2022年12月17日

「Business Window」の大野社長が後輩を連れて訪ねてきた。


北区の私立聖学院高校の2年生大野興毅君が昭島まで訪ねてこられた。

当ブログでは、大野君を紹介しているが、聖学院のある北区が生んだ、
渋澤栄一の精神を受けつぎ、滝野川ゴボウ茶をつくり、利益は
「子ども食堂」や「児童擁護施設」に寄付するという事で、
1年生の時に、同校の相澤睦教諭の指導で
「Business Window」を起業した。

先日、後輩の北澤君が、滝野川ニンジンで商品開発をしたい
ので、生産者を紹介してほしいと大野君が連れてきた。





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大野君に経営の様子を聞くと、相澤先生と相談して
ごぼう茶を卸す業者と打ち合わせを進めている状況で、
商品をお土産として販売するための書類を作成中だそうだ。

後輩の山澤充希君(写真左)を紹介された。
何でも、北区の伝統野菜「滝野川ニンジン」を知り、
商品開発を考えようと思ったという。

滝野川大長ニンジンも江戸東京野菜だが、生産している人が
分らないので、大野君に相談して、連れてきてもらったようだ。

滝野川ニンジンの栽培は、武蔵村山の井原尚哉さんで、
畑は、当ブログで紹介している。

車は処分してしまったので連れて行くことはできないが、
電話番号を伝えた。
井原さんも江戸東京野菜に取り組み始めたばかりだから
栽培始めた滝野川ニンジンの需要が起こったわけで、
双方にとって良いことだ。

来年の1月になったら、畑を見に行って、試作用に何本か
滝野川ニンジンを購入する約束をしたという。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン