2022年09月30日

滝野川カブの播種を行った、瀧野川八幡宮から、芽が出たと歓びの写真が送られてきた。


瀧野川八幡神社で復活栽培が始まった、滝野川ごぼう(愛称滝ぼうくん)
は、先日の収穫祭において奉納された。

滝野川ゴボウに次いで、滝野川ニンジン(愛称きゃろ美ちゃん)が
播種されて引き続き栽培されていて、収穫祭にお見えになった
方々も、生育の様子をご覧になっていた。





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滝野川ゴボウの塩ビ管を抜いた後は、滝野川カブを栽培するので、
短い塩ビ管を設置していて、そこに、収穫祭に見えた責任役員や
花川北区長などが、3粒ずつ蒔いている。

上の画像をタップする
29日の朝、芽が出ていたと藤川宮司が写真を送って頂いた。


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2022年09月29日

昭島市立拝島第二小学校の、3年生の主任教諭から「昭島市の農業について」の出前授業を依頼された。


昭島市立拝島第二小学校の、3年生の主任教諭・佐伯瞳先生から
メールをもらった。
今年度も、3年生を対象に「昭島市の農業について」のお話をして
頂きたく連絡させていただきました。とあった。

同校に中神小学校の杉本副校長がにいらした時に、
2011年から3年生に昭島市の農業について

出前授業を実施していたが、2019年を最後に、杉本先生が、
副校長として中神小に移られてからは、依頼もなかったので
行っていなかった。

佐伯先生は今年度、3年の主任教諭になられたことから、
メールを頂いたもの。





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先生の考え方も知りたかったので、早速、同校に伺い、
佐伯教諭をはじめ3年担任の先生方にもお会いした。
○昭島市の農業について
○昭島市の農業の課題
 (伝統野菜の継承、後継者問題等)

○伝統野菜の栽培(拝島ネギなど)
○伝統野菜や、学校で育てているもの(ブルーベリー)を使った、
給食メニューの考案

可能であれば、数回に渡り、学級毎に(3クラス)ご指導頂きたいという。

座学授業については、了解したが、栽培授業については、
現在、杉本副校長の中神小学校と、光華小学校で、拝島ネギの栽培を
行っていて、光華小では江戸東京野菜
栽培も計画している事を伝えた。
佐伯先生も乗り気で、3年生の菜園に案内してくれた。

10月4日に座学、栽培授業は11日の実施が決まった。


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2022年09月28日

昭島市立光華小学校の5年生が金町コカブと品川カブの種蒔きが行われた。


昭島市立光華小学校(眞砂野裕校長)の5年生に江戸東京野菜を
栽培させたいと言うことで、9月8日に、金町コカブと品川カブの授業を
行ったことは、当ブログで紹介した。

その後、昭島市の松屋有紀子栄養教諭が地元の生産者を探して、
金町コカブの栽培も行ったことがあると云う、
井上泰男さんに栽培指導をお願いしていた。

天候が心配されたが、22日の午後から井上さんの
指導により播種が行われた。




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22日の2時頃、1組、そして2組がタネを蒔いた。

上の画像をタップする
これから寒くなることも考えて、地温を上げるため
黒ポリのマルチを敷いていた。

井上さんがタネ蒔きの注意を話して聞かせている。(写真右上)
丸いカブの金町コカブと、大根のような長いカブの
2種類のタネを蒔いた。


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2022年09月27日

都市大学付属小学校の4年生が実施している、ミクニレッスンのテーマは「秋の種まき、調理実習で使う野菜を育てよう!」だった。


都市大学付属小学校の4年生2クラスで実施している、
2022年度第5回ミクニレッスンは、9月22日(木)に、テーマ
「秋の種まき、調理実習でつかう野菜を育てよう!」を
松木直也さん(豆豆社社長)のプロデュースで開催された。

前回の7月に実施した
第4回では、テーマ「野菜はおいしい・東京野菜を知ろう!」として、
開催しているので、今回は、自分たちが調理実習で食べる
野菜サラダの食材を自分たちで作ろうという企画だ。






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今回栽培する野菜は、出来なかった時のことも考えて、毎回生産者の
宮寺さんも畑で栽培していて、間に合わなかった場合は、生徒が
栽培した野菜は、フードロスを防ぐことから、各人が自宅に
持ち帰り、家族の皆さんで食べていただくことになる。

今日栽培するのは宮寺さんが買ってきたタネは、スイスチャード、
ロメインレタス、べか菜、水菜、金町コカブ、二十日大根。
江戸東京野菜の金町コカブに、今年から加わる予定の
べか菜を栽培する。

