2022年08月31日

一般財団法人 都市農地活用支援センターの講演会の案内が届いた。


都市農地活用支援センターには、お世話になっている。
同センターでは専門家派遣の取り組みを行っているが、
2014年からアドバイザーとしてお世話になっている。

この度「令和4年度「農」の機能発挿支援アドバイザー派遣事業」の
案内資料「都市農業やまちづくりなどの専門家を派遣します」の
パンフが届いた。






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すでにアドバイザーとして、
今年度 6月23日に滝野川第三小学校に派遣された後、

足立区西伊興小学校、都市大学付属小学校、昭島市立光華小学校、
NPO法人寺島・玉ノ井まちづくり協議会に、
アドバイザーとして派遣された。

同センターの講師陣からアドバイザーを選べはいい。



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プロフィール 大竹道茂 (江戸東京・伝統野菜研究会代表)


昭和19年1月東京生まれ。
昭和41年東京農業大学卒。(熱帯園芸研究室)
JA東京中央会で平成元年より江戸東京野菜の復活に取り組み、平成9年には江戸東京農業の説明板50本を都内に設置企画。

農林水産大臣選定「地産地消の仕事人」。農林水産大臣任命「ボランタリー・プランナー」。総務省「地域力創造アドバイザー」。

NPO江戸東京野菜 コンシェルジュ協会代表理事・会長
「フードボイス」食品企業サポート連合講師 江戸東京野菜推進委員会(追加登録機関)委員。 JA東京中央会「江戸東京野菜普及推進事業アドバイザー」。農政ジャーナリストの会会員。FOOD ACTION NIPPON推進パートナー。日本の種子(たね)を守る会常任幹事。

「農」の機能発揮支援アドバイザー(一財・都市農地活用支援センター)。地産地消コーディネーター(一財・都市農山漁村交流活性化機構)、潟Rープサービス・派遣講師。江戸ソバリエ講師。深大寺そば学院講師。ミクニレッスン(三國清三シェフ食育講座)講師、和食アドバイザー検定協会(運営:日本実務能力教育協会)講師、フード・マイレージ ディレクター。、(株)YUIMEのウェブサイト・コメンテーター。 一社・ 日本野菜テロワール協会顧問

著書に 「江戸東京野菜の物語」(平凡社新書・2020年3月発売)。
     「江戸東京野菜」(物語篇)農文協、
監修の「江戸東京野菜」(図鑑篇)農文協。
監修の「まるごと! キャベツ」、「まるごと!だいこん」、「まるごと!トマト」、「まるごと!かぼちゃ」、「まるごと!じゃがいも」「まるごと!えだまめ」、「まるごとにんじん」、「まるごとほうれんそう」、「まるごとさつまいも」、「まるごととうもろこし」、「まるごときゅうり」、「まるごとたまねぎ」全12巻、絵本塾出版。
監修の「サツマイモ大図鑑」(あかね書房、2020年12月)

ブログ「江戸東京野菜通信」と、大竹道茂のFaceBookで情報を発信中。

メールアドレス: ohtake@topaz.plala.or.jp



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2022年08月30日

東京都による秋の農業イベントの日程が明らかになった。


東京都では、東京味わいフェスタ実行委員会と共催で
秋のイベントが明らかになった。

このイベント、東京産食材を使った料理を味わい、体験することで「農」や「食」の多彩な魅力を発信するイベント
東京味わいフェスタ2022(TASTE of TOKYO)」を開催する。

2018年が最後のイベントになっていたが、4年ぶりの開催となる今回の味わいフェスタでは、東京都農業祭との連携企画など、趣向を凝らした内容で、みなさまのお越しをお待ちしている。

ここ数年、新型コロナの影響で、東京都農業祭は生産農家の技術向上のための品評会として、東京都農業試験場を会場にして2020年、2021年と開催されたが、消費者への公開は行わなかった。




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東京都では、東京都農業祭とは別に、2017年から
「東京味わいフェスタ」を実施していたが、今年からは、
豊洲(ガスの科学館海側特設会場)を加えて、
丸の内(行幸通り、丸の内仲通り)、
日比谷(日比谷仲通り、東京ミッドタウン日比谷、日比谷シャンテ)、
有楽町(東京国際フォーラム)で開催される。


