2021年09月30日

上原恭子の江戸東京野菜の美味しい食べ方。内藤カボチャ料理編


江戸東京野菜コンシェルジュ協会の上原恭子理事が送る
江戸東京野菜の美味しい食べ方。内藤カボチャ料理編

内藤カボチャは、練馬区大泉の村田農園で、
江戸東京野菜を栽培している渡邉和嘉さんが送ってくれたもの。

また、かき揚げに使った八王子ショウガは、中西真一さんのです。






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*内藤かぼちゃ

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渡邉さんは、練馬で栽培の普及を行っていて、
加藤晴久さんも栽培している。




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posted by 大竹道茂 at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業

2021年09月29日

花が咲き始めた「深大寺在来種」の土寄せ作業が終わった圃場を見に行った。


蕎麦の「深大寺在来種」が、2018年度に江戸東京野菜品目に追加登録されたことは、当ブログで紹介しているが。

「深大寺在来種」は、当時の88世完俊住職と、地元農家が入った深大寺一味会が守り伝えてきたもので、今年も、89世興昭住職と院内僧侶、一味会の皆さんが休日に集まって種を蒔き、土寄せを行ったもの。

当ブログでは、2020年から、種まきや、土寄せの様子を取材している。

今年も深大寺一味会の林田堯瞬事務局長(僧侶)から、9月25日に土寄せ作業を実施すると、ご案内をいただいたが、生憎、先約があったので失礼した。

当日の写真は、送って頂いたが、様子は見ておきたいと28日の午前中に一人で伺った。





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25日に写真と共にいただいた林田事務局長のメールには
本日、富澤さんの圃場(深大寺南町4丁目)と、神代植物公園の圃場の土寄せをそれぞれ8名づつ、2手に別れて行いました。

朝方雨が降り、土寄せの最中も小雨が多少降りましたが、涼しい風も吹き体を動かすには、かえって有り難かったです。
天候が不順だったため予定が立てられず、一週間ほど遅めの土寄せのでしたので、花は蕾が咲き始めておりました。

白鳳院建設予定地の圃場は、お彼岸明けの時間の空いているところで、院内で行う予定です。
」とあった。

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2021年09月28日

東京女子学院高等学校(TJG)のフードカルチャーコースでは、江戸東京野菜の第2弾は伝統小松菜の栽培に取り組む。


先日、東京女子学院高等学校(TJG)の文化祭の芙蓉祭に伺い
野口潔人校長にお会いしたことは、報告した。

同校のフードカルチャー(FC)コースで、江戸東京野菜をはじめとした、東京産野菜を紹介していて、これまで江戸東京野菜の寺島ナスの栽培をはじめ、檜原村特産のルバーブを使ったジャムづくりなどでも
お手伝いしてきた。

今回は、冬野菜の伝統小松菜のごせき晩生を栽培することが、
年間計画の中で予定されていたので、栽培指導の渡邉和嘉さんと、
9時45分からの授業に間に合うように伺った。






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校門を入ったところから、
アオイ科の芙蓉の花がここかしこに咲いていた。

同校の文化祭、芙蓉祭に伺った時に、ダンスが行われたのが
「芙蓉が丘講堂」とあり、なぜ芙蓉なのか気になっていた。

改めて、フードカルチャー(FC)コース担当の保積栄理教諭に
伺うのもと、同校のホームページを開いたら、詳細に掲載されていた。

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同TJGの建つ「この丘の呼び名を芙蓉ヶ丘と言い、
創立時の校名が「芙蓉女学校」でした。」とあって、
校章が芙蓉の花だった。納得!。



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2021年09月27日

“スローフードすぎなみTOKYO” の皆さんを、江戸東京野菜の生産者井之口さんの圃場に案内した。


8月中旬に、スローフードすぎなみTOKYOの
佐々木俊弥代表からメールをいただいた。
「早稲田のOBとして、早稲田ミョウガに大変興味あります。
緊急事態宣言が明けると仮定しまして、
9/25(土)にお願いします。」ということだった。

井之口さんのご都合を伺って、目白通り沿いの畑から、
順次案内していただけるという。

当日は、今にも雨が降りそうな雲行きだったが、
皆さん石神井公園駅に集合した。

田ア聡さんは、石神井公園近くに住んでおられたそうで
今は沖縄在住で、”スローフード沖縄・奄美” を率いておられた。
現在、一般社団法人食の風・代表理事で、
6次産業プランナーとして活躍しているという。