スイスチャード、ロメインレタス、べか菜、水菜は、2017年にアメリカ
の宇宙飛行士ペギー・ウィットソンがISSで、栽培試験をしている。

種の色と土の色が似てるから、ふざけたりしていると、どこに種を
蒔いたがわからなくなる、しかし、数日して芽が出てくると、
集中して種を蒔いていなかったことが、皆に知られてしまいます。
集中して蒔きましょうと、一言。

上の画像をタップする
松木さんが、野菜や花の種まきをしたことがある人!、
と質問をすると、大勢の手があがった。
各家庭では菜園を借りて栽培しているようだった。



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2022年09月26日

瀧野川八幡神社の、末社の富士神社、榛名神社、稲荷神社の例祭に、収穫祭が執り行われた。


瀧野川八幡神社の創建820年祭を記念して、末社の富士神社、
榛名神社、稲荷神社の3月の例祭に、滝野川ゴボウの播種祭を
執り行われたことは、当ブログで紹介した。

21日、神前に奉納するために氏子会の皆さんが、栽培していた
滝野川ごぼうの抜き取りを行っで、収穫祭の準備は出来た。






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14時から末社の富士神社、榛名神社、稲荷神社の収穫祭が執り行われ、

上の画像をタップする
丸山良男責任役員を始め、常任総代、崇敬者の他、花川與惣太北区長、
地元選出の国会議員、都議会議員、区議会議員の方々も参列された。
藤井宮司から、滝野川ごぼうの栽培経過の報告をお願いするので、
最前列に案内された。


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2022年09月25日

練馬区立のふるさと文化館で、阿部希望さんが、練馬大根とタネの物語を語る。


著書 “伝統野菜をつくった人々〜「種子屋」の近代史〜”の
阿部希望さんが、24日江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座で、
講演された。
阿部さんは、卒業研究のテーマに「江戸東京野菜」を取り上げ、2012年には農学博士号を取得。2013年から江戸東京野菜コンシェルジュ
育成講座の講師を務めている。

講演の中で、11月に練馬区立石神井公園 ふるさと文化館において、
「先人たちのタネづくりの足跡をたどる〜練馬大根とタネの物語〜」が開催されると案内頂いた。




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阿部希望さんの講演
11月5日14:00〜15:30

10月14日までに講演申し込み必修でここから

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2022年09月24日

COREDO日本橋4階に、オープンした江戸料理の店「奈美路や」に招かれた。


COREDO日本橋4階に、江戸料理の店「奈美路や」が
オープンしたことは、当ブログで紹介していた。

21日瀧野川八幡様で栽培していた滝野川ごぼうを23日の収穫祭に神前に
供えるために抜き取る作業を行ったが、その後17時から同店のお料理の
監修をされている冬木れい先生にお誘いを受けていたので、伺った。

17時のお約束だったので4階に着いたら、ほしひかる先生に後ろから
声を掛けられた。店には、すでに冬木先生は見えていた。

巣鴨「栃の木や」の内藤厚顧問も、すぐに来られた。






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上の画像をタップすると、帰りに撮った写真。




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2022年09月23日

9月23日に開催する瀧野川八幡神社の収穫祭に奉納する滝野川ごぼうを選んだ。


瀧野川八幡神社(藤井宮司)の創建820年祭を記念して
滝野川ごぼうと滝野川にんじん、そして滝野川かぶの
栽培を行うことになったことは報告している。

これまで、滝野川ごぼうと滝野川にんじんの播種は終わり、
あとは滝野川かぶの播種で、9月23日に行われる。

9月23日(祝金)には、午後から滝野川ごぼう収穫祭が執り行われ、
神楽殿では、滝野川ごぼうに因んだ御神楽や、
種物音頭等も披露されるという。




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八幡通り商店会には滝野川八幡神社の「祭」の小籏が下がっていた。

上の画像をタップする
23日の収穫祭に先立ち21日に、塩ビ管栽培をしている滝野川ごぼうを
抜き取る作業が、氏子会の皆さんが来て、13時から始まった。

塩ビ管を覆っていた断熱材も取り除いたことで、塩ビ管が並んでいた。
今年の夏は猛暑だったので、断熱材の効果は大きかった。



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2022年09月22日

拝島ねぎ保存会生産者の畑の巡回視察が行われた。


3月に拝島ねぎ保存会の生産者会議に、はじめて招かれた事は、
報告したが、その席で江戸東京野菜の現状を報告して、
産地視察を行ってはと提案した。

8月に開催された生産者会議では、産地視察の前に、
仲間の畑を見て歩こうとなった。
いずれにしても、この前向きな取り組みが始まった。
生産者会が動き始めた感じがする。




