2022年04月30日

瀧野川八幡神社で栽培している滝野川ゴホウ、神社氏子青年会のメンバーの皆さんも栽培を始めた。


瀧野川八幡神社で栽培している滝野川ゴホウは、
日に日に葉を伸ばしている。

塩ビ管ごとの比較では、生育が遅れているような管もある。





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28日、瀧野川八幡神社で、北区立谷端小学校PTA本部の畑川麻紀子会長(JimoKids代表)と(株)ロクナナの倉本大資ディレクターにお会いした。

上の画像をタップする
栽培の様子を視察して頂いたが、畑川会長には10日に谷端小で
4年生と3年生に、北区の農業の歴史や、滝野川ゴボウ、
滝野川ニンジン、滝野川カブの話をすることを、お伝えした。

畑川会長からは、授業参観が出来ますか、とのお尋ねがあったが、
学校公開日に江戸東京野菜の話をする学校も多いので、
PTA会長なら是非来てくださいと申し上げた。



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2022年04月29日

この時期、江戸城 濠大根のサヤが旨いと、和食もフレンチでも使っていただいている。


久々に都立瑞穂農芸高校の横山修一教諭から電話を頂いた。

練馬の井之口喜實夫さんが栽培している、江戸辛味大根の写真をブログで見たようで、辛味大根を栽培したいので、
種の入手が出来ないかという。

江戸辛味大根は、浅草葱善が守ってきたもので、井之口さんに頼んで
毎年採種をしているが、田中庸浩社長は、採種は井之口さんに
決めているようで、瑞穂農芸で採種するには了解が得られないと思う。

辛味大根を栽培するなら、私が普及している江戸城 濠大根では
提供してもいいですヨ!。
ブログを見てみてください。と云って電話を切った。

数日後、学校の帰りに、取りに来られた。







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袋に入っていた2年前の種だけどと云ってお渡しした。
発芽試験をしてもらって、

江戸辛味大根も、江戸城濠大根も、今が採種の時期で、
9月に蒔いて下さい、芽が出なければ今年採れた分を
差し上げると伝えた。

上の画像をタップする
実家でも、濠大根が花をつけている。



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2022年04月28日

情報収集に、「旧中山道はタネ屋街道」で行われている街興しの様子を見てきた。


昨年の12月に瀧野川八幡神社の藤井知樹宮司から、滝野川ごぼうで、
街興しの話を頂いた時に、地元・日本農林社の近藤宏会長に
情報としてお伝えしていた。

先日、日本農林社の大槻伸一取締役本部長に、
今度、北区立谷端小学校で、北区の農業の話をすることになったと、
これまで大槻取締役が、同校で滝野川ごぼうの栽培指導をされていた
と聞いたので、と率直に様子を伺った。





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「旧中山道はタネ屋街道」の説明板が何処にあるのか
分からなかったという人が結構いる。

JR巣鴨駅に下車したら、中山道(白山通り)を渡り、とげぬき地蔵の
方に歩いてきた最初の信号、江戸六地蔵尊の石柱の脇にある。

巣鴨地蔵通商店街の大きな看板に目が行ってしまうと、
視界から外れてしまう。
上の画像をタップする

この説明板は、近藤会長にお骨折りを頂いて建てて頂いたもの。




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2022年04月27日

大平美和子著『世田谷・大平農園 けやきが見守る四〇〇年の暮らし』が、旬報社から刊行された。


大平美和子著『世田谷・大平農園 けやきが見守る四〇〇年の暮らし』が、発行した旬報社から送られてきた。

世田谷で、無農薬有機栽培を実践されている大平農園、11代当主で、
昭和8年生まれ (89歳)の大平美和子さんから、編集者・ライターの
菅聖子さんが、世田谷の篤農家・大平家400年の暮らしを聞き出した。