“スローフード・フィリピン” のアンヌ・ダーラさんは、
ご主人の仕事の関係で立川在住。

“スローフードすぎなみTOKYO” からは、
杉並区井草の森田信幸さん、練馬区西大泉の小出忍さん、
そして大平恭子さんの6名。






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目白通り沿いの畑は、毎年キャベツが栽培されている畑だが、
今年から千住ネギが栽培されていて、
台風前に、ブログで紹介している。

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皆さんには、江戸東京野菜の千住ネギ(江戸千住)の、
歴史などについて説明を行った。
井之口喜實夫さんは、千住ねぎ保存会の副会長をされていて、
復活普及に努められていることなどを紹介した。



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2021年09月26日

昭島市にある「東京の名湧水57選」のNo27、No26と、深層地下水を使った昭島の水道水。


「東京の名湧水57選」に選ばれた昭島市のNo27の龍津寺の湧水を
紹介しているが、
同じ昭島市宮沢の、No26の諏訪神社の湧水も57選に選ばれている。

龍泉寺の湧水は、龍泉寺の裏の墓地や杉林などがあることから、
降った雨水を涵養するだけのスペースがあるから、
湧水量は多いが、ここ諏訪神社は、神社裏にあった、
農地の宅地化が進んでいる。

神社脇を、諏訪松中通りがあるが、坂を上りきったところに、
拝島ネギを栽培する、鈴木勇作さんの農地がある。





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「諏訪神社の湧水」の看板があるその裏から湧いていた。

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諏訪神社の境内には、厳島神社が祀られていて、
その周りは池になっていた。



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2021年09月25日

江戸東京野菜の「拝島ネギ」が栽培されている地元昭島の小学校でも食育授業が始まる。


昭島市立中神小学校(松井茂校長)の杉本幸司副校長から
拝島ネギの話をしてほしいと依頼された。

杉本副校長が前任校の市立拝島第二小学校時代に、
3年生に「昭島市の農業」について話をしていたが、当時から、
昭島市の伝統野菜として拝島ネギがあることを紹介していた。

中神小学校の地域は、かつての中神村と宮沢村で、宮沢地区には、
拝島ネギ保存会の元会長の鈴木勇作さんがお住まいで、
後継者の寿昭さんのお子さん(5年生)が通学されているという。

そこで、杉本副校長は、寿昭さんを訪ねて4年生に拝島ネギの
栽培指導を依頼したところ、快諾をいただいたと伺った。

これまで、江東区立第五砂町小の砂村ネギは夏休み明けに種蒔きを
足立区立の6校では千住ねぎの種まきは夏休み前に実施してきた。

しかし拝島ネギについては、寿昭さんの指導で、拝島の生産者と
同じように、来年2月に種まきを行うことになった。





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今年は、収穫期の12月に昭島市学校給食共同調理場で給食になり、
昭島の12校中、8校で食べる。

上の画像をタップする
給食の前後辺りで、4年生に対して拝島ネギのお話をする予定だが、

3年生の担任の先生から、4年生で拝島ネギを学ぶ前に、
江戸東京野菜の総括的な話を、分かりやすく話してほしいとの、
リクエストがあったことから、先日、生産者の代表として
寿昭さんにお会いして話を聞いて、写真を撮ってきた。

鈴木さん宅の農地は、水田を含めて4か所、離れたところにある。
この農地(上川原1丁目)では、里芋とネギが栽培されていた。

11月収穫の拝島ネギの他、
10月中旬から2月下旬のホワイトスター(タキイ)、
11月から3月収穫の一翠太(カネコ)、1月〜3月収穫の冬扇(サカタ)と、
4種類のネギを栽培していて順々に収穫していく。

宮沢1丁目の圃場には何度か行っているので
ハウス4棟が建っているのは知っている。

小松菜、トマト、キュウリを栽培しているというので、
鈴木さんに了解を得て、1人ハウスに向かった。


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2021年09月24日

八王子の伝統食材「宗兵衛裸麦」の押麦を、登坂信美さんのお店「ふぁむ」で試食会を行った。


登坂信美さんが栽培した伝統の宗兵衛裸麦の脱穀作業を、
宗兵衛裸麦の復活普及に取り組んでいる高野重春さんが、
手伝ったことは案内した。

9月初めに、高野さんから、宗兵衛裸麦の押麦の状態がいいので、
9月18日の17時から、八王子市川口の登坂さんのお店
「ふぁむ」で、試食会をすると連絡をいただいていた。

