2023年03月22日

「都市農業遺産に関する国際共同研究」の皆さんは、昼食の後に、立野町の井口農園に伺った。


東京大学大学院が実施する「都市農業遺産に関する国際共同研究」は、練馬区平和台の渡戸ファームと、高野台の井之口農園に伺ったことは
紹介したが、昼食の後に、井口農園に伺った。

今回、共同研究で井口農園に伺ったのは、農業生産は勿論だが、
昔からの農家のたたずまいとして、
屋敷林が今日まで保存されているのを、見て頂くのも
ポイントの一つだ。




4-1--7屋敷林 (2).JPG

井口家の北側を流れる千川上水の畔に建立された
「井口家の屋敷林」の碑は、練馬区登録文化財になっている。

上の画像をタップする。
一行は井口さんの案内で屋敷地を一周
吉祥寺橋を渡った西の端に、練馬区みどり推進課保全係が
ロープを張っていた。

井口さんの話では、区に提供したという。
これにより林地は保全される。

明治13年(1880)からの井口家周辺の経過地図が配られている。
飯田先生はお近くにお住まいで、昔この辺りを通って
通学していたとのこと。


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posted by 大竹道茂 at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 農のある景観と環境