2022年03月31日

更科堀井四季の会は、新型コロナの影響を考慮して「初夏の会」で6月9日(木)、10日(金)で実施予定。


更科堀井の四季の会は、昨年の12月に2年ぶりに「冬の会」を開催したが、その後、新型コロナの感染拡大があって様子を見ていたが、蔓延防止の解除に伴って、先日9時から麻布十番の更科堀井に集まった。

今後の開催についても、次々に発症する新型コロナの影響を想定しながら決定をした。



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今回も、江戸東京野菜の流通を担っている果菜里屋の高橋芳江さんに、ご参加頂いた。

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日程は、5月の連休明けから始まって、皆さんの日程調整を行った結果、6月9日(木).10日(金)の18時からとなった。

また、江戸東京野菜は、川口エンドウ、馬込半白キュウリ、寺島ナス、アシタバ、つるな、アユタデ等が提案され、メニューについては、林幸子先生が思案中で、ご期待ください。


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2022年03月30日

北区の瀧野川八幡神社では、創建820年を祝し、境内で滝野川ごぼうの播種祭を行った。


北区の瀧野川八幡神社は、建仁二年(1202)に創建され、秋には創建820年祭が執り行われる。

滝野川の地は、武蔵野台地の東の先端部に当たり、武蔵野台地の北区、板橋区、練馬区に当たる地域は、江戸城の北に当たることから、城北と云われていて、関東ローム層の火山灰土の深い地域でした。

大正5年(1916)には滝野川の種子屋が中心となり、卸売業者45名による「東京種子同業組合」が設立され、価格協定と優良原種の生産・供給等を、瀧野川八幡神社の社務所において行っていた。





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藤井宮司は、このような歴史を踏まえで、滝野川の特産だった、江戸東京野菜の滝野川ごぼう、滝野川にんじん、滝野川かぶの栽培を行い、創建820年祭に花を添えようとの想いで、富士、榛名、稲荷の各末社の例祭に合わせて、滝野川ごぼうの播種祭を執り行ったもの。

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例祭には、丸山良男責任役員をはじめ、常任総代、崇敬者の他、
地元選出の国会議員、都議会議員、区議会議員の方々、
30数名が参列された。

神代曙桜が咲き始めていた。



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2022年03月29日

並木猛さんのセルリー収穫が始まった。4月1日にはサザンタワーダイニングで、新緑のフルコースで使われるという。


数日前に、清瀬でセルリーを栽培している、並木猛さんから
28日から収穫を始めると電話を頂いた。

並木さんのハウスには2月に伺っていた。
暖かくなったり、寒くなったりで、収穫日は、桜が咲く頃だろうと
云っていたが、28日(月)に収穫を決めたという。

車を処分したので、9時過ぎ清瀬駅に着いたが、駅から新小金井街道
を歩いて向かった。







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並木農園のハウスに近づくにしたがって、
自転車にセルリーを積んだ奥さん方に出会った。

上の画像をタップする。
並木農園のハウスの前では、この日を楽しみに待っていたご近所の
方々が、買いに来ていて、並木さんのお母さんが対応をしていた。

3月中旬、ハウスで作業をしていると、収穫はいつ頃になるかと、
近所の方々が訪ねてきていたようで、まだいつにするかは、
決めかねていたようだ。



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2022年03月28日

昭島市立中神小学校の4年生が播種した拝島ネギの新芽が出てきた。


昭島市立中神小学校(松井茂校長)の拝島ネギの栽培授業は、
同校のOBで拝島ネギの栽培農家、鈴木寿昭さんに依頼して、
今年2月に実施されたことは報告した。

その後、芽が出たのか気になっていたが、先日、電話をして芽が出た
ということで、ホッとしたが2週間ほどかかった。

丁度、拝島ねぎ保存会の集まりが、JA東京みどり昭島支店で
開催されたので、鈴木寿昭さんにお会いしたが、芽が出てホッと
しましたと語っていた。

中神小学校で、足立区で実施している「命をつなぐ授業」を実施する
には、解決しておかなければならないのが、小学校で採種することで、
拝島ねぎ保存会の了解をとることだった。

