2023年05月31日

令和5年度「農」の機能発揮支援アドバイザー派遣事業の受付が開始された。


令和5年度「農」の機能発揮支援アドバイザー派遣事業の受付が
5月24日に開始された。



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上の画像をタップして

アドバイザー紹介はここから。




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2023年05月30日

向笠千恵子先生の連載 "美味しい新風土記”、が掲載されている月刊誌「公営企業」の5月号が送られてきた。


月刊誌「公営企業」5月号に、フード・ジャーナリストの
向笠千恵子先生が連載している "美味しい新風土記”
-日本の-テロワールをもとめて第26回 。

これは、4月号に次いで
学名ワサビア・ジャポニカ、日本原産わさびの魅力A
を執筆された。




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●アルプスの湧水育ち、穂高のわさび

●幻の三鷹大沢わさびに光明が

●多摩川が運んだ奥多摩わさび


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2023年05月29日

JR奥多摩駅から小河内線の廃線跡をハイキングのポスターにひかれて


江戸東京野菜の話を聞きたい方には、昭島駅まで来てもらって
駅前のモリタウンでお茶を飲みながら話をすることが多いが、
この時も昭島駅改札で待ち合わせをしていた時に、
ポスターが目についた。

鉄道ファン必見!、「廃線跡」とあった。
これまで、西武鉄道の廃線散歩や、旧五日市鉄道跡を、
歩いていたから、JRが実施する「廃線跡」にひかれた。





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上の画像をタップする
コースは、青梅線の終点、奥多摩駅から奥多摩湖までの廃線で、
かつて小河内ダム建設に資材を運搬した路線だ。

小学校5年生 (昭和29年)の遠足で、小河内貯水地(奥多摩湖)の
建設現場をバスで見に行っている懐かしさもあり、

また、昭和43年頃、それまで玉川上水駅で止まっていた西武線が
拝島まで伸びた当時の噂では、西武線は拝島駅につなげたことで、

赤字路線の国鉄青梅線を買収し、奥多摩からは、資材を運んだ
トロッコ鉄道をつないで、奥多摩から小河内ダム一帯の
観光開発をするとの話が流れていた。

噂は噂で終わってしまい、資材を運んだトロッコは廃線となった。


5月20日は、新宿から奥多摩まで、ダイレクトアクセスとして
特急おうめ93号が運行されたが、当日売りは買えなかった。



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2023年05月28日

瀧野川八幡様から子ども達が植えた愛称滝ぼう君の間引きを行った。


地元学園の子ども達が、4月28日に播種した愛称滝ぼう君の
葉が大きくなって、塩ビ管が混み始めたことから、
これまでの経験で、あまり大きくすると抜きづらくなるので、

この辺でと間引きを行ったと写真を送って頂いたもの。



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引き抜かれた滝ぼうを見ると、直根が真直ぐと伸びて素性が良い。

上の画像をタップする
Before after を掲載した



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2023年05月27日

廃線散歩「東京競馬場線跡」を歩く ! 国分寺編


廃線散歩「東京競馬場線跡」は、西武線の是政をスタートしたが、
全行程、約8kmの 3分の2を歩いてきたことは紹介した。

途中から雨に降られ、傘を差して歩き続けて国分尼寺跡に着いた。




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上の画像をタップすると拡大
頂いた地図を見ると、JR武蔵野線と多喜窪通りが交差するあたりから、
下河原線は曲がって国分寺駅に繋がっているが、
かつての下河原線の痕跡は残っていないとあり、

ここからは、実質廃線散歩とはお別れし遺跡散歩だ。



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2023年05月26日

昔お世話になった小沢さんが、昭島市に住んでいて、野菜栽培に忙しいというので農園を見せてもらった。


現役時代に、仕事以外でもお世話になった大先輩の小沢幸男さんが
同じ昭島に住んでいることを思い出して、電話を掛けてみた。

元気な声が返ってきたので、一杯やりませんかとお誘いした。
地元で青果と鮮魚を扱う丸義商事が、昨年居酒屋「一心」を開店して
いて、刺身が旨いからと予約をしたが、小沢さんもご存知だった。




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小沢さんとは、ゴルフも一緒したことがあったが、
今は、菜園で野菜栽培をしていると云いう。

年賀状の付き合いで20年振りだから話題は尽きなかった。

上の画像をタップする。
数日して、自転車で、福島町の保育園前の農園に行ってきた。Googlemapは2022年12月の畑が映っているが、
ネギの他、麦やノラボウナが見える