伝統野菜は、長老に聴け!、伝統野菜は時間との戦いだ!。というが、
東京の農家の暮らしが語られている、貴重な1冊となっている。

旬報社で編集をされた今井智子さんに、何で私に贈って頂けたのかと
聞いてみた。
すると、大平さんの贈呈者リストの中に入っていましたという。
それで了解した。

そもそも、美和子さんのお父様の大平信彌氏は、戦後の食糧難に
首都圏の農家をまとめて増産運動を展開し、昭和22年明治神宮の
奉献組織「足食会(そくしかい)」を結成し、
貴重な農産物は拝殿内に奉献された。

そのことを、私が現役の頃に「都市農業に息づく心
(明治神宮農林水産物奉献会発行)に、記したことから、
それを記憶にとどめていて下さったようだ。




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上の画像をタップすると目次
同誌にもあるが「女系が五代つづきました。」

お父様の信彌氏は清岡子爵の血縁に当たり、幼少にして
大平家に養子縁組している。
大平家は農家の中でも、ただの農家ではない。大平家の歴史は、
日本の農業の歴史でもあった。

信彌氏は、全国から大勢の研修生を受け入れていた。
ビニールハウスを考案したのも信彌氏だった。
ハウス内で、農薬を使ったことから体調を壊し、
ご主人の博四氏は、無農薬有機栽培に切り替えられた。

屋敷のけやきで腐葉土を作り、種をまき、苗を植え、収穫して
種を取り、また種をまく…、ゆっくりと続く農の循環。

跡継ぎのない最後の当主として、失われゆく原風景と
農的暮らしを語り継ぐ。



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2022年04月26日

日本の伝統食を考える会の中筋さんが、新たに「地域から」を創刊した。


中筋恵子さんからお手紙と新聞が届いた。
中筋さんは、日本の伝統食を考える会に所属していて、
初めてお会いしたのが2011年4月だった。

江戸東京野菜通信は、2010年3月からブログの連載を始め、
情報発信をしていたから指名を頂き、原稿の依頼もあった。

その後、お会いしたのは2016年で、同会が毎年実施している
「伝統食列車第25号」を、東京で開催されたので、
コンシェルジュ協会のメンバーで
お手伝いをさせていただいた。

2017年には、大阪でもお世話になったが、
2021年日本の伝統食を考える会は解散したと「伝統食つうしん」が
送られてきた。
「伝統食だより」ではなく、中筋さんの名前も無かった。







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先日、中筋さん発行の「地域から」第1号が届いた。

中筋さんは、日本の伝統食を考える会が解散する数年前に
役員を退任していたそうで、40年の会活動の中で全国に同志の方々が
いることから、引き続き交流をしてきていて、思い立って、
個人的に「地域から」の新聞を発行したという。

上の画像をタップする
裏面には発刊の思いが記されている。




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2022年04月25日

滝野川コボウが八幡様での復活をきっかけに、滝野川地域の小学校での普及が広がりを見せ始めている。



江戸東京野菜の復活普及の取り組みを今年になって、
北区の瀧野川八幡神社で始まった。

滝野川ゴボウの栽培を、北区立紅葉中学で栽培をしていると
話を聞いたのは、1998年頃だったか、2002年に刊行した
「江戸・東京 農業名所めぐり」には、滝野川ゴボウを収穫した
写真を掲載している。






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上の画像をタップする
1996年に滝野川西区民センターが開設されたことから、住民が地域の
特色ある活動をしたいと、"滝野川にんじん・ごぼうを育てる会"
(黒田みち子会長)が結成され、紅葉中学での栽培が始まった。