了解は頂けたし、今後、栽培する学校を増やすことについても、
農業委員会の理解が得られた。






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昼前に、会議が終わったので、杉本幸司副校長に電話をして、
歩いて同校に伺った。

「命をつなぐ授業」について、拝島ねぎ保存会が了解してくれた
ことを杉本副校長は喜んでくれた。

校舎脇の白木蓮が咲き始めていた。

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同校の、菜園には拝島ネギの定植の準備なのか、深く掘った
ところがあった。

拝島ネギを播種したプランターが並んでいた。



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2022年03月27日

4月10日(日)、午前7時35分〜7時55分の、FMラジオ(81.3) ・J-WAVE、 『SARAYA ENJOY NATURAL STYLE』で、江戸東京野菜を語る。


3月上旬にFMラジオ局J-WAVE(81.3FM)で番組制作を担当している
泣~ントンハウスの飯野智さんから、
ゲスト出演の依頼メールを頂いた。

依頼された番組は『SARAYA ENJOY NATURAL STYLE』というもの、

放送は 毎週日曜日・午前7時35分〜7時55分(20分プログラム)で、
番組のナヴィゲーターは、料理人の 野村友里さんと言う方と伺った。

収録は3月23日(水) 10:00-14:00を予定だということで、
予定はないのでその日で了解した。






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上の画像をタップする
スタジオは、六本木ヒルズ森タワー33階にある
J-WAVE本社の、けやき坂スタジオ。

森タワー4階、グランドハイアット東京の、
鉄板焼き「けやき坂」に何度か来ている。

33階のエレベーターホールで飯野さんに電話をして、スタジオに
案内いただいたが、すでにナヴィゲーターの 野村さんは見えていた。

野村さんは、2012年から原宿で、レストラン「eatrip」、と 
表参道「GYLE」内のグローサリーストア「eatrip soil」の運営など
メインに 食関連の仕事を生業としているというので、
「食」にまつわる話題を中心に、番組を作っているという。

野菜作りも好きで、表参道で屋上菜園を楽しんでいるようで、
江戸東京野菜についても興味を持っているという。


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2022年03月26日

「拝島ねぎ保存会」の生産者連絡会議で、江戸東京野菜の現状を申し上げた。


昭島市の江戸東京野菜「拝島ねぎ保存会」が生産者連絡会議(JA東京みどり昭島経済センター)を開催するというので、ご案内を頂いた。

拝島ねぎの普及活動としては、2019年にフォレストイン昭和館「車屋」で行った「拝島ねぎ特別会席」を企画し、当時保存会の副会長だった井上茂夫さん、小町僖一さん、昭島市の飯島剣係長には、消費者の収穫体験に協力を頂いた。

また、最近では今年度の市立中神小学校からの依頼で、3年生に江戸東京野菜の授業を、4年生には拝島ねぎの授業を行ったが、今年になってからは地元の生産者鈴木寿昭さんに播種の指導を行っていただいた。

拝島ねぎ栽培の授業は、保存会としても初めての事だったので、鈴木さんは、事務局にも相談していて、当日は農業委員会の石川さん、事務局の清水雄大さんも参加されていた。
尚、会議の資料として日本農業新聞のコピーが配られた。






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昨年の、3年生の授業の前日、市報に拝島ねぎを栽培する木野秀俊会長が掲載されたが、生徒たちは市報を見ていたようで、拝島ねぎのことは知っていた。
市民に拝島ねぎを知らせるには、効果的であった。

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中神小の拝島ねぎの授業は「命をつなぐ授業」を予定していることから、保存会の了解を頂きたいから、と事務局の清水さんに話していた。