家庭菜園のイメージを持って伺ったら、とんでもない。
最初は家庭菜園レベルで始めたようだが、農地所有者から、
手が無いからと、キュウイフルーツの木から
道路沿いまでの面積を、依頼されて栽培しているという。



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昭島市の第6回新型コロナワクチン接種券が届き、23日に行ってきた。


市の新型コロナワクチンコールセンターから2023年度お知らせが届いた。
2023年4月から2024年3月までの注射のおしらせで、
早いクラスに入れてくれた。
今回は、オミクロン株対応モデルナのスパイクバツクスとあった。
モデルナから変わった第5回では、すこしだるかった。

5月23日に近くのホテル、フォレスト・イン昭和館とあった。


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食育の出前授業で、各校に伺うことから、接種を受けている。

フォレスト・イン昭和館は、森林の中にあることが売りのホテルで、
彫刻展を紹介している。

上の画像をタップする
注射を打った後に、森林を巡回してきたが、野生蘭の
サイハイランが群生していて、地味な花が咲いていた。

サイハイランは、戦国の武将が采配をもって、指示をした
その采配に花全体が見えることから名がついている。

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2023年05月25日

西武鉄道が実施しているウォーキング&ハイキングは ”廃線散歩「東京競馬場線跡」を歩く!”


西武鉄道が実施しているウォーキング&ハイキングは、これまで
6回参加しているが、前回は2021年の谷中七福神めぐり
(田端駅〜上野駅)を歩いている。

西武線に乗っていった先から指定されたコースを歩いて目的地に
向かうというイベントで、5月11日に、
”廃線散歩「東京競馬場線跡」を歩く!” が企画されていた。

最近、昭島市の旧五日市鉄道の廃線跡を知ったことから、
競馬場から国分寺跡のコースも歩いてみようと思い立って、
昭島から東京行に乗った。

かつて国鉄が運行し、東京競馬場前駅までの旅客輸送にも
使われた東京競馬場線。
昭和48年に廃線となった跡地の遊歩道を歩く。




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JR中央線武蔵境駅で乗り換え、西武鉄道多摩川線の終点是政駅に、
コースの案内テントが設けられていた。

西武鉄道多摩川線の前進は、1922年にできた多摩鉄道で、
多摩川の砂利を運んでいた。

府中市の多摩川流域には砂利採取でできた穴が沢山あり、
沿線の多摩川競艇場は一番大きな砂利穴を使っている。

上の画像をタップする
地図をもらって、そこから地図に沿って・・・。
是政駅からスタートしたが、府中街道をしばらく歩いた。

上の画像をタップすると地図
歩行距離:約8km 歩行時間:約2時間の行程とある。


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2023年05月24日

「はじめての江戸東京野菜講座」が開催されました。


江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、
「はじめての江戸東京野菜講座」を開催しました。
この講座は、江戸東京野菜に興味を持ち、知りたいという方の他、
コンシェルジュの資格のある方の中でも、最近の江戸東京野菜の
情勢などを知りたいという方々を対象に開催しています。

協会の講座では、江戸東京野菜を知っていただく一つの手法として、
毎回、その季節に収穫される江戸東京野菜を食べていただくことも
実施していて、今回は、八王子市の伝統野菜「川口エンドウ」を
試食して頂きました。

また、江戸東京野菜を知るばかりか、コンシェルジュの資格を持った
方が、どのような活動をしているかなど、コンシェルジュの資格を
持って、活発な復活や普及活動を展開している方に、お話をして頂く
ことも重要で、今回は8期生の森川洋一さんに
お話をお願いいたしました。

コンシェルジュ協会スタッフとしては、佐々木昭さん、福島秀史さん、
松嶋あおいさん、川並三也さん、渡邉和嘉さん、
若林牧子さんで対応した。





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13時から「初めての江戸東京野菜」の講座では、
福島理事の進行で始まった。

上の画像をタップする
持続可能な開発目標(SDGs)と、江戸東京野菜の関わりから入り、
東京の農業は日本農業の縮図。練馬大根を事例に伝統野菜の物語。

四季ごとに収穫期が決まっている伝統野菜
揃いが悪いのが特徴で、流通に向かない品種などについて説明。



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2023年05月23日

江戸東京野菜を紹介したいとテレビのディレクターが訪ねてきた


テレビの人気番組のディレクターが訪ねてきた。番組内で江戸東京野菜を紹介したいという。
人気番組と云ってもバラエティーではないが、

10月に撮影して、11月に放映だというので、何かないかという。





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浜中洋子さんに、送って頂いた、江戸東京野菜の
川口エンドウを差し上げた。
江戸東京野菜は食べてその良さがわかるからで、
喜んでいただいた。

