7月22日にご逝去されました。享年69歳、肝臓癌と伺っております。
これからも、江戸東京野菜コンシェルジュ協会の発展に向けては
なくてはならない方で、早すぎた鬼籍への旅だちは、
残念でなりません。
生前は、東京の農業振興、江戸東京野菜の復活・普及に尽力をされ、
特に江戸東京野菜の味を多くの皆様に知って頂くことに
心血を注がれました。
私のもとにも、多くの方々から、
ご逝去を惜しむ言葉が寄せられております。
ここに、これまで上原さんが活躍した一端を振り返って、
皆さんと共にご冥福をお祈り申し上げたいと思います。
上の画像をタップする。
この7月16日に行われました「はじめての江戸東京野菜講座」の
「食材としての江戸東京野菜」のパートでは、前日にご自宅で
調理した試食30人分を会場に運び、講座はご自宅からZoomで
参加されましたが、しっかりした声で解説を頂きました。
19日にブログ掲載用のレシピを電話でお願いすると
「レシピですね、すぐ送ります。」の返事で、メールで送って
頂きましたが、それが最後になってしまいました。
上原さんが調理した、寺島ナスのお料理は、
我々スタッフも美味しくいただきました。
思い出すと理事になる前から、寺島ナスの普及をして頂いて---
当ブログでは、「上原恭子の江戸東京野菜を美味しく食べよう」が、
昨年2月から始まったばかりでしたが、5月の川口エンドウは
思い入れが強くて3回にもなってしまったと笑っていました。
続きを読む