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2022年03月25日

東京農大農学部 デザイン農学科の吉野未夏さん、ご卒業おめでとうございます。


昨年の6月に、東京農業大学農学部 デザイン農学科
 社会デザイン農学研究室所属の吉野未夏さんからメールが届いた。

卒業論文で江戸東京野菜の生産者の方を対象に伝統野菜を作付けする
理由について調査を行いたいと考えているので、江戸東京野菜に
ついての実際の状況など詳細をお伺いできないかという。

7月2日に、昭島まで来ていただいて、江戸東京野菜の現状について
お話をさせていただいた。

生産者の話も聞きたいというので、東京農大応援団部卒の
小坂良夫さん(国分寺市)を紹介したりもした。



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吉野さんは、インタビュー調査と東京の野菜生産者を対象にした
アンケート調査を、手間暇かけての作業などを実施し、
取りまとめて評価をした論文が2月中旬にメール添付で届いた。
参考になる。


江戸東京野菜に取り組む方々にも読ませたい内容なので、
ブログ掲載の了解を取った、指導教員の松田浩敬准教授の了解が
得られたというので掲載させていただきます。

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吉野さん卒業おめでとうございます。


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2022年03月24日

なにわの伝統野菜「難波ねぎ」の商品開発が広がりをみせて、大阪産野菜に影響を与えている。


先日は「全国農協観光協会」と「浪速魚菜の会」連携企画、
大阪味&菜(あじさい)発見!三島独活+大阪出汁編が、
開催された事は、当ブログでも紹介したが、

東京でもウド栽培が行われている事から、短茎の「立川こまち」を
お送りし、食べ比べに使っていただいた。

東京のウド栽培を知って頂く、良い機会だったので、
お互い様だったが、難波りんごさんと「浪速魚菜の会」代表理事の
笹井良隆さんには、お気遣いを頂き、「なにわの伝統野菜」や
「大阪産」、を使って生まれた冷凍食品・冷蔵食品などなどの
加工食品を送って頂いた。






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大きなダンボールに、保冷袋に入った
●難波ネギと牛肉とかぼちやの煮物(冷凍)
●難波ネギのねぎ焼き(冷凍)●難波ねぎアヒージョ(冷蔵)

☆難波ねぎとちりめんのおむすぴ☆難波ネギ使用のねぎチャーシュー

●田辺大根と豚肉の角煮 ●門真れんこんの和風あんかけハンバーグ

と保冷袋の脇に、
●難波ネギごはん(常温)、●難波ネギスープ(常温)
●難波ネギせんべい(常温)、●難波ねぎの味噌パン

星印はセブンイレブンで、それ以外は無印良品で販売



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2022年03月23日

毎日新聞「ぐるっと東日本・食べる・つながる」のウェブ用原稿がアップされた。



3月初め毎日新聞の大谷麻由美さん(地方部編集委員)から電話があった。
大谷さんは特集「ぐるっと東日本・食べる・つながる」を書いていて、
そこで江戸東京野菜を紹介したいが、と連絡を頂いた。

この季節の、野菜としては話題性もあることから、井之口喜實夫さんの早稲田ミョウガタケを紹介した。
2010年「早稲田ミョウガの捜索活動」には、毎日新聞の明珍美紀記者も参加いただいて、環境問題の記事にしてくれていたので、その後に
ついても見ていただきたいので案内をしたもの。





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早稲田ミョウガについてはご存知だったが、ミョウガタケについては、
どのようなものかと質問が飛んできた。
想像がつきかねたようで、ミョウガダケのムロを見るのを
楽しみにしているようだった。

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2022年03月22日

私立聖学院高校の「みつばちプロジェクト」の生徒が作った「はちみつジンジャーエール」を頂いた。



先日、北区立稲付中学校の食育の授業で江戸東京野菜の物語を
話してきたことは、報告した。

当日は、同校の職場体験学習で協力している三益屋酒店の
東海林孝生社長が授業参観をされたので、授業が終わった後で、
東海林社長の案内で歩いて桐ヶ丘1丁目の同店に伺った。






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滝野川ごぼうビールを発売した東海林さんの思いを伺い、
「お江戸下町ビール」を試飲していたが、そこに、
私立聖学院中・高等学校の相澤睦教諭が、
「青天、渋沢はちみつジンジャーエール」とラベルの違う
「Honey Ginger Ale」のセットを、段ボールに入れて持ってこられた。

相澤先生は理科の教諭で、みつばちプロジェクト顧問をされている。

このジンジャーエールは「みつばちプロジェクト」の生徒たちが
2021年度に作ったもので、同校のOBでもある東海林さんに
味わってもらおうと持参されたもの。

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ラベルには「お子様から大人の皆さまにまで、エールを送りたい! 、
「青天」という途方もなく大きな目標に向かう力と希望を
このジンジャーエールから得て欲しいという想いで、
先のNHK大河ドラマ「青天を衝け」から商品名を付けました。

そして、小さなお子様でもおいしく飲めるよう辛みを抑えました。
この商品は北区渋沢栄一プロジェクト推進事業選定商品です。」と
聖学院高校のプロジェクトの生徒の思いが記されていた。



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2022年03月21日

瀧野川八幡神社で3月27日に執り行う滝野川ゴボウの播種祭の準備を行った。


滝野川ゴボウや滝野川ニンジンの発祥の地、北区滝野川で、
江戸東京野菜でまち興しを始めようと、歴史ある瀧野川八幡神社の
藤井宮司から、ご相談があり、江戸東京・伝統野菜研究会の
渡邉和嘉副代表と何度か伺っていることは報告している。

当神社は、今年で創建820年の記念式典が行われることから、
話は、具体化していて、前回、栽培の仕方が決まり、それによって
播種祭と収穫祭の日程も決まり、播種祭前に最終打ち合わせに
伺うことになっていたことから、18日伺ってきた。





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3月27日に、冨士、榛名、稲荷の各末社の例祭を行い、その後、
祭場を駐車場脇に移して播種祭を行うこととなった。
藤井宮司に伺うと、当日の例祭には、氏子の代表、商店街の
皆さんなど20数名の方々が、ご出席頂行けるようで、
ご参加頂いた方々、全員に播種いただくことを予定しているという。

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先日、北区立稲付中学でも、滝野川ごぼうによる、まち興しが、
瀧野川八幡神社で始まることを紹介しているが、当日授業参観を
した東海林孝生さんは地元北区のまち興しとして、
滝野川ごぼうビールを2002年から発売しているので、
打ち合わせにも来ていただいた。



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2022年03月20日

3月17日(木)農政ジャーナリストの会が企画した、デンマーク農業を学ぶため、デンマーク王国大使館に伺った。


先日、農政ジャーナリストの会(JAJA)からメールで、3月17日(木)
午後2時から駐日デンマーク王国大使館(渋谷区猿楽町29-6)で、
「デンマーク農業の説明会」を開催するとの連絡があった。

日本農業新聞などに執筆している農業ジャーナリストの山田優さんが、
参加者のまとめ役をされていたので、
お誘い頂いたことにお礼を申し上げた。

今年6月末から7月にかけて、
デンマークで国際農業ジャーナリスト連盟(IFAJ)が世界大会を
開催するので、参加者が主体のようだった。

デンマークに行く予定はないが、デンマークの農業を
知りたかったので出かけた。






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デンマーク王国 ピーター・タクソ・イェンセン駐日大使から、

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農政ジャーナリストのメンバーに歓迎の挨拶を述べられた。

挨拶では、デンマークでの新型コロナの状況に触れたあと、
ロシアのウクライナ侵攻についても述べられ、国内経済が大きな
影響を受けているが、ウクライナはデンマークに近く、物資の支援や
避難者の受け入れなど近隣諸国と支援していて、日本の対応にも
感謝している。