自然休暇村事業で北区と縁のある、
群馬県甘楽町の有機農業研究グループに栽培してもらっていた。

また、1997年江戸東京農業説明板「滝野川ニンジンとゴボウ」は、
日本農林社の近藤会長にお骨折りを頂いて、滝野川西区民センターの
壁面に取り付けていただいた。




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2022年04月24日

北区の瀧野川八幡神社では滝野川ゴボウの復活栽培を行っているが、本葉が2枚出てきた。



瀧野川八幡神社(藤井知樹宮司)の滝野川ゴボウの復活栽培は、
先日、キャラクターの名前を募集していることを紹介し、
本葉が1枚出始めたと報告した。

その後、本葉が伸び始めたと、写真を送って頂いたので報告する。






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16日の様子を送って頂いた。
本葉2枚が出始めていた。

上の画像をタップする
1本の塩ビ管だけ、虫食いのような葉があると心配して、
対処の方法を聞かれた。

虫食いだと、葉の裏を確認してくださいとは言ったものの、
市販の培養土を使っているので、虫がいるとも思えず、

いなければ、小鳥がいたずらすることもあると・・・・



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2022年04月23日

W商連記念誌「令和新時代を迎えて」〜W商連の歩み〜、が発刊され、北上会長から贈呈して頂いた。


W商連記念誌「令和新時代を迎えて」〜W商連の歩み〜を、 
早稲田大学周辺商店連合会の北上昌夫会長から贈呈頂いた。

お手紙には「早稲田大学周辺商店連合会(W商連)では、時代が令和に
変わったのを機に、W商連のこれまでの歩みを記録しておくことと、
広くW商連の活動を告知するとともに、今後の街の発展につなげる為、
記念誌を編集することになり、
この度「令和新時代を迎えて〜W商連の歩み〜」が完成致しました。

とあった。

同誌の発刊については、1月に北上会長から伺っており、
当ブログでも紹介している。






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上の画像をタップすると北上会長の挨拶

W商連は昭和57年に早稲田大学創立100周年を機に、早稲田大学を
囲むように大学と共に発展してきた商店会、5団体で結成、
現在8団体の連合組織となっている。

記念誌は、組織構成から、活動実績、構成各団体の紹介、
記録写真等で構成されている。



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2022年04月22日

江戸東京野菜コンシェルジュの森川さんはお住いの浦和で「森川喜市商店浦和」として地域活動に取り組んでいる。


江戸東京野菜コンシェルジュ8期の森川洋一さんから封書が届いた。
森川さんはお住いの浦和で「森川喜市商店浦和」として
地域の活動を展開している。

封書には、コミュニティキャンパス浦和が、
2021年9月から行った資料が入っていた。

この中で、昨年、森川さんが「おとなの浦和塾」を企画し、
好評を得たという。




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上の画像をタップする
そこで、2022年10月、11月の都合の良いときに、江戸東京野菜の物語を
組み込みたいと云っていただいた。

森川さんは、江戸ソバリエとして、更科堀井の「四季の会」には
毎回参加されているが、そこでお逢いしたのが、きっかけで、

お勤めされていた西洋フーズコンパスグループの都庁食堂で
江戸東京野菜を食べよう」シリーズを開催してくれた。

表参道ミナガワビレッジで季節の江戸東京野菜を食べる企画を
実施するなど 

森川喜市商店のプロデュースで
幻の小麦「柳久保」の手打ちうどんで、季節の江戸東京野菜の
天ぷらと一緒に食べる会も良かった。

このように森川さんにはお世話になっているので依頼された企画、
喜んでお引き受けした。


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2022年04月21日

東京女子学院高等学校フードカルチャー(FC)コース、新2年生の授業が始まった。


東京女子学院高等学校(野口潔人校長)フードカルチャー(FC)コース
(保積栄理教諭)の、授業が月曜日に行われるというので、
渡邉和嘉さんと伺った。

授業が始まる前の時間を利用して、保積先生と打ち合わせを行った。

昨年、菜園が出来たので、今年度5月の連休前に菜園の
草むしりなどの整備を行い、

連休明けの授業から、江戸東京野菜の、寺島ナス、内藤カボチャ、
内藤トウガラシ、馬込半白キュウリなどの栽培の他、
生徒の希望として、ミニトマト、サツマイモなども取り入れる。

