽培されていて、石川さんが案内してくれるというので、10時に待ち合わせしたもの。





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折角、石川さんの自然農業「ゆっくり農緑」の圃場に来たので、見せていただいた。
スティクシュンギクを、食べてみてくださいとちぎってくれた。

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「ゆっくり農緑」では、ハーブなどが向いているようで、ローズマリーやレモンバームなどは生き生きとしていた。



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2021年05月25日

江戸東京野菜コンシェルジュ協会の講師をお願いしている阿部希望先生が宮城大学食産業学群の助教になられた。


3月まで立教大学経済学部助教として活躍していた阿部希望先生は、江戸東京野菜コンシェルジュ協会が実施する総合の講座の講師をお願いしているが、

「3月で立教大学を退職し、4月から宮城大学食産業学群の助教に着任致しました。」とのメールをいただいた。
「ようやく本格的に食や農の歴史や文化の研究に取り組める環境になりました。」とあり、何よりなことだ。

阿部先生は、筑波大学時代に伝統野菜の江戸東京野菜に興味を持っていただき、協力をいただいてきましたが、

大学院時代に、巣鴨のタネ屋街道にある古い種屋さんの蔵から出てきた膨大な伝票を、一枚いち枚調べ上げた研究論文は、学会誌に掲載された。

著書には「伝統野菜をつくった人々」があり、江戸東京野菜コンシェルジュ協会が主催する総合講座でも、種屋さんの話をしていただいている。






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希望の環境になったというので、お隣の県に山形在来作物研究会会長の江頭教授がいらっしゃるので紹介したら、江頭先生からは「距離的にも近いので、在来作物の栽培者を訪ねたり、調査したりできます。」とメールをいただいた。

また、仙台駅前の市場にある今庄青果の庄子泰浩社長も紹介した。

コロナが落ち着いたら、阿部さんも忙しくなりそうだ。

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2021年05月24日

希望に満ちた第二人生をスタートさせた2期生の仕事ぶりを「東京農業アカデミー八王子研修農場」で見てきた。


小学校のクラスメイトとは今だに毎年集まっていることは
紹介している
が、
2019年1月に開催して以来、コロナ禍の中で中止となっているから、
メールや電話で思い出話をしていて、それが癒しになっている。

先週、昔話の中で俳優の田村正和さんか亡くなった! と友人。
特にファンでないから、あそう!と返事をしたが、
彼は77歳で我々と同学年だと教えてくれた。

友人とはお互い、あと10年は頑張ろうと話していたが、
急に彼の死が身近に感じてきた。

伝統野菜は時間との戦いだ、今のうちに生産者に聞いておかないと
わからなくなってしまう。と講演では話している。

亀戸大根の第一人者・葛飾高砂の鈴木藤一さんは3年前に、
東京ウドの須崎雅義さんは同年代だったが昨年1月、
東京の伝統野菜を守り抜かれた方は亡くなられたが、
お二人にはいろいろと教えていただいた。






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サラリーマン生活等がひと区切りついて希望に満ちた第二人生を
スタートさせた方々の仕事ぶりを見てきた。
東京農業アカデミー八王子研修農場」の小寺孝治農場長に、
先日お会いしてきた。

八王子研修農場は、中央高速八王子インター料金所の南側の山、
ひよどり山の東部にある。

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今年入られた2期生5名がトマトの定植作業をしているところで、
小寺農場長から江戸東京野菜の大竹と皆さんに紹介された、
皆さん、江戸東京野菜を知っているようだった。

2期生も大勢の受講希望者の中から5名が選ばれたわけで、
就農に向けて充実した講座をこなしていた。


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2021年05月23日

「総本家更科堀井」立川店の河合孝義店長を、江戸東京野菜の農園に案内した。


先日、「立川産のうど」を使って「立川うど 更科冷やしそば」を提供していた、伊勢丹8階の「総本家更科堀井」立川店の河合孝義店長が、一度、江戸東京野菜の栽培している畑を見せてもらいたいと云われていた。

立川から多摩モノレールで5駅目、玉川上水で待ち合わせをしたが、江戸東京野菜に興味を持っている、接客係の涌井蕗子さんを連れてこられた。





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河合さんは、これまで更科堀井四季の会で5年、江戸東京野菜の料理を作ってきたことから、産地や生産者に会いたいと言っていて、