ロシアやウクライナからから購入していた食品や小麦などにも
影響が出ていて、デンマークでは自給率77%だから影響は少ないが、
アフリカ諸国には、影響が出ているはずだ。

また、日本との関係では、緑の食糧システムとも一緒にできるのでは
ないか、SDGsとしても、オーガニックの農法他、日本の科学技術を
導入してCO2の削減につなげたい。

秋には環境食糧大臣が来日するが、協定が結べるようにしたいと
述べられた。


消費電力は風力発電の比率が世界一で、SDGsでも7番を
大きくアピールしている。



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2022年03月19日

希少な東京の伝統野菜「亀戸だいこん」の姿漬けをご賞味ください。


おつけもの「銀座若菜」から亀戸大根の入ったお漬物が送られてきた。

JA東京中央会では、江戸東京野菜を新規に栽培する生産者に対して、
奨励金を出す施策を取っていて、江戸東京野菜の品種ごとの生産量も
掌握できるようになっている。




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銀座若菜では、これまで馬込半白きゅうりの漬物に、江戸東京野菜
ということで「馬込半次郎胡瓜」のネーミングで販売してきた。

しかし、産地だった国分寺の生産量が減少したことから、
江戸東京野菜でお漬物にする素材はないのかと、相談を受けてきた。

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中央会の奨励事業から、亀戸大根の生産量が増えてきたので、
昨年の暮れから仕入れて・・・・。



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2022年03月18日

根室の漁業者の皆さん、ロシアの警備艇に拿捕されないように注意してください。


ロシアのウクライナへの軍事侵攻は、妊婦や子どもまで無差別的な攻撃をしていて、悲惨な光景に、やめてくれと叫びたくなる。

国際社会が発動した経済制裁に、ロシア経済に影響が出始めたことをプーチンは認めたようだ。

日本がヘルメットや防弾チョッキなどをウクライナに送ったが、10日夜にポーランドに到着したとの情報が流れると、11日、北方領土で軍事訓練の砲撃を行ったという。

ロシアが北方領土でミサイル演習「すべての標的の迎撃成功」と発表している。





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国後島周辺に座礁している日本の船

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ロシアがやることはソ連時代から同じで、改めで国後島、択捉島を思い起こすと、

広島に原爆が投下された2日後の昭和20年 8月 8日。
日本の敗戦が事実上決定的という情勢下、日本の弱みに付け込んで、ソ連は「日ソ不可侵条約」を踏みにじって日本に宣戦布告、満州や樺太で侵攻を開始した。

8月15日、日本はポツダム宣言を受諾、無条件降伏したが、 3日後の18日、敗戦のどさくさにまぎれて卑劣にもソ連は千島列島の北端シュムシュ島に上陸、以後南下し28日には日本固有の領土、択捉島に上陸した。
更に 9月 3日には、ノサップ岬の沖合い7キロにある水晶島にも上陸、北方領土すべてを不法占拠した。

このルール違反に対して、国後で会ったソ連島民は、「北方四島は歴史的に見ても日本の固有の領土であることは紛れもない事実である」と語ってくれたが、クレムリンは、ソ連のだと言い張っていた。

2014年、ロシアがクリミアを一方的に併合したのも同じような手口で、ウクライナからかすめ取った。

根室の漁業関係者は、ロシアの警備艇に拿捕されないように注意してください。
日本の排他的経済水域で操業していても、ウクライナにヘルメット等を送ったことは、宣戦布告とばかりに、難癖をつけるのはロシアの手段だ。

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2022年03月17日

今年も北区立稲付中学校の2年生に、地元の江戸東京野菜・滝野川ごぼう、滝野川ニンジン、滝野川カブの物語を伝えた。


北区立稲付中学校(石川俊一郎校長)には、これまで新型コロナ以前の、2012年から、2019年まで食育がらみで江戸東京野菜の
話をさせていただいてきた。

2012年は、佐藤綾子栄養教諭(現練馬区立光が丘秋の陽小)に呼んで
頂いたが、2016年から稲橋あい栄養教諭に呼んでいただいていて、
給食では、今年度も練馬大根、大蔵大根、亀戸大根、千住ねぎ、
伝統小松菜を使ってくれていた。