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岩田英雄さんは、昭島市の北部、西武立川駅の近くで
拝島第二小学校の3年生の、農業見学の指導など2015年から
されていて、当時から拝島ネギの紹介をしていた。

上の画像をタップする
岩田英雄さんは次期拝島ねぎ保存会の副会長に内定している。



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2022年09月21日

江東区立香取小学校の3年生がペットボトルで栽培している亀戸大根は順調な生育を見せていた。


江東区香取小学校(石川千影校長)の3年生がペットボトルで
栽培している亀戸大根は、9月1日に種まきをしたが

その後、全員の亀戸ダイコンは双葉が出ている頃だと思って、
2週間後に担任の堂前大貴教諭に電話をして、
写真を送ってもらっていた。

芽が出ない生徒の場合は、再度蒔いても間に合うから、
そんなところも先生に見てもらおうと思っていたが、全ての
ペットボトルから芽が出ていて、順調に生育していた。






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13日には、すでに本葉も3枚ほど出ていたが、ペットボトル毎に
見ると、若干の差が出ている。

上の画像をタップする
ペットボトルを二つ繋げてあるから、バランスが悪いのは
しょうがないが、倒れたままにしたのでは、大根の生育に影響する。


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2022年09月20日

高田馬場シニア活動館が実施している新宿野菜サロンの終了に当たり、改めて新宿の農業についてお話をした。


高田馬場シニア活動館が実施している新宿野菜サロンの取り組みでは、江戸東京野菜の中でも新宿の伝統野菜について、栽培してきた。

担当の古平篤さんから、2022年第1回「新宿野菜サロン」の
終了に当たり、江戸東京野菜を調理する時間を設けたが、
食べる前に改めて収穫された野菜について、江戸東京野菜の物語を
聞きたいと云うので、早く出かけて、屋上菜園も見てきた。

料理指導を行うので、都市農地活用支援センターから松嶋あおいさんが
派遣されていて、料理を作るのに時間がかかるから、すでに調理場に
入っていて、内藤カボチャを切っていた。

後で聞いたが、西洋カボチャや内藤カボチヤを切り過ぎて
右手にタコが出来たと見せてくれた。





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江戸東京野菜については、新宿野菜サロンの開催された4月7日に依頼
されて、江戸東京野菜の話をしているが、パワーポイントを
持参しなかった
ので、解りづらかったかもしれないので、
今回は、用意していった。

開催時に話しているが、やはり映像で見ることが出来れば、
解りやすい。


前回は、新宿の農業として、早稲田ミョウガの発見から、
現在、秋のミョウガの子と、春先のミョウガタケについて、
紹介したが、今回は栽培していないので、
栽培した内藤カボチャに内藤トウガラシ、そして鳴子ウリの
物語を、映像を使って紹介した。

7月に伺った時に撮った写真も挿入して、そこから物語につなげた。

内藤清成が、徳川家康から授かった屋敷地(現新宿御苑)は
あまりにも広かったことから、小作人を入れていて、
野菜栽培をしていたので、内藤カボチャや内藤トウガラシが
広まっていった。

甲州街道の第一の宿場が高井戸だった時には通過地だったが、
慶長年間に信州高遠藩内藤家の下屋敷を削って、新しい宿場
(内藤新宿)が出来たことから、特産野菜として地域に広まり
生産も拡大していった。

神田川の流域、内藤新宿の柏木・鳴子地域で栽培されていた、
鳴子うりの話もしたが、サロンでは早々と7月にヘタ落ちした
鳴子ウリが収穫できたので、サロンのメンバーは、メロンのような
香りがする鳴子ウリを味わっていたので、私の話は理解して頂いた。

私の話が終わったところで、松嶋さんの食べる講座となった。

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2022年09月19日

 “オテル・ドゥ・ミクニ お別れパーティー” に招かれて。

  
7月のいつだったか、五月吉日とあるお手紙を頂いた。
手紙には、37年前にオープンした、オテル・ドウ・ミクニを
今年いっぱいで閉店して、建て替える。
そして来年は、スケールアップした店を都内にオープンさせる。

更に2024年秋には現在の地に、新しいコンセプトで
「レストラン三國」をオープンする予定だという。

手紙を読んだ時の印象は、オテル・ドウ・ミクニを建て替え中の、
来年は都内にスケールアップした店をオープンする。
 
2024年秋には、都内の店から現在の地に完成した
「レストラン三國」に戻って、オープンすると理解したもの。




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当日は、大型台風14号が九州全域を暴風域にしていて、
自宅を出る時には、雨が降りしきっていた。
お別れパーティーは11時半からだが、
四谷に付いた時には、小降りになっていた。