江戸東京野菜の代表的なのは練馬大根で
1メートルもある大根はどうだろうか、

現在、練馬ダイコンは9月の10日ぐらいまでに播種して、
12月に収穫だから、10月に撮影となるとまだ途中のレベルだ。
放送時に、会場で長いのを見せるのではどうだろう。


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2023年05月22日

昭島市教育委員会発行の教育・青少年だより「エール」に、東京ベカナの自校給食が掲載された。


拝島第二小学校の青柳栄養士が、自宅のポストに昭島市教育委員会発行
の教育・青少年だより「エール」(8頁)を入れておいてくれた。

青柳栄養士からは、5月に発行される6号に、同校の3年生が栽培した
江戸東京野菜の東京べかなを給食にした事が掲載されると聞いていた。

同校の3年生には、昭島市の農業について出前授業を行っていて、
東京ベカナについて、子ども達にとっても興味深い話をしている。




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上の画像をタップする
同校は、自校給食だから、青柳栄養士のレシピが、味覚を生む。


追伸
「エール」には、教育文化の振興・発展などに貢献されたとして
拝島第二小の小瀬和彦校長が教育委員会表彰を
受けたことが掲載されていた。
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2023年05月21日

21日(日)日本テレビ21:00「行列のできる相談所」に三國清三シェフが出演。


ソシエテミクニの岡本さんから、21日に三國シェフが
テレビ出演するとの案内が届いた。

先週は「金スマ」で、三國清三シェフがスペシャルハンバーグを
作って、スタジオの皆さんが食べていたが、

21日(日)は、日本テレビ21:00 「行列のできる相談所」に
三國清三シェフが出演すると案内を頂いた。



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上の画像をタップする
ご覧ください。




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2023年05月20日

5/27(土)の午前中に三鷹大沢ワサビの定植作業をお手伝いください


江戸時代の絶滅したワサビが発見された !!

三鷹市では、ボランティアを募って復活に向けて取り組んでいます。
江戸東京野菜の「三鷹大沢ワサビ」を江戸東京・伝統野菜研究会でも
支援しています。




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5/27(土)の午前中に、三鷹市では
わさび植付ガイドツアー(200円)を行います。

多くの人にわさびの苗の植付に参加してもらう企画です。
残り1週間ですが、多くの方に呼びかけています。

★お知り合いの方々に、ぜひお声がけをお願いします。
「三鷹大沢わさび植付とガイドツアー」
令和5年5月27日(土)10時〜正午
生涯学習課までお電話かメールで、登録してください。

★当日9:30に古民家前までお越しください。
三鷹駅南口より小田急バス(鷹52)で竜源寺まで25分
多くの方のご参加をお待ちしています。

残りのわさびは一昨日無事届き、今は湧水の場所で、
故郷三鷹の水に慣れてもらっているところです。
順調に培養が進み、約1200株が届いています。
予定より300株多いので、みなさんのヘルプが必要です。

どうぞよろしくお願いします。
○○○○Θ○○○○○○○○Θ○○
181-8555 三鷹市野崎1-1-1
三鷹市スポーツと文化部生涯学習課
tel 0422-29-9862
fax 0422-29-9040
e-mail: shogai@city.mitaka.lg.jp
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昭島エコファーマーズ、宮ア梨園の袋掛け作業を見せてもらった。


昭島市果樹組合の前組合長を務めた宮ア邦康さんに、
話を聞かせて欲しいと、お願いしていた。

宮アさんからは、諏訪神社の坂を上がったところと聞いていたが、
宮ア梨園は、諏訪松中通りと五鉄通りの交差点近くにあって、
交差点で待っていてくれた。

梨園の作業では一番忙しい袋掛け作業だが、これまで組合長時代に
宮アさんの写真は頂いていたので、拝島第二小学校の出前授業では
3年生の「昭島の農家と野菜」で紹介していた。

中神でブルーベリーを栽培する中野広さんを取材したことがある。




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宮アさんは、2000年に就農したもので、有袋低農薬栽培で
梨としては「幸水」「豊水」「あきづき」
10月上旬には大きな「新高」が収獲される。

かつては、果実販売は3か月で終わっていたが、早生の品種や、
柿の収穫もあり、販売は5か月まで伸びたという。

上の画像をタップする
曾爺さんの頃は、養鶏や養豚もされていたが、

都市化の進展で、先代から果樹に取り組み、
20aの果樹園では、梨以外にも各種果実が栽培されていた。
販売は、JAの直売所の他、地方の固定客には
宅急便で送っているという。