石川校長は、2020年に田端中学から着任されたそうで、新型コロナの
関係で初めてお会いした。滝野川ゴボウをはじめ
練馬大根のことなど、お詳しかった。






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同校の南、通りを挟んで味の素ナショナルスポーツセンターがあり、
オリンピックの養成選手が同校に通っていた。

2012年に乙黒拓斗選手(レスリング・金メダリスト)、2013年には
平野美宇選手(卓球・銀メダリスト)、2017年張本智和選手
(卓球・銅メダリスト)、が1年生で、平野選手は海外遠征中だったが、

乙黒・張本両選手は、江戸東京野菜の授業を受けていたと
先生に教えてもらった。




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2022年03月16日

13日、香取神社の亀戸大根収穫祭に寄せて「江戸東京の野菜図説」福井功著、「亀戸大根」


13日、亀戸香取神社で、収穫祭が開催されたことは紹介したが、

「江戸東京の野菜図説」福井功著にも「亀戸大根」が
掲載されていたので紹介する。

今年は「福分けまつり」が開催されなかったので、寂しかった。

福分けまつりについては、昨年、「江戸東京ゆかりの野菜と花」の
編集委員の大城芳彦さんから資料を頂いたことで「福分けまつり」
のことが色々と分かった。






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そんなことで、大城さんと同期の福井功さんの
「江戸東京の野菜図説」を読んでいたら
「亀戸大根」を紹介したページがあったので紹介する。

上の画像をタップする。
 

「近くの割烹店では、提供農家にこの亀戸大根を作って貰い」とある
割烹店は「割烹升本」で、提供農家は高砂の鈴木藤一さん

最近は、江戸川の木村重佳さんと、中代正啓さんが納品している。



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2022年03月15日

なにわの伝統野菜「三島独活」と「大阪出汁」を学ぶ会が、オンライン企画で開催された、立川うども食べ比べで参加。


3月13日(日)「全国農協観光協会」と「浪速魚菜の会」が連携して、畑と会場をつなげるオンライン企画で、なにわの伝統野菜「三島独活」と「大阪出汁」を学ぶ会が開催され、なにわの伝統野菜の
難波りんごさんが写真を送ってくれた。






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江戸時代の農法を忠実に継承しながら栽培されている
「三島独活」農家の中井優紀さんが栽培方法について、話をされた。

上の画像をタップする


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2022年03月14日

亀戸大根の栽培をしてきた亀戸地区の小学校などが、亀戸香取神社で開催された、収穫祭に奉納した。


江戸東京野菜のイベントとして、東京でも早くから亀戸の商店会の
皆さん「亀の会」が、まち興しとして、亀戸香取神社の始めた。

亀戸大根の「福分けまつり」は、2000年から始まったことから、
今年は23年目で、2000年に栽培した当時の4年生は、現在34歳になり、
子どもたちに、亀戸大根栽培の話を伝えているという。

小学校7校で始まった亀戸大根の栽培は、その後、小学校の廃止や
統合により、4校になったが、中学校1校、幼稚園2園、地元からは
JR亀戸駅、東武亀戸駅、そして駅ビルアトレが加わった。

2020年、2021年と新型コロナウィルスの感染拡大から、
中止となっていたが、授業で栽培してきただけに、収穫祭は
実施してほしいという、各学校からの要望で、地域住民を招いての
「福分けまつり」は行わず、収穫した亀戸大根を奉納する
収穫祭は実施された。







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上の画像をタップする
当日、10時から香取神社の亀戸大根の碑の前に祭壇が設けられた。