店の前では、雨の中をスタッフが迎えていた。
店に入ると、三國シェフが迎えてくれて、ウェーティングルームに案内されワインを頂いて待った。
雨で来賓の方々も遅れ気味で、程なくしてメインルームに案内された。

挨拶に立った三國シェフは、37年間支えていただいたと感謝し、中でも
バブル崩壊、東日本大震災、リーマンショック、この未曾有の
新型コロナと、難局を乗り越えられことも
ひとえに皆様のお陰ですと、頭を下げた。

案内状では読み切れなかったことを披露した。
来年からは、スケールアップされた店を都内にオープンする
その後、2024年にこの地に戻るのは三國シェフだけで

2024年に70歳になるので、80才まで10年間8席の店を三國シェフが
楽しみながら料理をつくるのだという。
もう一度、料理人三國清三として真摯に料理に
取り組みたいと思います。と述べた。

驚いたが、まだ分からないことだらけだった。
8席のお客様の店とは、どんな店舗なのか、解らない。



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2022年09月18日

協会初代理事長の納所二郎さんが、facebookに元気な様子の書き込みをしたと松嶋さんが教えてくれた。


江戸東京野菜コンシェルジュ協会の、初代理事長納所二郎さんが、
facebookに元気な様子の書き込みがあったと、
松嶋あおいさんが教えてくれた。

協会を退任された後の、体調が気になっていたが、
お元気なようで何よりだ。

八王子で江戸東京野菜等を使った巻きずしを販売している八幡名子さん
の書き込みに返信をしたもので、赤い下地に白抜きで、喜んでいた。

2017年に、八王子の居酒屋「けいの家」
高倉大根について書いた作品を披露している。






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上の画像をタップする

その後、八王子シヨウガも描いたようで、八幡さんが、
巻きずしの販売時に店に飾ると云うので喜んだもの


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2022年09月17日

高田馬場シニア活動館の「新宿野菜サロン」で内藤カボチャのおいしい食べ方の講座が行われた。


高田馬場シニア活動館では、2022年第1回「新宿野菜サロン」として、参加者を募集して「江戸東京野菜」などを栽培してきたが、

4月から始まった第1回「サロン」では、夏野菜を栽培してきたが、
ここで収穫期を迎えたことから、食べる講座を行った。

古平さんは、「都市農地活用支援センター」に相談したことから、
アドバイザーの松嶋あおいさんを紹介されたもの。
松嶋さんは江戸東京野菜コンシェルジュ協会の理事で、
地元小金井市で食育活動をされているから適任だった。

以下、松嶋さんにインタビューした内容を掲載。
    





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コロナ禍のため料理教室はできないので、調理デモンストレーションと試食をしていただきました。
上の画像をタップする

なるべく少ない調味料で手間をかけずに作れるよう、市販の
割烹白だしとかんたん酢を使用。
どちらも「冷蔵庫にあるわ〜!」との声が上がりました。



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2022年09月16日

高田馬場シニア活動館の「新宿野菜サロン」最終日に同館の屋上に伺ったが、内藤カボチャが幾つも生っていた。


高田馬場シニア活動館の古平篤さんから依頼されて、同活動館の
屋上菜園で江戸東京野菜の栽培を行ってきた。

特に、新宿に伝わる伝統野菜を栽培したいと云うので、内藤カボチヤに
鳴子ウリの苗については、生産農家を紹介したので、古平さんが、
府中の石川孝治さんのハウスに行き鳴子ウリの苗を、
練馬の渡邉和嘉さんを訪ねて内藤カボチヤの苗を求めている。

新宿の伝統野菜を「新宿野菜サロン」で栽培したいという思いが、
栽培管理に現れていて、内藤カボチャにしろ、鳴子ウリにしろ
良く出来ていた。







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「新宿野菜サロン」の上期の最後、令和 4 年 9 月 15 日(木)に、
収穫した野菜を食べるので、その前に内藤カボチャ、内藤トウガラシ、
鳴子ウリの話を依頼されていた。

上の画像をタップする
会場に早く着いたので、古平さんが屋上に案内してくれたが、
同館の青柳輝道さんが、残り物を収穫していた。
屋上は風か強いので、ナスは擦り傷がついていた、ゴーヤ、オクラ、
ピーマン、鳴子ウリ、内藤トウガラシなどが収穫されていた。