生憎、都合がつかず、脱穀作業をお手伝いされた、増田さんが
出席するというので、お願いして写真を撮って頂いた。





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登坂さん(右)と高野さん(左)、「ふぁむ」にて。

上の画像をタップする
当日は、料理スタッフを含めて、10人が参加して、
自由な食べ方で、押麦を味わった。

有塩バター、蜂蜜、バジルソース(登坂さんが栽培)
山芋のトロロ、トマトソース(登坂さんが栽培)を用意した。


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2021年09月23日

第三回 新・ごちそう帳シリーズ「寺島なす」は、小松庵総本家銀座店にて9月24日(金)から1週間を予定しています。


おかげさまで更科堀井様の第三回新・ごちそう帳シリーズは
盛会のうちに終了いたしました。
ご協力、ありがとうございました。

続きまして、小松庵総本家銀座店にて9月24日(金)から
1週間を予定しています。





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こちらも、林幸子先生の創作です。

上の画像をタップする
こちらは更科堀井様とはちがった味わいが楽しめます。
近くにお越しの折にはぜひお立ち寄りください。
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2021年09月22日

日本の種子(たね)を守る会では、冊子「タネを守ろう!そうだったのか種子法廃止・種苗法改定」(200円送料別)を発行した。


日本の種子(たね)を守る会の萬代宣雄会長名で、冊子「タネを守ろう!そうだったのか種子法廃止・種苗法改定」の発行のお知らせが届いた。

2017年の種子法廃止(2018年施行)以降、昨年12月には種苗法の改定、今年7月には農産物検査法施行規則の見直しが進められ、加えてゲノム編集種子の安全審査不要・表示義務なしの決定により「ゲノム編集トマト」や「その加工品」が市場に流通するに至っています。

 このような状況を受け、「日本の種子(たね)を守る会」では、様々な分野の専門家に執筆をお願いした、新冊子「タネを守ろう!そうだったのか種子法廃止・種苗法改定」を、発行することができました。



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上の画像をタップする

 新冊子「タネを守ろう!そうだったのか種子法廃止・種苗法改定」(200円送料別)を発行し<、10月には発送予定。

これまで同会が発行してきた2つのリーフレット(種子法廃止、種苗法改定)を総括するとともに新しい問題提起を加え、Q&A方式とコラムで、タネと食、農を取り巻<問題を考える内容となっています。

申し込みはこちらから、日本の種子(たね)を守る会

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2021年09月21日

東京女子学院高等学校(TJG)の文化祭(芙蓉祭)に、渡邉和嘉さんと出かけた。


TJGには、2019年にグローバル社会で活躍できる女性の育成のため
3つのコースが設置された。

その1つ、フードカルチャー(FC)コース担当の保積栄理教諭から、
東京の伝統野菜「江戸東京野菜」に興味があると
お誘いを受けて伺っている。

江戸東京野菜のものがたりから、寺島ナスの栽培指導などを
させていただいている。






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会場では、小笠原事務長にご案内を頂いたが、前回お会いした時に
同校の近くにある宅地をFCコースの菜園にするのに、
渡邉さんが頼まれていていたが、JA東京あおばの協力で進んでいる。

先日、野口潔人校長にはご挨拶をしているが「江戸東京野菜の物語」
の持ち合わせがなかったので、

江戸東京野菜をご理解いただこうと芙蓉祭の会場でお渡しした。

野口校長は、ページをめくって早稲田ミョウガの写真を見つけ、
ミョウガかお好きだという話題に・・・。

これ早稲田ミョウガですと、発見の経緯を説明させていただいたが、
早稲田大学OBだと伺い、今度お持ちするつもりだ。



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2021年09月20日

練馬の井之口喜實夫さんの千住ネギの畑に寄ったが、万全の態勢で台風を待っていた。


迷走した台風14号は、温帯低気圧、日曜日は強雨に要注意だった。

台風が18日に松山付近に再上陸とのニュースに、愛媛の宮本さんにメールをしたが、しばらくして被害はなく通過したと返信があった。

それに先立ち土曜日の昼頃に、練馬の井之口喜實夫さんの畑に寄った時には、万全の態勢で台風を待っていた。
井之口さんが、目白通り沿いの、キャベツ畑は南側に千住ネギを定植していたことは報告したが、





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井之口さんと勇喜夫さん親子は、これまでの経験から、
風対策(最初の2017年対策)を取っていた。
すでに南風対策で、畝は南北に切っていたから風対策は適切だし

