地元の伝統野菜、拝島ネギを4年生の授業で取り組ませるとともに、
5年生には、東京の伝統野菜「江戸東京野菜」を
栽培させたいとのお話を頂いた。
しかも、地元の生産者との交流も大切な事だということも伺って、
昭島の農業にとっても有難いことで、しかもカブの栽培をと、
具体的な作物も伺ったことから、
それならと、江戸東京野菜で、葛飾の伝統野菜「金町コカブ」と
形が大根のような長カブ、品川の伝統野菜「品川カブ」を提案した。
同席されていた昭島市の松屋有紀子栄養教諭から生産者としては、
市役所の近くで拝島ネギを栽培している、
井上泰男さんが、カブの栽培もしたことがあると云うので、栽培指導を
やって頂けそうだと、市内の生産者にも声をかけて頂いていた。
金町コカブと品川カブの歴史文化と食育について授業を行う
予定となったが、その翌週に井上さんに、金町コカブと品川カブの
栽培をお願いすることになった。
松屋栄養教諭に一度お会いしたいので、井上さんを紹介してほしいと
お願いしていたことから、先日、猛暑の中、昭島市役所で
松屋栄養教諭と待ち合わせをして歩いて畑に伺った。
農業後継者の井上さんは、カブの栽培はしたことがあるそうなので、
金町コカブは問題がないが、品川カブは、ご存じ無いかもしれないと
簡単に説明をした。
すでに、松屋栄養教諭から説明があったようで、
理解されていたので安心した。
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手前が拝島ネギで、右の方に交配種のネギが栽培されていた。
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