江戸東京野菜の講座と、東京野菜として檜原村のルハーブの調理等
6月になってから実施することになった。




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2022年度のFCコースの2年生は18名、18日は圃場の整備と
調理が予定されていて、学校近くの菜園で、
草むしりと掘り返しを行った。

生徒の皆さんは、スコップ等をもって集合し、渡邉さんから、
作業の意図などの説明があった後、
穂積先生の指示に従って作業を行った。

上の画像をタップする
長期間宅地として放置してあったことから、作物を作ったことが無く
スギナがはびこっていた。


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2022年04月20日

日本のミルク文化発祥の地・東京都内を巡るガイドブック『東京ミルクものがたり』(農文協刊)が刊行された。


(株)農文協プロダクションの鈴木敏夫代表取締役(企画プロデューサー)から、「東京ミルクものがたり」”東京酪農乳業” 〜史跡を巡るガイドブック〜が送られてきた。

添付のお手紙には、「・・・さてこの度、日本のミルク文化発祥の地・東京都内を巡るガイドブック『東京ミルクものがたり』(農文協刊)の編集・発刊を手伝いました。

 この企画編集の折りに参考になったのが大竹さんたちにお骨折りいただいた『江戸・東京農業名所めぐり』です。本書内でも、当時JA東京中央会が設置した案内板が活躍しております。それ故に、感謝をこめて1冊謹呈させていただきます。ご高覧いただければ幸いです。
」とあった。




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1992年10月、JA東京中央会が企画・発行し、一般社団法人農山漁村文化協会が発売した「江戸東京ゆかりの野菜と花」は、今や江戸東京野菜のバイブル的役割をなしている。

その後、「江戸東京 暮らしを支えた動物たち」を編集し、農協法施行50周年を記念して、江戸東京の農業説明板を都内50ヵ所に建立した。

そして、それを案内した「江戸東京 農業名所めぐり」も農文協から発売したが、これら3冊の江戸東京シリーズを発行する経過の中で、
当時、担当部長だった鈴木社長にはお世話になった

上の画像をタップする

東京ミルクものがたり』は、前田浩史先生、谷沢好幸先生の編著で、東京の酪農乳業に特化して、史跡を巡るガイドブックになっている。

手紙にあるように、関係する農業説明板が写真添付で、紹介されているが、それ以外に、酪農乳業に関する史跡が在るは在るはで、改めてわが国農業のルーツが東京にあることが分かる。


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2022年04月19日

食べ終わった江戸東京野菜の根三つ葉から、柔かい葉が伸びてきた。



井之口喜實夫さんから三つ葉の収穫をするからと、
4月2日(土)に伺って、いただいてきたが、

香りといい、食感といい、江戸東京野菜の根三つ葉は美味しかった。
沢山いただいてきたので、全部食べ終わったのが6日で、
取っておいて根の部分を鉢に植えたのが7日。






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ちょっとむしって、みそ汁に入れるなど、つまとして、薬味として
香りを楽しむには、いいくらいに伸びてきた。

上の画像をタップする
7日に植えてから芽が動き始めたのが10日で
葉が目立ってきたのが12日だった。

これ以上伸びると固くなるので、家の裏の日陰のところで
栽培する予定だ。



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2022年04月18日

全国農協観光協会の広報誌「ふれあい」2022年4月号で小金井市の大堀耕平さんが紹介されていた。なにわの伝統野菜もあるよ!



一般社団法人 全国農協観光協会の広報誌「ふれあい」
2022年4月号が送られてきた。

頁を開くと、18,19ページの見開きに「伝統を紡ぐ人たち」に小金井市の大堀耕平さんが紹介されていた。
江戸東京野菜が紹介されたのは2021年冬号以来だ。

大堀さんは、昨年の11月に全国農協観光協会が主催するバスツアーで
伺っていて、江戸東京野菜を参加者に収穫してもらって、喜ばれた。





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上の画像をタップする
小金井市で、江戸東京野菜の生産は、10数年になる大堀さんは
地域のリーダーで、この季節はシントリ菜、伝統小松菜、亀戸大根を
栽培していた。

それにしても、大堀さんの笑顔がいい!