今年の「東京味わいフェスタ2022」は、10月28日(金)、29日(土)、
30日(日)の3日間を、東京駅前からの、行幸通りとそれに繋がる
丸の内仲通りで開催されることから、
江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、季節の江戸東京野菜の
紹介をする予定です。

上の画像をタップする
江戸東京野菜のブースでは、東京都農業祭で行ってきた、
「季節の江戸東京野菜の展示」をして、コンシェルジュの
仲間が説明を行う予定です。皆さんお越しください。

お目当ての江戸東京野菜が食べられる、キッチンカ―には
押上「よしかつ」を始め、ミクニマルノウチ
今年初めての根津の「気生根」も出る。



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2022年08月29日

東京女子学院高校の農園で、立派な内藤カボチャが収穫されたという。



東京女子学院高等学校フードカルチャーコース担当の保積栄理教諭
から、授業の取り組みについてメールと写真が届いた。

昨年秋から始めた菜園での江戸東京野菜の栽培は、練馬大根、
亀戸大根、品川カブ、伝統小松菜、
今年になって、内藤カボチャ、寺島ナス、千住ネギ、それに交配種の
トマトに、キュウリ等が収穫されたことは、報告した。


保積先生は、夏休みの間、コンポストによるたい肥作りの検討を
されていたようで、廃品として校内にあった、古い冷蔵庫を使って
試作してみるという。

学校の食堂が再開したら、生ごみをもらって、たい肥を作り、実験的に
小松菜の栽培に使用してみようと考えているという。






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夏休み中ということで、農園の様子は気になっていたが、
「先週、内藤カボチャを1つ収穫しました。」と
保積先生から写真を送って頂いた。

上の画像をタップする
あと幾つ生っているのか、内藤カボチャの味を生徒に覚えてもらいたいので、調理の仕方をアドバイスしようと思っている。



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2022年08月28日

千葉県印西市の吉原さんが畑の写真を送ってくれた。


大学同期の吉原久雄さんからメールが来ていた。
吉原さんが、印西市の自宅近くに菜園(150u)を借りて、
野菜を栽培していることは昨年紹介した。

7月にもらったメールには、今春から、畑は家から車で
5分位の印西市滝に変わったとあった。
新しい畑のクセが良く分からないので苦労しているという。

この畑、前の菜園より小さく130uで、大井競馬の馬を飼育している
小林牧場の、元馬糞置き場のすぐ近くなので、畑の土壌が均一でなく、
「窒素過多」の部分があるようで、ナス・トマト・ピーマンなどの
成長が良くない、とあった。

また、畑には、水道がないので、軽四に300gタンクを積み、
水150gを入れて、ゆっくり運転、家から運んでいると云う。




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苗は自分で播種・育苗した苗で「接ぎ木苗」と違って
病気に弱く、しかも少農薬栽培だから病気が出たという。
ミニトマトはどうにか収穫できたが、生育日数の長い
中玉と大玉は裂果が出たとか、

上の画像をタッブする
スイートコーンは、収穫直前にキツネに食われたとか、
最初イノシシかと思ったようだが、地主に聞くと、イノシシはいない
キツネだそうだ。タヌキの話は聞いたことがあるが
キツネが棲んでいるとは、北海道並みだ。

台地の上のため、今年の様に雨が降らずに猛暑が続いたときは
毎日午前中、軽四で水を運び潅水したという。

内藤トウガラシは、同期前田昭男さんが、新宿御苑で買った苗
育てているが、今年3月前田さんから唐辛子をもらったようだ。




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2022年08月27日

福井功さんが自費出版した「江戸東京の野菜図説」から、「まくわうり」を紹介する。


江戸東京野菜の研究者で、東京都農業改良普及員として東京農業の発展
に貢献されてきた大先輩の故福井功さんが、2002年(平成14)10月に
自費出版した「江戸東京の野菜図説」を入手したことから、
福井家のご了解を得て、当ブログで紹介している。







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この季節、江戸東京野菜の鳴子ウリや府中御用ウリの収穫で、
先日、府中市の石川孝治さんの真桑ウリを食べた。