上の画像をタツプする。
両サイドからビニール紐で柔らかい千住ネギの葉を補助した。

お陰様で、台風は温帯低気圧に変わって、風は思いの他
弱かったから被害はなかった。


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2021年09月19日

「新・江戸蕎麦ごちそう帳」シリーズ第3回の産物は「寺島ナス」で、総本家更科堀井「麻布十番店」で17日から始まった。


「新・江戸蕎麦ごちそう帳」シリーズ第3回は「寺島ナス」です。

今回の食材は、寺島ナスですが、秋ナスとなりました。

秋ナスは嫁に食わすな!!。と云われますが、
これまでナスの揚げ煮びたしなどは召し上がったと思いますが

林幸子先生が、
新たな食感を楽しんでいただこうと考えていただきました。




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上の画像をタップする

17日(金)から総本家更科堀井「麻布十番店」で召し上がれます。
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2021年09月18日

大泉の村田農園では、江戸東京野菜をはじめ、これから、冬に向けての栽培が始まった。


先日、練馬大根の芽が出たことは紹介したが、その時に一緒に撮ったもので遅ればせながら紹介する。

江戸東京野菜の一部の種を守っている渡邉和嘉さん(江戸東京・伝統野菜研究会副代表)さんには、内藤カボチャと、雑司ヶ谷カボチャの種を守ってくれている。





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渡邉さんが作業をしているのが、大泉の村田農園で、
内藤カボチャが幾つも生っていた。

上の画像をタップする
先日も、ネット上で間違って内藤カボチャとしている物の話をしたが、
交雑しないように、渡邉さんは苦労して採種しているのだ。

三鷹の冨澤剛さんも今年は二つしかならなかったと云っていたが
雄花と雌花の咲くタイミングが悪くて、仕方がないことだ。



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2021年09月17日

檜原村人里(へんぼり)の宝「ナツハゼ」を、鈴木夫妻が収穫するのを取材させてもらった。


今年もナツハゼが実ったと、檜原村の鈴木留次郎さんから連絡がきた。

14日か15日と云うので、14日9時にお宅に伺うと伝えたが、収穫は早くからやっているので、9時には人里(へんぼり)の畑に来てほしいという。

鈴木さんのお宅から、人里のナツハゼの栽培地まで、曲がりくねった上り坂は12`弱あるので、30分早く家を出た。

鈴木さんが、檜原村の産物づくりとして、ナツハゼのジャムづくりに取り組んでいることは聞いていたので、昨年、初めて連れて行ってもらった。






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予定通り、9時に到着した。
すでに、鈴木さんと奥様の孝枝さんは収穫作業の真っ最中、ゆっくり農縁の石川敏之さんも収穫作業をしているところだった。

上の画像をタップする。

このナツハゼ農園は、人里(へんぼり)部落が見下ろせる檜原街道(都道33号線)沿いの南斜面にある。

この農園のナツハゼは、江戸時代の 弘化3年(1846)に開業した老舗、神田「万惣」フルーツパーラーの社長が、40年前に軽井沢から移植したもので、同店が2012年に閉店するまでの25〜26年、ジャムとして商品化していた。

人里に住んでいた村の産業担当職員が万惣の社長と懇意で、この地で栽培が始まったが、閉店した以降、収穫する者はいなかったが、2018年に話を聞いた鈴木さんが商品化に取り組み始めたもの。


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2021年09月16日

西新宿小学校の6年生に、地域の方から、内藤カボチャが二つも生ったと写真が送られてきた。


新宿区立西新宿小学校(長井満敏校長)では5年生が内藤カボチャの
栽培をしているが、生徒たちは毎年、地元のカボチャを広く
知っていただくために、地域対応の活動を展開している。

例えは、新宿駅構内に近い地下街で、発表を行ったり、
小池都知事に活動を報告したり、
又、昨年のように新宿区報で、区民に種をお分けすると掲載したりと、

地域の歴史文化を知らしめるための活動を展開してきた。


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上の画像をタップすると拡大
昨年5年生の担任だった川ア香澄教諭は、引き続き6年生の担任を
されていて、このほどメールが届いた。

昨年度の5年生は、伝統を広めようということで、西新宿小学校で
とれた内藤かぼちゃからとれた種を地域の方に広めるという
活動を致しました。

今年の収穫時期になり、
収穫できたというご報告を多数いただきました。
そのうちの1つをお送りいたします。
」とあった。

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2021年09月15日

都市大学付属小学校の4年生がミクニレッスンをリモートでの授業が行われた。


フレンチの三國清三シェフが、都市大学付属小学校(松木尚校長)の
4年生を対象に実施している、ミクニレッスンの、食育授業は
1年間にわたって実施しているが、

新型コロナウィルスの感染拡大の中で、緊急事態宣言が延長された
これにより、リモート授業が、9月13日(月)、に実施されたと、
松木社長(豆豆社)からメールがあった。