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2022年04月17日

小平市上宿公民館では、5月27日から「江戸東京野菜 その歴史と育て方や調理方法を学ぶ」を開催する。


小平市上宿公民館の細渕雄一郎館長から、電話があったのは
昨年11月初めだった。
小平市で江戸東京野菜を栽培している宮寺光正さんを通して、
上宿公民館主催の地域支援講座として、江戸東京野菜の講座を
開催したいというのでアドバイスを求められた。

宮寺さんと私で、座学と栽培指導までは決まっていたが、
調理の講師について相談をされた。
江戸東京野菜の調理では、江戸東京野菜コンシェルジュでもある
料理研究家の田代由紀子先生が小平市にいらっしゃり、

テレビ講演活動で活躍されているので、
事前に田代先生の了解を頂いてから、館長にお伝えした。





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上の画像をタップする
6月17日、宮寺さんが生産した江戸東京野菜を使った
田代先生のお料理も楽しみにしてください。

小平市ではホームページで講座の詳細をアップしていて、
市報には、4月20日号に掲載されます。

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2022年04月16日

川口エンドウの花が咲いたと、生産者の濱中さん、川口エンドウ女子隊の八幡さん、増田さんからも写真が届いた。


川口エンドウの花が咲いたと、先日、八王子市犬目の濱中洋子さんから電話を頂いた。
濱中さんのところには1月に伺っていて
川口エンドウの苗を見せていただいていた。

例年なら、車で30分の距離なので、様子を見に伺うところだが、
2月に車を処分したので伺えないと申し上げたら、
写真を送って頂いた。




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そこに、コンシェルジュの増田純代さんからメール添付で
写真を送って頂いた。
今日、八幡名子さんと一緒に濱中さんと草木さんの圃場を見てきたと
濱中俊夫さんの写真を送って頂いた。

上の画像をタツプすると洋子さんが栽培している川口エンドウ
俊夫さんが栽培しているのが販売用で、
洋子さんが栽培しているのは家庭用。

農家の収穫支援を行う「川口エンドウ女子隊」のリーダー
八幡さんからもメールを頂いた。
「今年もまたGW明け頃から、収穫のお手伝いが始まりそうです。」
とあった。

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2022年04月15日

瀧野川八幡神社のお身内が、滝野川ゴボウと滝野川ニンジンのキャラクターを誕生させ、名前を募集!!



北区滝野川の瀧野川八幡神社で滝野川ゴボウの
復活栽培を行っていることは紹介したが、

先日、藤井宮司から、お身内が滝野川ゴボウと滝野川ニンジンの
キャラクターを誕生させたと連絡を頂いた。

名前は、募集を始めている。



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募集の締切は8月末日で、発表は9月19日です。

お申し込みは、瀧野川八幡神社宛て、
〒114-0023 東京都北区滝野川5-26-15
滝野川ゴボウと滝野川ニンジンの名前が分かるように書いて
連絡先、氏名、年齢

メールで申し込む場合は下記へ。
"t-hachiman@blue.ocn.ne.jp"




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2022年04月14日

寺島・玉ノ井まちづくり協議会の牛久理事長から“たもんじ交流農園”感謝の集いのご案内を頂いた。


たもんじ交流農園を運営している「寺島・玉ノ井まちづくり協議会
(てらたま協議会)」の牛久光次理事長から、
農園の感謝の集いのご案内を頂いた。
2018年のプレオープンにも伺っているので、仕事の調整をして伺った。

たもんじ交流農園は、てらたま協議会が2015年から、
"まちなかだからこそ創りたい!" と寺島ナスの栽培を中心に、

農地のない墨田区に市民農園を創ろうと廃校となった小学校の
校庭を利用しようと始まったもので、活動の中で鐘ヶ淵の
多聞寺の御住職が、200坪の駐車用地を区民が利用するならと、
無償で貸していただけたことから実現した。