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2022年08月26日

江東区立香取小学校の3年に教える亀戸大根栽培について、打ち合わせに伺った。



江東区立香取小学校(石川千影校長)の3年担任の堂前大貴教諭から
6月に電話を頂いていた。

亀戸地区の小学校4校には亀戸香取神社で行われる福分けまつりの
収穫祭に参加するため、事前に亀戸大根の出前授業に伺ったが、
同校には12月に出前授業を行った。

今年は11月18日に発表会があるため、3年生に栽培指導も行って
欲しいとのことだった。

亀戸大根の収穫には、播種から2か月弱なので、9月上旬に授業を
行うことが望ましいとお伝えしていた。
その後日程調整されて、9月1日の10時30分からの授業が決定した。

同校では昨年まで、環境委員会が栽培していて菜園がないことから
数個のプランターが校庭の端に置いてあった。

今年は、3年生全員が栽培するとして、栽培指導も依頼されたので、
その打ち合わせに、水曜日に伺った。







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昨年お世話になった、石川校長に深井副校長にもご挨拶ができた。

上の画像をタップする
同校は、今年が開校100周年ということで、
12月10日に式典が行われる。




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2022年08月25日

石川敏之さんにカラフル野菜の小山さんを紹介した。


あきる野市の「ゆっくり農縁」で自然栽培をしている石川敏之さんと、
五日市線の武蔵増子でお会いしてから、車で檜原村の

鈴木留次郎さんの白岩ウリの畑
に、ご案内を頂き、
車内では "紅花の守人" の情報を頂いた。
そして、河村さんの"マクワウリ選手権" と連れて行っていただいた。

帰りは自宅まで送ってくれるというので、甘えてしまったが、
自宅近くの西武線の踏切の手前で、石川さんにカラフル野菜の
小山三佐男さんを紹介しようと左に曲がってもらった。

小山さんは、7月にTBS系列『情報7daysニュースキャスター』で
全国放送され反響は大きかった。

石川さんも、人気番組の「人生の楽園」で紹介されている。






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小山さんとは、しばらくお会いしていないが、我が家の近くにも圃場を
持っていて、小山さんのカラフル野菜については紹介している。

小山さんは、シェフ達とも交流があり、お皿の上がカラフルになる
野菜を中心に栽培をしていて、石川さんの自然栽培の中でも、
レストランが着いていることから、参考になるだろうと案内したが、
生憎、夏場の端境期で圃場では見ることができなかった。




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2022年08月24日

河村さんが収穫したまくわうりに交じって、鳴子ウリも "マクワウリの選手権" に加わった。


府中市で江戸東京野菜の真桑ウリを栽培している石川孝治さんから
真桑うりを分けて頂いたことは、当ブログで報告した。

8月6日のfacebookでは、練馬区大泉の渡邊和嘉さんが、鳴子ウリの復活栽培をしているが、収穫した真桑ウリを西武池袋線大泉駅近くの、
「小料理石井」に収めたところ、かき氷にしてお客に出している
ニュースを掲載したら、それを読んだ河村卿子さんが、
「種が欲しいハート
と書き込んでいただいたので、印象に残っていた。

この真桑ウリ、シャーベットとしてNHKが紹介してくれている。

その後、フードジャーナリストの向笠千恵子先生を、石川さんの
真桑ウリ畑に案内したが、葉が青々していて8月中下旬に収穫期を
迎えたので、河村さんに食べてもらおうと、同じあきる野市の
「ゆっくり農縁」園主石川さんの案内でお持ちしたもの。





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河村さんは、ライフワークで固定種の伝統作物を栽培している
陶芸家で、昨年、石川さんと伺っている。

上の画像をタップする
河村さんはご自分で、"まくわうり選手権" を
されている熱の入れよう。

一般的に、まくわうりは、「甜瓜」と書くが、
府中御用瓜と、鳴子瓜は真桑瓜だ。
これは、織田信長の領地・美濃の真桑村から生まれたものだからだ。


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2022年08月23日

第1回「寺島なす☆祭り!」が、8月21日(日)に隅田公園そよ風ひろばで開催された。


寺島ナスでまち興しを展開している
NPO法人寺島・玉ノ井まちづくり協議会(牛久光次理事長)が、
一般社団法人てんてんと共催して、第1回「寺島なす☆祭り!」を、
8月21日(日)に隅田公園そよ風ひろばで開催した。

