2021年06月30日

今年度から足立区立栗島小学校の3年生が取り組む千住ネギの命をつなぐ授業が始まった。


足立区農業委員会(荒堀安行会長)では、地元の伝統野菜「千住ネギ」を次代に伝えようと、「命をつなぐ千住ネギ栽培授業」を2015年から行っていて、

2021年度から足立区立栗島小学校が加わることで、6校で実施することになると、当ブログで紹介している。

先日、6月22日、足立区立栗島小学校(淵脇薫校長)で、荒堀安行会長始め、地元地区の吉田勉農業委員会委員と、馬場博文農業委員会委員が児童への指導と、

足立区からは、篠崎努農業振興係係長、農業振興係の築出大典さん、川合真由さんが補佐して、千住ネギの「種の伝達式」及び「種まき授業」を行った。






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淵脇薫校長の挨拶に、続いて、荒堀会長が千住ネギを「命をつなぐ授業」として、実施する意味をわかりやすく話した。

上の画像をタップする。

引き続き、種の伝達式は、今年度から実施することから、荒堀会長から、3年生の代表二人に千住ネギの種が手渡された。


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2021年06月29日

TJGのフードカルチャーコースでは、東京産の野菜「檜原村のルバーブ」を使った調理実習を行った。


東京女子学院高等学校(野口潔人校長)では、フードカルチャーコースを設けていることから、

今年度から2年生には江戸東京野菜を始め東京の野菜を取り入れたいと、講師依頼をいただき、5月初めに、江戸東京野菜の寺島ナスの
定植
作業等を行ったことは報告している。





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東京の農産物生産は、大産地はないものの、東は0メートル地帯の
江戸川区、葛飾区、足立区では小松菜など、回転率の高い、
葉物野菜などを、栽培している。

西の地域には、標高2000mの
山があり、中山間地帯では、ワサビやのらぼう菜等、

洋上1千キロの島々では、バナナをはじめ明日葉などの作物が
栽培されていて、

東京都中央卸売市場に入荷する一般野菜の殆んどが
東京でも栽培されている。

そのようなことから、予定されていた26日(月)の江戸東京野菜の
授業(1時間15分)では、寺島ナスの栽培管理と東京産野菜の
調理実習をとして、檜原村のルバーブを使った、
ジャムづくりの提案を行ったが、

保積先生の理解を得て、先日、檜原村のルバーブを納品している。



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2021年06月28日

東京の瑞穂町には江戸の頃、富士山(ふじやま)村があり、富士山入り口のバス停があった。


先日、江戸東京野菜を描いた、葉画家群馬直美さんの作品が展示されるというので、瑞穂町郷土資料館のけやき館に22日の初日に伺ったが、
ここの住所が瑞穂町大字駒形富士山だった。

これまで東京に残る富士講の富士塚をめぐってきて、千駄ヶ谷の富士塚を紹介しているが、この地にも富士塚があるのか、作品展示を見た後、富士の名のつく辺りを歩いてみた

けやき館の帰り、都道166号線に出たあたりに「富士山(ふじやま)入口」
の西武バスの停留所があった。

次の停留所は富士山だったが、山はなく近くにあるのは緑の狭山丘陵で
これが富士山なのか・・・。






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上の画像をタツプする
車で来たので、丘陵の周りに駐車場がないかと探して、
浅間谷津の登り口に車を停めるスペースを見つけて、
そこから上った。

丘陵は都立野山北・六道山公園で、その北西の地、
浅間神社の社が見えてきた。



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2021年06月27日

枝豆のシーズンで、収穫していた生産者の軽トラに行列ができていた。


駅までの途中、畑に面した歩道に行列が出来ていた。
枝豆のシーズンで枝豆を買う地域の人たちが行列を作っていたのだ。

毎年、枝豆と、とうもろこしの時期に、地元の農家鈴木さんの畑には
行列ができるが、これを楽しみにしている地域の方も多い。





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急ぐこともないので、行列の後ろに並んだ。

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生産者の鈴木さんは、後継者と二人で、何度も枝豆を切ってきては、
トラックの後ろに並べて、消費者の注文に応じていた。
今晩のビールが楽しみだ。