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2023年05月19日

採種用の滝野川ゴボウが2mにもなり、蕾を付けた枝が伸びている。


瀧野川八幡神社の神楽殿前に設置した、
採種用の滝野川ゴボウは日に5p伸びているとの話だったが

成長は早く、2mにもなっていて、
1m位の所から蕾を付けた枝が伸びている。




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上の画像をタップする
堂々たるもので、素晴らしい、

下の大きな葉が枯れるとバランスが悪くなるから、
これからの管理は、花が咲くまで気が抜けない。



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滝野川カブに、可愛い女の子のキャラクターが出来たと、LINEで送られてきた。


瀧野川八幡神社で栽培をしている滝野川の名のつく江戸東京野菜には、
地域の子ども達にも、親しんでもらおうと、キャラクターが描かれ、
子ども達から名前を募集し、滝野川ゴボウに「滝ぼうくん」と
滝野川ニンジンには「きゃろ美ちゃん」と
名付けられ親しまれている。




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数日前、女の子のキャラクターが出来たと、LINEで送られてきた。
「かぶリーヌ」の名が着いた。可愛い!!

上の画像をタップする
滝野川カブは、9月23日に播種したことから

キャラクターの男の子が「かぶりんちゃん」で、
女の子が「かぶリーヌ」。



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2023年05月18日

川口エンドウが収穫期を迎え、女子隊の収穫支援が始まった。


川口エンドウの収穫支援をする、八幡名子さんを隊長とする女子隊の
皆さんが集まり支援が始まったと八幡さんからメールと写真が届いた。

今年も川口エンドウの季節がやってきました。
今年は、例年より1週間ほど早く収穫が始まり(5月1日〜)
現在、生産者の皆様の圃場は、ピークを迎えています。





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今年もこうして、生産者がタネを繋いでくださり
立派な川口エンドウに会えますこと嬉しい限りです。

草木農園、福島農園、加藤農園、濱中農園で収穫していますので、
できるだけたくさんの方々のお口に入りますように
今年も収穫応援、そして販売先の応援も頑張りたいね!、と
女子隊の皆さんと胸の内を熱く語り合いました。



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2023年05月17日

寺島ナスの定植作業に励む、TJGのfood culture courseの2年生。


東京女子学院高等学校 food culture courseの
江戸東京野菜の出前授業、座学については報告したが、
その後、渡邉和嘉講師の指導により寺島ナスの定植作業を行った。

寺島ナスについては、三鷹の星野直治さんが
接ぎ木苗を作っていることから、先日伺ったことは報告した。




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定植に先立って、パワーポイントで定植の仕方について、
説明を行った。

上の画像をタップする
寺島ナスは、鶏卵大のナスで、この大きさで収穫する。
大きくすると、紫の色はボケ、切ってみると種は黒くなる。



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2023年05月16日

寺島ナス復活の歴史に名を留める、墨田区立第一寺島小学校の栽培授業に伺った。


先日、三鷹市の星野直治さんのお宅に、江戸東京伝統野菜研究会の
渡邊和嘉副代表と、寺島ナスの苗を分けてもらおうと
伺ったことは紹介した。

その時、星野さんから今年も、東向島にある墨田区立第一寺島小学校
(一寺小)に寺島ナスの栽培指導に行くという。

寺島地区は、現在東向島と地域名が変わってしまった。
かつては寺島村で、明治時代に一寺小が開校したが、
開校当時、生徒の家庭(農家)では寺島ナスを栽培していた。

大正時代には二寺小、昭和には三寺小が開校した、
そして寺島中学と、寺島の名は学校以外には残っていない。

夏野菜の江戸東京野菜を復活したいと考えていた2008年、
江戸東京の農業説明板「寺島ナス」を、地元白鬚神社に
建立していることから、同校の開校130年の記念事業に
寺島ナスの復活栽培が実現した。

以来、星野さんは毎年栽培指導を行っている。

130年式典の様子は、当ブログで紹介している。

今年の正月に隅田の七福神めぐりで、
奇しくも同校の前を通りかかった。






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校門のところで、
星野さんと、花王ピオニー(株)の濱田浩さんにお会いした。
今年の亀戸香取神社の福分けまつりでお会いしたM田さんから、
寺島ナス苗を頼まれていたので、星野さんに
持ってきてもらっていた。

上の画像をタップする
星野さんの出前授業を取材したいと藤井慶正副校長にお願いしていた。

3年生2クラスで70人ほどが、芝生に座って、学年主任の矢野先生から
授業の内容について説明を聞いていた。
星野さんとわたしが紹介された。


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