6月には寺島ナスのそばを出したいというので、私が口で言うより、寺島ナスの栽培の様子を確認してもらった方が、良いだろうと案内したもの。

立川市幸町の清水丈雄さんは、各種のナスを作っていて、清水さんの寺島ナスは、定評があり

更科堀井では、季節になると「寺島そば」として寺島ナスの揚げ浸しと、江戸甘みその鴨そぼろ餡を冷やかけで出していた。

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どれも、花は一つ咲いていたが、まだ苗の段階だということは、理解したようだ。


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2021年05月22日

監修の「きゅうり」は、絵本塾出版の絵図解やさい応援団「まるごとシリーズ」の11冊目、28日に配本される。


絵本塾出版が企画するシリーズ やさい応援団「まるごと野菜」は、構成・文を八田尚子先生、構成・絵を野村まり子先生で、監修をさせていただいている。

これまで、「キャベツ」、「だいこん」、「トマト」、「かぼちゃ」、「じゃがいも」、「えだまめ」、「にんじん」、「ほうれんそう」、「さつまいも」、「とうもろこし」と、10冊が配本されているが、5月28日に11冊目の「きゅうり」が配本される。




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目次

●子ども農園にきゅうりを植えた      
●きゅうりは水筒?
●ヒマラヤから世界へ
●世界のきゅうり

●日本のきゅうり
●カッパはきゅうりが大好き
●畑に苗を植える
●どんどん大きくなる

●未熟な実を食べている
●1年中出荷されている
●ウリ科の仲間たち
●世界最古の栽培植物

●とれたてきゅうり、おいしいよ
●おいしく食べよう!



まるごと野菜シリーズは、
学年に関係なく読んで新たな発見がある。

子どもに読んで聞かせていた大人が
その野菜の歴史文化に引き込まれ、食べたくなる。

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2021年05月21日

第1回「全国伝統野菜教育サミット」が開催され、東京、長崎、鹿児島の小学校の先生方がZoomで参加された。


4月23日、鹿児島大学農学部附属農場技術専門職員の中野八伯さんからショートメールが届いた。

5月15日(土)にZOOMで「全国伝統野菜教育サミット」を開催し、東京、長崎、鹿児島の小学校の先生方が、伝統野菜の授業での取り組みを発表するようで、サミットのはじまりの言葉をお願いできないでしょうか、とあった。

当ブログでも紹介した、「東西野菜対決」が昨年の9月に鹿児島のさつま芋と桜島大根、東京の小松菜の対決が行われたときも、参加させていただき、発言もさせていただいた。

総合学習の授業で伝統野菜を推進している立場として勉強になったことから、お引き受けした。





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元鹿児島大学教育学部附属小学校教諭で現在は鹿児島県教育委員会「大島教育事務所」の小薗博臣主査がコーディネーターで10時から始まった。

上の画像をタップする
小薗先生は第1回全国伝統野菜教育サミットの趣旨を紹介、


 伝統野菜を使った教育実践やカリキュラム開発に関わる情報交換を通して,伝統野菜を使った教育実践やその価値を広げるとともに,教員のカリキュラム開発能力を高めることをねらいとする。

サミットを主催する会「Edu-K-1」についても紹介された。
鹿児島の教育をブランド化するため、伝統野菜の復活プロジェクトを掲げて、
地域社会と学校のマッチング、
地域素材の教材か支援、
教育支援アドバイザーの紹介、
単元、授業づくりのサポートなど・・・、

今回は、東京、長崎、鹿児島をオンラインで結んで、それぞれの地域での実践について討議していくという。


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2021年05月20日

「なおはるコレクション」新たにキャベツを収集、黒キャベツが加わる。


三鷹の星野直治さんは、東京の代表的なナス農家だが、気分転換に、

秋には、地元の学校や三鷹市の農業祭、11月2日3日に明治神宮で
開催される東京都農業祭に「なおはるコレクション」として展示、
見る人を驚かせているのが、「ナスの仲間の接ぎ木」作品。

