洋子さんの御主人彰さんは、公園など公共用植木の栽培がメインだが、後継者の俊夫さんはバッションフルーツを八王子の特産にしようと、
新たな取り組みを行っている。
地元八王子市川口に「川口エンドウ」という伝統野菜があることを
教えてくれたのが洋子さんで、お嫁に来た頃は
盛んに栽培されていたようだ。
近くにお住いの、草木弘和さんが守っていて、その種を頂いて
栽培して、花が咲いたと、写真を送ってくれたのが、
2010年4月だった。
その後、生産者が増えたことから平成26年度に、
6品目のうちの一つとして、江戸東京野菜に追加登録された。
大きめの鉢に植えて楽しむためのようだ。
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濱中農園の販売用「川口エンドウ」は、別の畑で栽培しているが、
洋子さんが、「農の生け花」の花材として作っている川口エンドウは、
11月中旬に播種したもので、12月初めに畑に定植して
ネットが張ってあった。
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