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2021年06月26日

東京産野菜の調理実習として、ルバーブを活用することとなり、檜原村で受け取り学校に納品した。


先日、檜原村の鈴木留次郎さんの畑で栽培していたルバーブで
ジャムを作ったことは紹介した。

ルバーブが食用として日本に伝わったのは1920年代で、
長野県の野尻湖畔や軽井沢に導入されたが、
現在は長野県や北海道が主産地になっている。

檜原村では、20年前に檜原温泉センター「数馬の湯」の
山嵜源重センター長(現村議会議長)が、冷涼の檜原村は栽培に
向いているだろうと、導入を試みた。

品種は伝統的な「ビクトリア」は固定種で苗で導入している。






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鈴木さんの畑から、檜原城址(中央の山)を望む。
応永20年(西暦1413年)に平山氏の居城とされた。

檜原村は平らな所は少なく、平らな所には人家が建っているから、
畑は南秋川の谷に向かって、水はけの良い斜面に作られている。

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鈴木さんの畑も斜面で、野菜が栽培されていて、10年前に
普及をしていた山崎俊彦さんに勧められて、檜原の特産物になればと、

ルバーブを栽培し、村内の観光施設で販売している。



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2021年06月25日

「小料理石井」の石井公平さんから、寺島ナスをコース料理に入れたと、写真を送ってくれた。


西武池袋線大泉学園駅近くにある「小料理石井」の店主の石井公平さんから写真添付のメールが来た。

コロナ渦の影響で飲食店は、かなり辛い状況に立たされている中、同店もやはりかなり苦戦を強いられているようだ。

そんな中、先日、渡邉和嘉さんが村田農園の畑で育てた今シーズン初の「寺島なす」を持って行ったようで、7月21日月曜日からの同店のディナーコース一部に、煮物として早速、登場しているという。

昨年も、コロナ禍の厳しい中で、渡邉さんが鳴子うりを持参してくれたと、メールをくれた。





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渡邉さんが寺島ナスの栽培をしていることは、6月初めに紹介している。

寺島ナスは、小ぶりだか、顔の前でアップでとっているから大きく見えるが、小ぶりな分、器に一つ入る料理に六いている。



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2021年06月24日

食育の授業で、栗の雌花を説明する素材の経過を撮ることにした。



5月24日、雄花が連なっているが、一つひとつが蕾だ。

そのうち雄花が開くと、ふさふさした房状になり、
そのもとに、雌花が付いているものもある。

6月4日には、雄花も満開で、花粉を受け入れる。





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6月16日の栗の木は、薄黄色の雄花が枯れて、
真っ白に見えていた栗の木は褐色で目立たなくなっていた。

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2021年06月23日

江戸東京野菜の企画展初日、瑞穂町郷土資料館「けやき館」に行ってきた。


6月22日から7月25日まで、瑞穂町郷土資料館「けやき館」で、江戸東京野菜が紹介されることは、当ブログで紹介しているが、特に、葉画家の群馬直美さんについて、作品を通して紹介した。

21日(月)、群馬さんも交えて、会場設営がされたようで、同館指定管理者の橋本さんが写真を送ってくれた。

折角、江戸東京野菜を展示するなら、川村いさみさんの江戸東京野菜応援歌を流してもらえないかとお願いしていたら、「エントランスのJA東京中央会様のパネル横で流す準備をいたしております。」とメールの最後に書いてあったので、

川村さんからいただいたデータをUSBに入れて、22日一番で同館に伺った。





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前日、群馬さんの立ち合いのもとで、作品展示の順など、決めたようで、

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緋毛氈の上には、東京都農林総合研究センターが保存している、江戸東京野菜に該当する野菜の細密画(コピー)が、群馬さんの作品との対比として、展示されてた。


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2021年06月22日

私鉄の駅へ通う路に面した村田農園の畑で、ジャガイモの収穫体験を地域住民に提供。


先日、鳩森八幡宮の帰り、線路沿いの道を自宅へ、振興住宅が途切れて畑に突き当たったところに、ジャガイモの収穫体験の案内が立っていた。

この畑、五日市街道沿いにお住まいの、村田農園(園主村田訓男氏)の畑で、昨年から後継者の健一郎さんが、新興住宅の子供のいる家庭を意識した農業に取り組んでいて、

昨年、落花生の収穫をしているところで、健一郎さんに会ったが、畑の近くに住む住宅街の皆さんが集まってきていた。




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村田農園では、一昨年までは、庭園樹を植えていたが、昨年、庭園樹を切り払い、野菜畑に切り替えていた。

