2022年12月21日

卒論のテーマに「江戸東京野菜」を選んだと云う学生さんから電話をもらった。


11月下旬に、学生さんから電話を頂いた。
江戸東京野菜を卒業論文のテーマにしたので話を聞きたいという。

江戸東京野菜の栽培をしている生産者に話を聞いた所、
それなら大竹に聞いたらいいと電話番号を教えてもらったという。

例年、この季節になると卒論のテーマにした学生さんから
電話が良く来る。




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話を聞きたいと云うので昭島まで来てもらって、話を聞いた。
東京出身の日本大学生物資源科学部国際地域開発学科4年生。

「江戸東京野菜と京野菜の状況・活動比較によるブランド化戦略と
その後の農業への影響」だという。

江戸東京野菜については、お話しするとして、京野菜についてどの程度知っているのか、聞いて見ると、ネットで調べた程度の知識だった。

上の画像をタップする
江戸東京野菜もネット知識だけで、論じられるのも如何かと、
収穫体験や、食べることも必要な事なので,
冬の江戸東京野菜収穫体験&山分け@ファーム渡戸」への
参加を薦めたが、参加費が高いという。

それなら、ボランティアでスタッフの手伝いをしてはと
手配をしてファーム渡戸を教えてあげた。

大きな練馬大根を抜く体験もできたようだ。

事務局はよく働いてくれたと喜んでいて土産に
練馬大根、金町こかぶ、しんとり菜、東京べかな、
伝統小松菜をもらって持ち帰って食べたという。

良い卒論が書けることを祈っている。



posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報