江戸東京野菜 復活のバイブル「江戸・東京ゆかりの野菜と花」の出版に当たっては、一代雑種の作物が普及する以前の作物の栽培指導をされていた、元東京都農業試験場場長や、元農業改良普及所長など関係者に編集委員としてご参加いただいた。
委員の先生方とは、その後10数年は情報交換をしていたが、今年で30年となると、委員の先生方の多くは鬼籍に入られている。
昨年、委員のおひとり、大学の大先輩でもある大城芳彦さんに電話をしたことで、亀戸大根の資料や「南葛飾郡農会史」の資料を使うならと送って頂いたので、福分けまつりの事を書いた。
先日、大城さんから電話を頂いた。
今度、岩槻の方の施設に入ることにしたという。94歳のはずだか、お元気なのは声でわかる。
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身の回りを整理していたら、同期の福井功さんが、2002年(平成14)10月に自費出版した「江戸東京の野菜図説」が出てきた。特に「つま物」は詳細に書いているから、ブログで紹介すれば福井さんの功徳になるからと、送って頂いた。
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