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2022年09月15日

更科堀井の「秋の会」を、10月25日(火)、26日(水)に開催することで秋の江戸東京野菜が選ばれた。


更科堀井の四季の会は、昨年12月に開催した後、春の会は
再び中止となったが、第20回夏の会は6月に実施した。

第1回から第19回までの開催日は月火だったが、お客様から
月曜日だったか火曜日だったか、出られない曜日があるからと
云われたとかで、春の会は曜日をずらしていたが、中止になった。

秋の会は、10月末までに実施で、協議をしたが、10月28日から3日間
「味わいフェスタ2022」が予定されていたので、
開催日を10月25日(火)、26日(水)で決まった。




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食材の江戸東京野菜については、果菜里屋の高橋廣道社長が出席頂いて
10月末に集められる食材を提案して頂いた。

上の画像をタップする
江戸東京野菜は季節限定の野菜が多いが、特に今年の天候は
予定していた野菜が集まらないこともあり、夏の会では林幸子先生に、
何度も試作を頂くことになった。

滝野川ゴボウ、つまもの、伝統小松菜、内藤カボチャ、
おいねのつるいも、内藤トウガラシ、が使われることになった。

野菜以外では、更科堀井で使われている、
霧島サーモン、蛤、アグー豚、鴨汁 が使われる。


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2022年09月14日

足立のつまもの農家が、雑誌掲載されていると娘が持ってきてくれた。


セゾンカートマガジンexpress9、今回の特集は「つながる地域野菜」で、江戸東京野菜が出ている!と、
読んでいた娘か、持ってきてくれた。

リードには、「地産地消を見直す機運の高まりを受け、熱い注目を
集める地域野菜。今こそ大量生産、大量消費に一矢を。」とある。



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上の画像をタップする
特集「つながる地域野菜」
地域野菜とはなにか・山本謙治
庄内への感謝を地元野菜の蘇生に込めて・奥田政行
江戸時代から伝わるつまものを 次の時代にも残したい・鹿演徳雄
「家族野菜」を核に 元気な地域づくりに挑む・三浦雅之・陽子



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2022年09月13日

東京女子学院のフードカルチャーコースの2年生は学校近くに設置された農園で、練馬大根とレタスの種を蒔いた。


東京女子学院高校のフードカルチャーコースの2年生は学校近くに
設置された農園で、江戸東京野菜などの野菜を栽培しているが
夏休みの間に雑草で覆われた。




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保積栄理教諭が農園の斜面に咲く白ユリの写真を送ってくれた。
8月16日撮影
5月の作業で、テッポウユリか、タカサゴユリかわからないと書いて
いるが、タカサゴユリは繁殖力が旺盛だと云うからそれのようだ。



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2022年09月12日

江戸東京野菜推進委員会が、9月9日に開催され、提案された三鷹大沢わさび、小笠原のバナナ、東京べか菜、宗兵衛裸麦が承認された。


江戸東京野菜推進委員会が、9月9日に立川で開催された。
同委員会は、7月29日に開催されたが、事務局から提案された
江戸東京野菜の新規登録(案)について、
”三鷹大沢わさび” を事例に、江戸東京野菜の
考え方について申し上げたところ、委員の皆さんの同意が得られ
事務局が再検討をして、9日に再度委員会が開催されたもの。





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江戸東京野菜の定義等について、検討された、都市農業支援部の
武田直克特命参与、水口均非常勤サポート、能城友明係長。

上の画像をタップする
委員長の、島田幸雄委員長(JA東京中央会常務理事)
副委員長の東京都農業振興課の玉藤さやか課長代理他、
各地区指導員連盟副会長は、代理出席が多かったが、
江戸東京野菜の生産者としては、
練馬区の渡戸秀行さん(元青壮年組織協議会委員長)と、
青梅市の関塚貢司さん(東京都野菜生産団体連絡協議会顧問)が
前回同様出席された。



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2022年09月11日

弁理士の新井先生から江戸東京野菜推進委員の共通認識として「先使用権」について 講演が行われた。


先日、立川のJA東京第1ビルで、
第21回 江戸東京野菜推進委員会が開催された。

同委員会は、7月29日に開催されたが、
協議に先立ち弁理士の新井信昭先生から、
「江戸東京野菜のブランド保護」について講演があったが、
今回も、協議事項に先立って「先使用権」について 講演が行われた。




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“この商標、前からウチで使ってました”
〜地域団体商標の先使用権〜
講演の主旨は、「江戸東京野菜」登録のため、委員会メンバーが
必要知識を共有し、それに向けて行動するため。

また、商標の正確な知識を持つことで、自他ともに地域団体商標権を
尊重し合い、先便用権等によって組合員農家を保護と、
正しい継続使用による知名度向上を図るとして、



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