拝島の日吉神社は、創建は不明だが、安土桃山時代の
天正年間(1570-1591)、旧拝島村の総鎮守として現在の地に
創建されたとある。
今年は、桜も例年より早く咲くなど、我が家の門柱の横にある
フジの花房が伸び始めたので11日に自転車で、
拝島日吉神社参道脇にあるフジを見に行った。
上の画像をタップする
東京都指定天然記念物のフジは、昭和31年(1956)に、樹齢推定約800年
とされ、都内有数のフジの巨木とある。
逆算すると保元元年(1156)となるから、平安期から
自生していたことで、室町時代末期の明王院境内となっていた。
明王院は江戸時代初期に廃寺となったことから、現在拝島公園となり、
フジ棚は昭島市が管理している。
続きを読む