1本のナスの幹に、ナス科のホオズキ、トマト、ピーマン、
ベチュニヤなどを接ぎ木して、一度に花を咲かせるなど、
以外性が面白い。

3月に伺ったときに「なおはるコレクション」の
舞台裏を見せてもらったが、今年からキャベツを始めていた。

キャベツの他、ブロッコリー、カリフラワー、、芽キャベツ
花キャベツ(葉ボタン)などを集めていて、これらを養生していた。
この時にニイクラファームの黒ギャペツ(カーボロネロ)が
頭に浮かんだ。





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黒キャベツは三國レッスンで、4年生に見せると、
みんなキャベツとの違いに驚く。

今年3月6日に、ニイクラファームで寒さを潜り抜けてきた、
黒キャベツに参加者が驚いていたことを思い出した。

新倉大次郎さんに、星野さんのコレクションの話をして
分けてくれないか、電話で聞いてみた。

今年は苗を作るから、苗が出来たら分けてくれるということだった。



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2021年05月19日

八幡名子さんの【巻き寿司やさん5月 八王子の伝統野菜 川口エンドウ物語の巻】


24日に、江戸東京野菜コンシェルジュ協会の上原恭子理事から、
「明日、八王子の八幡名子さんの ”巻き寿司やさん”
に行ってきます。」と連絡があったので写真を頼んでおいた。

八幡さんは、川口エンドウ女子隊のリーダーで活躍している。




 

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一、たっぷり36枚!川口エンドウ味わい尽くし巻き寿司
一、川口エンドウのチラシ風巻き寿司
一、ボクだって川口エンドウ巻き寿司

  *規格外の川口エンドウを巻き込んでいます。

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写真右から、木村えり子さん、上原さん、八幡さん、増田純代さん

川口エンドウ物語の巻き
5月16日の巻き寿司やさんで巻かせて頂きましたのは、
5人の生産者さんの川口エンドウです。

皆様、川口エンドウ普及プロジェクトの方々です。
草木弘和さん(同プロジェクト代表)、濱中俊夫さん

福島秀史さん、加藤英輔さん、高野重春さん
皆様の川口エンドウ、大切に巻かせていただきました!



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2021年05月18日

西新宿小学校では、地元の伝統野菜、内藤カボチャの栽培を5年生が行っているが、今年も授業が始まった。


都庁のツインタワーに最も近い、新宿区立西新宿小学校(長井満敏校長)
では内藤カボチャの栽培を行っているが、今年も5年生が
栽培するというので、苗を持って行ったことは、紹介している。

先日、授業があったので、栽培指導をされる梶谷正義先生と伺った。






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少し早く着いたので、校長室で長井校長と懇談を持つ機会ができたが、4月から新宿区では全校生徒にノートパソコンが貸与された
というので、見せていただいた。

液晶画面とキーボードが分かれ、タブレットとしても使える
ノートパソコン。

これなら調べ学習もできるというもの。



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2021年05月17日

港区立高輪図書館で、江戸東京野菜の講演はソーシャルディスタンス。アンケートは皆さんやさしくてうれしい!!


昨年の2月に、港区立高輪図書館で、江戸東京野菜の講演を行ったが、今年もとの依頼があったことは、当ブログで報告した。

一度は新型コロナの感染拡大の中で延期され、5月15日となっていたが、2日前に実施が決定された。

今回は、昨年の半分で募集をしたが、おかげさまで皆さん江戸東京野菜に興味を持ってくれていて、20名の席は、4月の募集段階で満席、

延期されても欠席される方はなく、当日は全員が来られ、ソーシャルディスタンスを取って座られて聞いてくれた。

当日は、江戸東京野菜50品目の資料と港区立図書館の江戸東京野菜に関する情報が配られた。





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今回は、前回お話した以外の話をしてほしいと、同図書館の担当竹田さんから依頼されていたので、前回のパワーポイントを確認して新たに、2時間分の内容をつくった。

前回は、東京の農業の話をしてから、江戸東京野菜では、練馬大根、品川カブ、伝統小松菜、早稲田ミョウガ、東京ウド、孟宗竹のタケノコ、砂村一本ネギ、千住一本ネギの物語を、2時間話したが