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スマホで、リモート用に撮影したことは、紹介した。

ミクニレッスンの中では、三國シェフが懇意にしている食育の
オーソリティーの先生方もお招きしているが

7月には、児童の家庭向けに服部幸應先生(和食大使・医学博士)の講演を
児童の家庭向けにリモートで行われた。





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2021年09月14日

練馬区平和台の渡戸章さんが播種した練馬大根は、すでに本葉が数枚出ていた。


練馬大根の栽培では、第一人者の渡戸章さんに、
大根の芽が出てきたか、電話で聞いてみた。

練馬大根は、かつては、8月末には種を蒔いたものだが、
地球の温暖化で年々播種の時期が遅くなっている。

「大根の芽は出ているよ!」と云うので寄ってみた。

昔は、沢庵漬けにすることから、12月になると全部抜いて、
干し大根にするが、最近は1月になっても飲食店の
需要があることから播種の時期も、

数日おきの播種も見受けることがある。






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本葉が出ていたので、渡戸さんに伺うと、1週間前、
雨が上がったところで蒔いたという。

上の画像をタップする
ここ数日、暑い日が続いたことから、本葉も出てきたが、
風は秋風で、また涼しくなるようだ。
台風も心配だ。



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2021年09月13日

山梨県甲州市塩山の農業生産法人(有)山本ファームから、今年もオリジナル野菜が、美味しい桃と一緒に届いた。


山梨県甲州市塩山千野の農業生産法人(有)山本ファームの、
この季節のオリジナル野菜「大黒なす」と「翠玉貴瓜」、また
地元の伝統野菜「落合芋」のレンチンポテトと「白桃」が届いた。

お手紙には山本ファームでも、今年品種登録の申請を受理された
「ナシトマ」というミニトマトを、一般販売で来そうだとあった。







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甘く大きい白桃が入っていた。



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2021年09月12日

練馬大根が発芽して、思い出した第1回 練馬大根引っこ抜き競技大会。


肌寒い日が続いたが、日照時間が5時間以上は11日ぶりだという。
日照不足と長雨によって、農産物への影響が出ている。

江戸東京・伝統野菜研究会の渡邉和嘉副代表に電話をすると、
今日は、大泉の村田農園にいると云うので、寄ってみた。

トラクターで耕運作業をしているところだったが、
エンジンを止めて降りてくれた。





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練馬大根が発芽したという。
蒔いて数日で発芽したようだが、長雨の中で芽を出してくれた。

練馬大根と云えば、思い出すのが「練馬大根引っこ抜き競技大会」で、
2007年、練馬区独立60周年記念として開催したもので、
この畑の園主、亡くなられた村田仙太郎さんに、
渡邉さんがお願いして練馬大根を蒔いてもらった。

大会前日からNHKが放送してくれて、翌日の大会は盛り上がった。



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2021年09月11日

「あなたの地域を よしもとと一緒に盛り上げよう!」という小冊子を編集した松木さんから頂いた。


ミクニレッスンのプロデュースをしている松木直也さんから、
今年、9月に大阪で関西万博の開催に向けて行われる
「Warai Mirai Fes 2021」で、伝統野菜を販売するから、
江戸東京野菜を出荷してほしいと話があった。

その後、緊急事態宣言が出されたことから、中止になった。

松木さんは、食育専任スタッフとして、また商品開発など
吉本興業東京本社の仕事を10年来している。

吉本では2011年に「あなたの街に”住みます”プロジェクト」発足し、
全国に「住みます芸人」が派遣され、地域の生産者と地方創生のために
いろいろな食品を開発しているそうだ。







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先日、松木さんが編集を担当したという小冊子
「あなたの地域を よしもとと一緒に盛り上げよう!」を、
一冊いただいた。

新宿ゴールデン街の西側にある旧新宿区立四谷第五小学校の建物が、
吉本興業の東京の拠点で、10年ほど前に、宮寺光政さんが、
松木さんに依頼されて、校庭脇の菜園でイチゴやトウガラシ栽培を
手伝っていて、菜園を見せてもらったことがあった。

上の画像をタップする。

「あなたの地域をよしもとと一緒に盛り上げよう!」という企画は
1. 子どもたちへ食育授業の実施
2. 地元ならではの商品開発の実施
3. 野菜を食べることは楽しいは、食育。



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