健一郎さんは、あの時に手ごたえを感じたようだ。
今年も、落花生とサツマイモを植えているが、それより先にジャガイモの収穫体験が行われた。

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19日(土)、20日(日)に実施するとしていたが、19日は雨が降ってしまい中止したが、20日(日)は天候に恵まれた。


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2021年06月21日

千駄ヶ谷の鳩森八幡宮に東京都指定有形民俗文化財の富士塚に登った。


今年の3月に練馬の中里富士に登ったことは紹介したが、これまでに7か所の富士塚を紹介している。

神宮の森に近い、鳩森八幡宮に東京都指定有形民俗文化財「千駄ヶ谷の富士塚」があることは知っていた。近くまで行ったら寄ってみようと思っていたが、結構近くまで行っていても忘れてしまったりしていた。

今回は、大江戸線の中で気が付いた。
鳩森八幡宮は、明治神宮、新宿御苑、明治神宮外苑の緑に囲まれた一角にある。






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富士浅間神社がまつられた千駄ヶ谷の富士塚は、鳩森八幡神社の能楽殿の隣にあった。
 
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説明板を読むと、寛政元年(1789)の築造と云われていて、大正12年の関東大震災後に修復されているが、築造当時の旧態をとどめているとある。



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2021年06月20日

江戸そばの第3回、「新ごちそう帳」シリーズは、寺島ナスが選ばれた。


江戸東京野菜を江戸ぞばに使う、「新ごちそう帳」シリーズは、
品川カブ、立川ウドに続いて、寺島ナスが選ばれた。

新型コロナウィルスの感染拡大の中で、更科堀井四季の会は
中止になっていることから、昨年12月に品川カブで実施した。

今回は、「新ごちそう帳」シリーズ第3回をいつ実施するか、
また食材を何にするかなどについて
四季の会世話人のソバリエ協会ほしひかる理事長と、アトリエ・グーを主宰する林幸子先生が、更科堀井(堀井良教社長)に集まった。





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南北線の麻布十番駅から、店に向かう道すがら、スーパーの入り口に
野菜が並んでいたがその一角に、お盆に使う、麻がらや、
野菜の牛馬、等が販売されていた。そんな季節だ。

9時の約束だったが8時半前に着いた。
店の前に浅草葱善の「江戸千住葱」が3箱届いていた。
店の扉には、もりそば、更科そば、太打ちそば、季節の変わりそば
 の説明が・・・


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2021年06月19日

収穫した「宗兵衛裸麦」の脱穀作業のあと、天日乾燥した麦とゴミを唐箕で分別76キロとなった。


東京の伝統的な穀物「宗兵衛裸麦」の脱穀作業は、栽培した登坂信美さん(株グッドホーム社長)の麦畑で、

前日に刈り取られた麦を、復活普及をしている高野重春さんの指導で行われ、江戸東京野菜コンシェルジュ八幡名子さん、登坂さんの仕事の関係者の皆さんも協力したことは紹介した。





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その時に、指導している高野さんは、脱穀した裸麦を乾燥させて、天候の様子を見てから、唐箕(とうみ)で、麦とゴミの分別作業を行うと云っていた。

乾燥は、登坂さんの畑に、シートを敷いての天日干しを数日行ったという。

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それが17日の朝、これから分別作業を行うと連絡があったが、出先にいて都合がつかなかったので、高野さんと八幡さんに写真を送ってもらった。