写真右から、第一亀戸小学校の関哲也校長(第一亀戸幼稚園園長)
第二亀戸小学校の小野晴彦校長(第二亀戸幼稚園園長)、
香取小学校の石川千影校長、水神小学校の古田豊校長、

亀戸駅ビル・アトレの安田貢記店長と職員、
東武亀戸駅の落合正士駅長、花王ピオニー(株)の小野寺隆さん

花王ピオニー(株)は、香取神社の北、北十間川の福神橋を渡った
先にあるが、そこは墨田区だが、伝統野菜の亀戸大根を次世代に
伝えていくという趣旨に賛同して今年から栽培を始めている。




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2022年03月13日

これから社会で活躍する卒業生に“エール”を送る早稲田エールビールが発売された。


11日に、今年も早稲田ビールが醸造できたと、戸山キャンパス前の
江戸東京ビール販売「NEW SCHOOL」の新福高男社長に頂いた。
江戸東京野菜普及の同志として応援している。

この早稲田エールは、開業から21年を迎えた戸山キャンパス前の
「ニュースクール」がプロデュースしたビール。
普段から同店では、江戸東京ビール販売所として
自社製クラフトビールである早稲田ゴールデン、早稲田IPAを
提供し好評を得ている。

早稲田エールで使用されているビールは、早稲田みょうがを使った
ジャパニーズ・ジンジャー・ブラウンエールという
ジャパン・グレート・ビアアワーズで銀賞を受賞している。

早稲田大学の卒業・大学院学位授与を祝したエールビールで、
上面発酵で作る“エール”ビールと、これから社会で活躍する
卒業生に送る“エール”の2つの意味で名付けられ、少量生産の為、
100本限定でシリアルナンバーが付いている。




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早稲田エール(内容量:750ml)

オンライン販売は上の画像をタップする
早稲田大学には学部が13学部もあり、 卒業式と大学院学位授与式は、
1日では終わらないことから3月25日、26日に分けて
学部ごとに開催される。
25日には、政治経済学部・法学部・商学部・社会科学部・
文化構想学部・文学部と、各研究科、

26日には、教育学部・人間科学部・スポーツ科学部・国際教養学部
・基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部・芸術学校と、
各研究科の 卒業式と大学院学位授与式が、
「ニュースクール」前の、戸山キャンパス行われる。


尚、早稲田の大学院入学式は4月1日と2日に分けて、
「ニュースクール」前の戸山キャバスで行われる。

勿論、大学院の入学祝に贈るのもありで、いずれにしても早い者勝ち。

東京都新宿区西早稲田2-1-17
江戸東京ビール販売所 「ニュースクール」
03-3232-2626
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2022年03月12日

足立区立保木間小学校の「命をつなぐ千住ネギの栽培授業」は、収穫の日を迎えた。


10日午後から、足立区立保木間小学校(金泉隆一校長)では千住ネギの
収獲授業が、足立区農業委員会(荒堀安行会長)の指導で行われた。

「命をつなぐ千住ネギの栽培授業」がそれで、
7月に、5年生が栽培して、採種した種を、受け継いだ4年生は、
先輩の熱い思いを感じながら、

また、千住ネギの歴史、千住ネギの命をつなぐ授業の意味も
理解を得たうえで、種まきを行った。

その後、10月には、農業委員の指導で、菜園に定植したが、
当ブログで報告している。

定植した苗を、何度か土寄せを行って、暖かくなってきた
この日を選んで、収穫の授業が行われたもの。





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金泉校長の挨拶の後、荒堀会長は、生徒たちに、定植の後、
土寄せなどを行い管理したので、順調に生育し、
今日収穫を迎えられたことを讃えた。

収穫には、農業委員会の宇佐美一彦委員から、収穫をする上での
注意事項が伝えられた。

尚当日は、事務局として足立区農業振興係の
篠崎努係長と、築出大典さんが、サポートした。




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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組