2022年08月02日

2年半ぶりに江戸東京野菜推進委員会が開催され、懸案事項が協議された。


JA東京中央会ではこのほど、第20回江戸東京野菜推進委員会を、
立川のJA東京第1ビルで開催した。江戸東京野菜推進委員会は、
同会都市農業支援部の都市農業推進室に置かれ、

江戸東京野菜の登録によるブランド化により、付加価値をつけ、
農家組合員の農業所得向上と後継者育成を図るとともに、
東京農業の知名度向上並びに伝統野菜の
継承を図ることとしている。

委員には東京都農業振興課の玉藤さやか課長代理(副委員長)ほか、
各地区指導員連盟副会長などが名を連ねたが、
江戸東京野菜の生産者としては、
練馬区の渡戸秀行さん(元青壮年組織協議会委員長)と、
青梅市の関塚貢司さん(東京都野菜生産団体連絡協議会顧問)が
出席された。





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前回は、2019年3月に開催し、青梅の治助芋と、
調布の深大寺在来種が認定されている。

その後、新型コロナウィルスの感染拡大の中で、
延期が繰り返されていた。

開会に当たっては、島田幸雄委員長(JA東京中央会常務理事)の
挨拶で始まった。
島田委員長からは、都市農業を取り巻く厳しい情勢が報告され
特に江戸東京野菜を通して都民から応援される東京農業の
持続的な発展と、農地の積極的活用に繋げていこうと、
力強く締めくくった。

会議では、報告事項@として、平成4年度の事業及び体制について、
都市農業支援部の市川剛次長から室員の能城友明係長の紹介があり、
武田特命参与はZoomで参加された。


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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業