おさらいとして、初めに昨年お話した江戸東京野菜を簡単に紹介したのち、港区の話題を紹介して画面に注目頂いた。

港区には、明治の初め29もの牧場があったことや、三田四国町の薩摩屋敷跡には、薩摩では江南竹と呼ぶ孟宗竹を、それまでなかった江戸に、初めて植えられた。


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2021年05月16日

練馬区立光が丘秋の陽小学校の2年生に、江戸東京野菜の雑司ヶ谷ナスの苗10本がJA東京あおばから贈呈された。


練馬区立光が丘秋の陽小学校(関根幸男校長)では、全校生徒が学年ごとに、なにがしかの野菜などの栽培をしているが、2年生は練馬に近い豊島区雑司ヶ谷の伝統野菜のナスを栽培していて、地元JA東京あおばが、苗の提供で協力している。

今年も、栄養教諭の佐藤綾子先生から協力を依頼されていたが、JA東京あおばでは、、今年で5年目となることから、すでに予定してくれていて、江戸東京野菜担当の伊藤信和さんが、「お持ちします」とのことだった。





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苗は、伊藤さんから2クラスの代表の児童に10本のナス苗が贈呈された。

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佐藤栄養教諭からは「JA東京あおばの伊藤さんにお越しいただき植え方をレクチャーしてもらいました」とあり、

伊藤さんも、ポットからの苗の抜き方などから、丁寧に教えたようだ。



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2021年05月15日

柏木小学校で毎年栽培している地元の伝統野菜「鳴子ウリ」の苗を校長先生にお渡しした。


新宿区立柏木小学校では、地元の伝統野菜「鳴子ウリ」の栽培を
行っているが、今年も引き続き栽培いただくことで、
竹村郷校長にお願いしていた。

鳴子ウリについては、府中市の石川孝治さんにお願いして苗10鉢と、
石川さんが栽培した稲の藁を4束ほど頂いてきて、連休明けに
柏木小学校にお持ちして竹村校長にお渡しした。






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折角の機会なので、今年の屋上農園の様子を見せていただいた。

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昨年初めて、ビニール袋での栽培を始めたが、初めての事なので、
改善点もあったようで昨年とは変わっていた。

昨年よりは株間が広がっていた。



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2021年05月14日

新日本風土記 東京の野菜」(2019/10/11初回放送)の再放送が14日(金)に決まった決まった。

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【NHKBSプレミアム・NHKBS4K】
2021年5月14日(金)21:00〜21:59、2021年5月21日(金)8:00〜8:59
【NHKワールドプレミアム】
2021年5月15日(土)1:15〜2:14 ※日本時間
尚、合わせて、Youtube「よみがえる江戸野菜」もご覧ください。
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2021年05月13日

八王子の伝統野菜「川口エンドウ」の収穫が最盛期を迎えていて、川口エンドウ女子隊が大活躍!!


川口エンドウ女子隊のリーダー八幡名子さんから増田純代さんと、
10日に濱中俊夫さんさん、草木弘和さん、福島秀史さんの3軒に
川口エンドウ収穫のお手伝いをしてきたと、写真を送って頂いていた。

メールには「爽やかな5月晴れで、心地よい疲れを感じながら、
本格的な川口エンドウの旬が始まったことを実感いたしました。」
とあった。






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上の画像をタップする
草木さんは、川口地区で栽培されていた川口エンドウを最後まで
守っていた生産者で、

2010年に草木さんからもらった種で咲かせた花の写真を、
濱中洋子さん(俊夫さんの母親)が、当ブログに送ってくれた
ことから、その存在を知ったもので、

2014年度に江戸東京野菜に承認された。


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2021年05月12日

フードカルチャーコースの2年生に、江戸東京野菜の物語と、寺島ナスの定植作業 指導した。


先月、東京女子学院高等学校(野口潔人校長)の保積栄理先生から、
江戸東京野菜を授業に取り入れたいとのお話をいただき、
4月に伺ったことは当ブログで紹介した。

同校では、2019年からグローバル社会で活躍できる女性の育成を
目指して、スタディアブロードコース、セレクトラーニングコース、
フードカルチャーコース、の3つのコースを設置した。






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その一つ、フードカルチャーコースを、
江戸東京・伝統野菜研究会としてもお手伝いすることになったもの。

今後、大学・専門学校での取り組みを参考に保積先生と話しあう。

上の画像をタップする




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