このイベント、寺島ナスを墨田区の伝統野菜として、墨田区民に
認識させようというもので、各種イベントが計画されていた。

13時から水口均さんと江戸東京野菜の話を依頼されていたので
天候が心配だったが、朝方7時には上がっていたので出かけた。





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この祭りのメインイベントは、N1(なすワン)グランプリで、
墨田区内の飲食店の寺島なすの料理を食べ比べて、
グランプリを決めようと云うもの。

16時から発表があったが、各店僅差で準グランプリは同点だったとか
グランプリは、ポンズハウスで、
寺島ナスの甘醤油糀漬けフリットだった。

左から、両国レガート宮内 洋店主(準グランプリ)
・ボンズハウス山口陽馨料理長(グランプリ)
・よしかつ佐藤勝彦店主(準グランプリ)。

上の画像をタップする
左から山本亨墨田区長・宮内店主(準グランプリ)
・山口料理長(グランプリ)・佐藤店主(準グランプリ)
山田昇墨田区商店街連合会会長・森山育子墨田区観光協会理事長



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2022年08月22日

白岩ウリの収穫が始まったと云うので、檜原村の鈴木留次郎さんを訪ねた。


先日、府中市の伝統野菜を栽培している石川孝治さんの真桑ウリを
購入したことは報告したが、あきる野市で自然農法をしている
石川敏行さんにも味わっていただこうと、五日市線の武蔵増子で
待ち合わせをした。

石川さんは、早く来て改札で待っていてくれたが、折角だからと
檜原村の鈴木留次郎さんの所に案内すると云う。
石川さんは鈴木さんの情報を持っていて、檜原村の伝統野菜
「白岩(しらや)ウリ」の収穫が始まったと教えてくれた。
それならと、石川さんにお任せして、車に乗り込んだ。

鈴木さんには、先般コンシェルジュ協会が実施した講座
ベテラン農家は語る」で講演をしていただいているので、
改めてお礼を伝えなければとの思いもあった。







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檜原村に近づいたところで、鈴木さんに電話をして
待ち合わせ場所の圃場に向かった。

鈴木さんの圃場は幾つか分かれていて、今まで貸していた畑が
戻ってきたと云う平坦な圃場で、白岩ウリを栽培していた。
白岩ウリは、一般的キュウリの栽培と異なり、若採りせずに、
種が実る前まで大きく育てる栽培法で、種類は
半白キュウリの一種のようだ。

上の画像をタップする。
地這い法を取らずに、支柱から白岩ウリが幾つも下がっていた。



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2022年08月21日

真桑ウリの栽培をお願いしている、府中市の石川さんに様子を伺うと、今が盛りだと云うので伺った。


徳川秀忠が家康の思いを受けて六所宮(大国魂神社)の周辺で美濃の
真桑ウリの栽培を初めた歴史があるが、今復活を果たした真桑ウリを、
府中では府中御用ウリ、新宿では鳴子ウリと呼んでいる。

産地の美濃でも8月上旬が収穫期になっているので、今月初めに、
府中市西府で栽培している石川孝治さんの真桑ウリ畑を見に
行っているが、例年は葉は枯れ始めていて、ヘタ落ちして黄色く
色づいた真桑ウリが、ゴロゴロしているはずが、
葉が青々していたのには驚いた。

石川さんは、昔と同じように露地でトンネルなど使わないことから、
遅霜の心配のない5月20日以後に試験的に定植を行ったという。

これで、8月末に収穫できることが分かった。と語っていた。






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先日、急に思い立って、朝7時頃石川さんに電話をすると、
ありますよと云うので、分けてもらいに伺った。
国立駅から府中駅行のバスで、西府町2丁目で下車して、
石川さんのハウスに向かった。

上の画像をタップする
5つと、お願いしていたが、石川さんはヘタ落ちしたウリが
あったからと、用意をしてくれていたので11個、分けてもらった。

メロンと同じ、あの甘い香りを放っていた。



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2022年08月20日

映画「紅花の守り人」〜いのちを染める〜 のロードショーが9月3日からポレポレ東中野で公開。


八王子市やあきる野市で映画上映会のプロデュースをライフワークに
している、江戸東京野菜コンシェルジュの石川敏之さんから
「紅花の守人」ロードショーのチラシを頂いた。