高野さん、登坂さんと、都合のついた女子隊の八幡名子さんと、増田純代さんも手伝いに参加された。


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2021年06月18日

「猿島野の大地を考える会便り」が世話人代表の小野賢二さんが送ってくれた。


大学の友人、小野賢二さんご夫妻が、茨城県の『猿島野の大地を考える会』を立ち上げて地域で同じ志を持つ方々をまとめて、35年の長期に渡って活動してきた。

一昨年、「NPO法人猿島野の大地を考える会」は解散し、その後も交流を重ねてきたが、昨年の当初から新型コロナの感染が拡大し、活動が停止した事と、

歳を重ねて体力的な不安や智力、気力が低下して来て、皆さんに御迷惑をお掛けするので『猿島野の大地を考える会』を閉じる事にした。という。

会の名称は残して活動内容を次世代に伝えることができればこの上ない喜びです。とあった。





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上の画像をタップするとご夫妻のあいさつ文

活動は、ユニセフ、ペシャワールへの寄付、そして自然災害地で困難を極めておられる方々への支援などをしてきた。

私も何度か自生農場を訪ねているが、2012年には、小平の宮寺光政さんと、ピース・エコ・ショップとして廃材を使って建てた施設や、EM菌の取り組みを見てきた。

また、宮沢賢治を研究するご夫妻に、宮沢賢治の畑「自耕の地」を紹介し、白菜を送ったこともあった。

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2021年06月17日

瑞穂町郷土資料館で絵画展「群馬直美 江戸東京野菜」の展示が、けやき館2階ギャラリーで行われる。


瑞穂町郷土資料館「けやき館」で「伝統農耕芸を探る」は
6月22日〜7月25日まで 開催されることは、先日紹介したが、

江戸東京野菜を料理して食べるので、苗の購入先を
紹介してほしいという相談だけだった。

各種企画をよく見ると、その中に、絵画展「群馬直美 江戸東京野菜」の展示が、けやき館2階ギャラリーで予定されていて、群馬さんから
展示作品のキャプションが届き、チェックして欲しいという。

みると14種類15点の江戸東京野菜が展示されるようだ。
亀戸大根(冬春)、東京ウド(冬春)、孟宗竹の筍(春)、シントリ菜(春)
馬込半白胡瓜(夏)、寺島茄子(夏)、奥多摩ワサビ(夏)、

早稲田ミョウカ(秋)、内藤唐辛子(秋)、砂村一本葱(秋)、
練馬大根(冬)、伝統小松菜(冬)、新宿一本葱(冬)、
金町コカブ(冬)




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群馬さんとは、2009年に勤め先の東京都農林水産振興財団に
絵を持って訪ねてくれてからで、翌年、アトリエを訪ねた。


その後、江戸東京野菜の栽培現場に出向き収穫してもらった事もあり、

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家庭画報の国際版にも紹介されている。



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2021年06月16日

鈴木さんのルバーブで作ったジャム、お土産にいただいた。


鈴木留次郎さんには、南秋川の河畔を案内してもらったことは
紹介したが、鈴木さんの畑にも案内頂いた。

鈴木さんの畑には、前にも来ていて、檜原の農地の特徴で急な南斜面に農作物が作られている。

ジャガイモの男爵や、江戸東京野菜のおいねのつる芋に、白岩ウリを
栽培しているが、ルバーブを収穫してジャムを作ることになった。






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斜面にルバーブが植えてあって、収穫期を迎え、葉を茂らせていた。
茎の生え際が赤く美しいのを選んで鈴木さんは収穫していた。

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ルバーブのジャムは、我々二人の土産にしてくれると云うが、
作るのに10分程で、できるからと企画してくれたもの。




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2021年06月15日

梅雨の合間に、檜原の鈴木さんに誘われて、南秋川のほとりを歩いた。


檜原村の鈴木留次郎さんと、ジャガイモができる頃に、また伺いますと、4月に行ったときに約束していたが、鈴木さんから電話をいただき、11日に伺った。

若葉が出始めたころとは違い、梅雨の合間に晴れが続いていた。

鈴木さんには、これまで広い檜原村を案内してもらっているが、今回は鈴木さんのお宅の下を流れる南秋川のほとりに、山菜があるというので案内してもらった。






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この辺りの南秋川は、檜原村の三頭山の山懐から流れ出る流れに、北部の山懐からの北秋川が村役場の辺りで、合流して水量を増して流れている。

渡ってきた、吊り橋の辺りには釣り人が数人。
多摩川を遡上、拝島の先で秋川を上ったアユを釣っていた。

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蕾だった花筏は、花が咲き、果実になっていた。ユキノシタの葉は天ぷらで食べたが花が咲いていた。
河畔の斜面を指して、鈴木さんは「うるい」は、おひたしで美味しいと説明してくれた。


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2021年06月14日

江戸東京野菜コンシェルジュ協会の令和3年度通常総会が12日(土)、21時からZoomで開催された。


一昨年の暮れ辺りから、新型コロナウィルスの感染拡大の中で、事業は東京都や国の動きを注視していて、電話での情報交換にとどめていたが、昨年は監事監査をzoomで実施し、