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開会に先立って、真言宗智山派隅田山多聞寺の岸田正博住職が
ご挨拶をされた。

上の画像をタップする
会場は、今年一番の暑さで、参加者は日陰に入り込んで
セレモニーに参加していた。

牛久理事長は、たもんじ交流農園が開設からの経過について、
資料を読み上げて報告した。

岸田住職のご高配により借りられてから、墨田区の
「すみだ夢応援助成事業」を2017年から3年間活用することができ、
寄付を頂くなど交流農園を整備することができた。

これにより、2019年に開園式を開催する予定だったが、
新型コロナウィルスの感染拡大から延期となっていた。

蔓延防止策も解けて、ようやく開催出来た訳で、岸田住職をはじめ、
墨田区の山本亨区長、寄付をされた方々、支援応援をされた
皆さんに感謝を申し上げて締めくくった。


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2022年04月13日

練馬郷土史研究会誌に掲載した「中の宮牛蒡」、「江戸東京の野菜図説」福井功著より



北区滝野川の瀧野川八幡神社で滝野川ゴボウの
復活栽培を行っていることは、紹介しているが、

江戸東京野菜の研究家福井功さんの「江戸東京の野菜図説」を
紹介していて、前回は「根ミツバ」だった。

滝野川牛蒡、中の宮牛蒡、渡辺早生牛蒡のことが、
記されていたので、紹介する。

中の宮は、福井さんのお住まいが練馬区春日町で、
同じ町内ということで書いている。



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字がかすれているところがあるので、打ち直したものは、ここから。

上の画像をタップする

練馬大根も農家にとっては負担が大きく抜くのは大変だが、
滝野川ごぼうには、牛蒡屋と掘り子がいたとある。
今は忘れられてしまった話しだ。
地方から江戸にきた若い農家出が、堀り子をやっていた。

出荷統計で「区内からかなりの量が出荷されている」は、
東京の流通業者の数字になっている。




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2022年04月12日

墨田区の伝統野菜「寺島ナス」を、区民の皆さんに普及・栽培を支援している「てらたま協議会」の活発な活動。


墨田区の伝統野菜「寺島ナス」を、区民の皆さんに普及し栽培を
支援している「寺島・玉ノ井まちづくり協議会」の活動は、
江戸東京野菜の復活普及を実施している組織としては
代表的な組織の一つとなっている。

2015年、当時のてらたま協議会では、対外広報紙の発行を始めた。
牛久光次理事長も、寺島なす復活プロジェクトについて
述べている。

2017年には復活プロジェクトのベースになる“たもんじ交流農園”
創設に向けて、手応えを感じ笑顔で語っていた。




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2018年、プレオープンを実施して、常に話題を集めるような
企画を展開していて、江戸東京野菜のお話もしている。

2019年には、初めての方々でも栽培が出来るように、中央会の
水口均さんが指導に来ているし、

毎年、寺島ナス苗の販売を実施しているなど、
活発な活動を展開している。

上の画像をタップする
今年になって発行された、「たもんじ交流農園だより」1月号には
「本当の意味で「すみだの夢」を実現していきたい6年目の春」
を表している。


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2022年04月11日

新型コロナで、自宅待機中、日本橋「ゆかり」の三代目が、「老舗の味を簡単に家庭で再現できる」を公表した。


日本橋の老舗「ゆかり」には、何度か伺っているが、

三代目の野永喜三夫さんが、駅前のイトーヨーカドーで動画に
出ていたので、当ブログで紹介した。






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上の画像をタップする。

新型コロナが感染拡大する中で、自宅待機において、
「老舗の味を簡単に家庭で再現できる」と、
Youtubeで紹介していた。

日本一わかりやすい料理・100件の野永チャンネル

上の画像をタップする



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