紅花は、原産地中近東からシルクロードを経て、3世紀頃に
日本に渡来した。
安土、桃山時代から江戸時代にかけて、染料植物として
京染めなどに使われてきた。

山形県で紅花栽培が始まったのが、室町時代末期と云われて
いるが、江戸時代の中期頃から最上川流域で栽培が広がった。
今では世界的な農業遺産として注目され始めている。

あやしき紅に魅せられた紅花の守人たちが
織りなす奇跡の物語





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よみがえりのレシピの渡辺智史監督が、この映画を配給している。

上の画像をタップする
9月3日(土)、ポレポレ東中野にてロードショー
03-3371-0088
初日は今井美樹さん、佐藤広一監督が舞台挨拶の予定。


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2022年08月19日

瀧野川八幡神社で氏子の皆さんが6月に蒔いた滝野川ニンジンが大きな葉を伸ばし始めた。


瀧野川八幡神社の滝野川ニンジンとゴボウの栽培は前回8月7日に
写真を送って頂いたが、酷暑の中、藤井宮司ご夫妻の日々の
管理が良いから順調な生育を見せている。

8月16日に撮影された写真を送って頂いた。





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6月19日に氏子の皆さんが蒔いた滝野川ニンジンは
2か月になろうとしているが、猛暑の中、順調に生育している。

上の画像をタップする



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2022年08月18日

(株)良品計画の「Cafe&Meal MUJI新宿」で「寺島なす」を使用したメニューの提供を開始しましたと連絡を頂いた。


(株)良品計画の菊地香織店長から15日にメールをもらった。

「Cafe&Meal MUJI新宿では、8/11(木・祝)より「寺島なす」を
使用した揚げびたしをメニュー提供開始しております。」
と云う。

「数量が限られている為、いつも早々に完売してしまいますが、
沢山のお客様に寺島なす(江戸東京野菜)について知って頂いて
いるのでは無いかと思っております。
不定期にはなりますが、寺島なすの収穫が続く限り
9月いっぱいまで、提供予定です。」


菊地店長は、5月に山中吉隆店長と訪ねてくれたので、お話を
聞いたが、新宿の伝統野菜を中心に、江戸東京野菜を活用
したいと熱心な話だったので、生産者を紹介している。








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寺島ナスの料理が出ているならと、16日に新宿の靖国通りの
ピカデリーに出掛けた。

上の画像をタツプする
山中さん、菊地さんにお会いしたが、この日は、生憎
調理されていなかったので、食べることはできなかった。



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2022年08月17日

長屋王家木簡が出土して35年になる記念講演会で久保功先生が日本最古の野菜と漬物の講演をされる。


京都にお住いの久保功先生(長屋王家木簡広報人)から
メールを頂いた。

今年は長屋王家木簡発掘から35周年になります。
奈良県平群町に長屋王夫妻の陵墓ありますが、近日平群町で野菜と
漬物の日本最古記録になる木簡の紹介をすることになりました。
古代漬師の苦労も伝えたいと思います。
」とあった。

ご案内によると、長屋王家木簡が出土して35年になる記念講演会が、
8月18日(木)13時30分から奈良県の平群(ヘグリ)町総合文化センターで
開催される。



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上の画像をタップする
平群町総合文化センターへのアクセスはここから


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2022年08月16日

キヤノングローバル戦略研究所の先生方に、練馬大根の渡戸さんを紹介した。


8月初めに、キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)の主任研究員
の堅田元喜先生から、メールを頂いた。
堅田先生とは、昨年の12月に、CIGS研究主幹の杉山大志先生に
ご紹介を頂いたもので、

メールには、「温暖化影響評価の研究を通じて、江戸東京野菜の普及にも貢献できれば」とあった。
温暖化の研究の視点から、江戸東京野菜が活用できるのなら
是非お願いしたい。

話では、1900年ごろから現在に至るまで 、栽培が途絶えなかった
15種の野菜のいずれかについて、生産者に過去のお話を
聞かせていただきたいと云う。

伝統野菜は長老に聞け!」、ということで、コンシェルジュ協会の
講座でもお話を頂いている、渡戸章さん(89歳)にお願いして伺った。






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お二人とは16時に有楽町線平和台駅で待ち合わせをした。
昨年12月にお会いして以来だ。