緊急事態宣言が終わった6月末に、総会を新宿のアグリパークに集まって実施している。




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今回の総会に当たっては、理事会、監事会をZoomで行い、
準備を進めていて、12日の21時からの開催となったもの

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2021年06月13日

練馬区大泉の村田農園で江戸東京野菜を栽培する渡邉和義さんの取り組みパートU。


先日、渡邉和嘉さんが栽培している江戸東京野菜の寺島ナス、雑司ヶ谷カボチャ、亀戸大根、

そして、江戸城濠大根の種の乾燥などを紹介したが、長くなるので2度に分けて掲載する。





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鳴子ウリの栽培は、昨年に続き、渡邉さんが採種した鳴子ウリ(真桑ウリ)を、定植していた。
花は咲き始めていたが、雄花ばかりで、雌花はまだつけていなかった。

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2021年06月12日

瑞穂町郷土資料館が6月22日〜7月25日まで開催する“伝統農耕芸を探る 棚田米VS 江戸東京野菜”の準備ができたとポスターを送ってくれた。 


瑞穂町郷土資料館「けやき館」指定管理者の橋本満智子さんからメールをいただいたのは、4月中旬だった。

6月22日〜7月25日まで “伝統農耕芸を探る 棚田米VS 江戸東京野菜” を同館と耕心館にて開催する予定だというもので、

国際的に活躍している群馬直美さんの絵と江戸東京野菜はパネルで紹介するという。

また、7月7日には関連イベントとして料理教室を開催し江戸東京野菜を味わう予定だが、夏野菜の、寺島ナスと、馬込半白キュウリの苗を入手できないかとの相談があったことから、星野直治さんと、小坂良夫さんを紹介したが、地元の農家・大塚弘さんの畑で順調な生育を見せているという。





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このほど、チラシができたと送ってくれた。

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2021年06月11日

八王子市川口で、地元伝統「宗兵衛裸麦」の脱穀作業が行われた。


八王子市川口で、江戸東京野菜の「川口エンドウ」や「宗兵衛裸麦」の復活栽培をしている高野重春さんから毎月、「畔っこ瓦版」を送ってもらっているが、

添付メールには「記録的な梅雨入りの早さ、梅雨入り前の夏日の発生など、自然界も大きなターニングポイントを迎えています。

身近な自然の中で、今年は季節の進み具合が早いと感じることがたくさん見られます。これから迎える夏、秋はどんな季節になるのでしょう。

観察用に取りつけたカメラには日中、夜間の生き物の行動がその変化から読み取れます。
」とあった。






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高野さんは、地元の伝統穀物の宗兵衛裸麦を復活栽培しているが、5月中旬に写真添付のメールをいただいていた。

川口エンドウも収穫のピークを過ぎ、周辺ではお茶の新芽が伸び、梅の実が膨らみ、夏の装いに変わりました。本日、種取り用の畑では宗兵衛裸麦が黄色に色づき、防鳥ネットを張りました。」とあった。

そんなメールをいただいたことを思い出して、昨日高野さんに収穫は終わったのかと電話をしたら、
これから、脱穀をするので、友人の農家に脱穀機を借りに来ているという。

ジャストのタイミングだったことから、聞いていた圃場に向かった。
川口エンドウ女子隊の八幡名子さんもやってきた。

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高野さんの話では、地元川口で新規就農した登坂信美さん(株グッドホーム社長)が、野菜生産の傍ら、宗兵衛裸麦を作付けしたいというので、昨年秋に高野さんが種を分けて、700uの麦畑が誕生した、という。

登坂さんには数年前に、内藤とうがらしプロジェクトのメンバーとしてお会いしたことが、あった。

改めて名刺交換をしたが、登坂さんの会社は、福祉事業部と自主生産事業部からなっていた。
福祉事業部には訪問居宅介護事業と生活支援事業、そして通所事業では就労継続支援B型事業所・HACHIOJI FARMERS KITCHENふぁむ。と名刺にあった。

自主生産事業部は、アグリ事業で2019年4月に認定農業者になっている。

宗兵衛裸麦は高野さんの人脈で少しずつ増えている。

写真上が登坂さんの裸麦、写真右下が高野さんの裸麦で、高野さんは、梅雨に入る前に、穂だけを手積みで収穫は終わっていた。

登坂さんと二人で、脱穀機を借りてきていた。


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