上の画像をタップする。
渡戸さんにお会いするのは、今年の2月、車で来たのが最後で、
干し大根を分けてもらった。

平和台の駅から渡戸農園は近い。
渡戸さんは、秋まきのキュウリを蒔くハウスを耕していた。


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2022年08月15日

三鷹大沢わさびの培養苗1000株の育成に向けて、ボランティア作業を取材した。


7月23日(土)に、三鷹市で「三鷹大沢わさび」の報告会として 
”わさびサミット2022” が開催されたことは報告した。

サミットで、三鷹市生涯学習課の下原裕司主査学芸員は、
今後、培養苗を1000株、大沢のわさび田で育成するために
ボランティアを募集するとの方針を明らかにした。
取材もしたいので、ボランティアに応募した。






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これまで大沢のわさび田には車で行ったが、車を処分したのでバスで
行くしかない、江戸東京野菜の応援団の一人三鷹の海老原雄一郎さん
メールで教えてもらった。
JR三鷹駅から、榊原記念病院行で、龍源寺下車、野川の袂に着いた。

上の画像をタップする
野川は国分寺崖線の湧水を集めて流れていた。
三鷹市大沢の里を流れる湧水もその先は野川へ(写真左上)


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2022年08月14日

初めての「墨田区の江戸野菜 寺島なす祭り」N1(ナスワン)グランプリが、8月21日、12時から開催される。


NPO法人 寺島・玉ノ井まちづくり協議会の牛久光次会長から
メールを頂いた。
墨田区の伝統野菜 寺島なすの普及に「寺島なす復活プロジェクト」
として2011年来から活動続けて参りましたが、やっと墨田区内でも
寺島なすの名は聞いたことある程度の認知は広がってきました。

しかしながら、未だに寺島なすを食材にした飲食店は少なく、
「どこで食べられるの?」「どこで売ってるの?」という質問を
受けることも多くなりました。

墨田区観光協会や墨田区商業連合会の協力を得て、特に墨田区内
約60店舗が加盟している一般社団法人てんてんのご協力を得ることが
出来まして、墨田区内の飲食店に、今回のイベントのために寺島なす
メニューを独自に開発して頂いています。今回は8店舗の参加です。






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それぞれ独自の特色ある得意な調理方法による寺島なすメニューを
来場者の方々に食べ比べて頂き、その好みを投票してもらうという
「墨田区の江戸野菜 寺島なす祭り」です。

そのほか、恒例の青果リレー(聖火ならぬ青果寺島なすを持って
地域をつなげていくリレー)やオリジナルの寺島茄子之介音頭による
盆踊りなど。そして大竹ん、水口さんとファシリテーターを交えての
「江戸東京野菜と寺島なす」のお話をなど、寺島なす尽くしの
イベント内容となっております。


上の画像をタップする
会場は浅草とスカイツリーを結ぶリバーウォークの経路である
墨田公園内そよ風広場となり、お天気次第ですが非常に多くの
一般の方が往来する場所となっています。

今年を第1回目として、今後続けることによって、寺島なすを
定番メニューとして提供してくれる店舗を墨田区内に増やし、
それを目指して区外からも食べに来ていただけれような、
墨田区の名産に育てて行ければと思っております。

そのためには、寺島なすの安定供給も欠かせません。
今後生産農家さんともつながっていけるように、
コンテストの審査員としてお呼びしたいと考えております。

N1(ナスワン)グランプリは12時開始15時半投票締め切り
16時グランプリ発表です。
とあった。


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2022年08月13日

第9回「品川蕪品評会㏌品川神社」が、12月25日(日)の10時から開催される。


品川カブの普及に尽力されている、
「東海道品川宿なすびの花」の大塚好雄会長
((有)マルダイ大塚好雄商店店主)から、メールがと届いた。

今年は、例年通り12月の第4日曜日の25日(日)に
品評会を実施しますと云うもの。





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品川カブは、文化元年(1804)に刊行された成形図説に
掲載されていて、大根のような長いカブで、大根との
違いは葉を比べると切れ込みがないので、直ぐカブとわかる。

上の画像をタップする。
会場の品川神社には「品川ネギとカブ」の江戸東京の
農業説明板が建立されている。

大塚さんは、これまでの参加小学校や、児童センター、自治会などに
種を配るという。

品川カブは、播種から収穫まで70日〜80日ほどかかるため
9月中旬には播種する必要がある。



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