2023年05月15日

東京女子学院高等学校フードカルチャーコース、江戸東京野菜の初めての座学出前授業に伺った。


東京女子学院高等学校フードカルチャー(FC)コースの
出前授業(2コマ)に伺った。

前回、はじめて農園作業を行ったことを紹介したが、

今回は、江戸東京野菜の座学授業(60分)で、その後残りの時間で、
寺島ナスの定植作業を行う予定で、江戸東京・伝統野菜研究会の
渡邊和嘉副代表と伺った。




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FCコースの2年生は24名。

上の画像をタップする
レジュメに沿って、パワーポイントの
「江戸東京野菜には物語がある」を説明していった。


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2023年05月14日

畑の中を走っていた五日市鉄道は廃線となり跡地は「五鉄通り」となっていた。


自宅が学区のつつじが丘小学校は、平成28年につつじが丘北小と
つつじが丘南小が統合して、新校の「つつじが丘小学校」が
開校されたが、青梅線の線路沿いにあったつつじが丘南小の
校庭には、昭島市民図書館が建設されている。

先日、昭島のことを調べに入って「昭島消えた五つの鉄道」
(昭島市教育委員会)が目に留まった。

五日市鉄道立川延長線として、戦前の一時期、昭島には
「五鉄」と呼ばれた五日市鉄道(株式会社)があった。

立川駅と拝島駅を結び、七つの駅があった鉄道はわずか
15年弱で廃止となり、廃線跡は今、「五鉄通り」に
なっていて、大神駅がモニュメントとして設置されている
とあるので出かけてみた。





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「五日市鉄道大神駅跡」は、昭島駅から「昭和通り 」を南に下り、
八高線を渡ったところの大神町1丁目の「五鉄通り」にあった。

ホームが作られていて線路に車輪が乗っていた。
立川方面の次の駅が「宮澤駅」で、拝島方面の
次の駅が「武蔵田中」とある。

上の画像をタップする、
右下の写真は大神駅を過ぎて「武蔵田中」方面に
一直線になっている。


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2023年05月13日

京都の久保先生から頂いた京人参の写真を見て、滝野川ニンジンを思い出した。


先日、滝野川ゴボウと一対で滝野川ニンジンの採種用鉢を作っておけば
良かったと記したが、滝野川ニンジンを思い出したのは、京都の
野菜文化史研究センターの久保功先生から頂いた資料で、京野菜の
金時人参の花を撮られた写真が入っていたからで、
この時期、滝野川ニンジンの花も咲くことを思い出したもの。





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上の画像をタップする
頂いた写真の中には、金時人参の花、大根のハザ掛け宮崎、
菊菜の花、さつまいもの花、も入っていた。



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2023年05月12日

2023年5月13日(土)「はじめての江戸東京野菜講座」開催のお知らせ。

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上の画像をタップしてお申し込みください
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三國清三シェフから、最近のニュースをが届いた。


三國シェフのYouTube #1023  【シェフVlog】
東京のセルリー(セロリ)農家さんを訪ねてきました!

三國シェフが清瀬の生産農家、
並木猛さんのハウスを訪ねたのは、4月3日。



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上の画像をタップするとyoutube

5日には当ブログでも紹介している



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2023年05月11日

来年は滝野川ニンジンの採種用鉢植えも加えて、滝野川ゴボウと一対で展示したいものだ。


瀧野川八幡様の滝野川ゴボウの情報として、写真を送って頂いた。

神楽殿前に設置した滝野川ゴボウの播種用の鉢植えは
一日5pも伸びて欄干を超えた。立派だ!!。

日々バランスよく伸びているが、一枚一枚の葉の付け根から、
枝が出て花房を幾つもつける事になる。






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昨年、実施できなかったが、滝野川ニンジンの収穫の後、
滝野川ニンジンの採種用の鉢植えを作っておけば
良かったと思っている

上の画像をタップする
2019年に練馬の渡戸秀行さんが滝野川ニンジンの採種をしたときの
6月初めの写真だが、

ゴボウの花も、ニンジンの花も知る人は少ないから
滝野川ニンジンの採種用鉢をゴボウと一対で設置すれば
話題になるはずだ。



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2023年05月10日

日本最大級の「学びの祭典」マイプロジェクトアワードで「サポーター特別賞」を受賞した大野君のもとに受賞盾が届いた。


北区にある私立聖学院高等学校の大野興毅君が、
昨年、全国の高校生を対象とする日本最大級の「学びの祭典」
マイプロジェクトアワード「滝野川渋沢ゴホウ茶の開発」に応募。

1,715プロジェクト、5337名のエントリー、最終48プロジェクトに
選ばれて発表、その結果、サポーター特別賞の
情熱で前に進み続けた賞」を受賞した。

江戸東京野菜で北区の伝統野菜「滝野川ゴボウ」を開発素材に
使っていただいたことで「滝野川渋沢ゴホウ茶」として広く
知っていただくことになった取り組みに感謝します。




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この程、大野君のもとに、受賞盾が届いたと云うので、
歓びの大野君から写真を送ってもらった。

上の画像をタップする。
大野君!!、おめでとうございました。

追録
【AWARD2022】全国サミット開催レポート&結果発表はここから

改めて、「マイプロジェクトアワード」とは。

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2023年05月09日

京懐石の美濃吉(東武池袋店)に、内祝いの席を設けた。


先日、京野菜の資料を、野菜文化史研究センターの久保功先生
送って頂いたのを掲載した。

大阪に単身赴任中の息子が、記事を読んだのか、京都・粟田口の
「京懐石美濃吉」の本店竹茂楼に行ってきという話になって

内祝いの席を東武池袋15階の店に席を予約してくれていた。




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京都の竹茂楼は、前を通ったことはある。
玄関の和竹の景観が印象的だが、大竹道茂の内、
竹茂の二字が入っていて、何か縁を感じる。

上の画像をタップする
皐月 御祝い懐石
「祝膳〜いわいぜん〜」お献立
うち令和五年五月吉日
京懐石 美濃吉 東武池袋店
総調理長 堀本佳彦、とある。



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2023年05月08日

昭島市立拝島第二小学校の江戸東京野菜を栽培している菜園を見てきた。


先日、昭島市立拝島第二小学校の菜園を見てきた。
午後伺ったものだから、栄養士の青柳栄養士が案内してくれた。

今年は、給食に使うということで、東京ベカナの栽培をしたが、
地元昭島の伝統野菜と言うことで、拝島ネギも栽培してきた。

取り組みが遅かったので、
中神小学校で余った苗を頂いて定植していた。




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1組、2組。3組と分けて定植したが、
受粉したネギ坊主はクラスごとにむらがあった。

上の画像をタップする
新年度の取組について小瀬和彦校長に伺ったら、
今年も3年生が江戸東京野菜の授業行うと云う事だった。

4年生がタネを採って3年生に渡す、
命の伝達授業は6月末には実施する予定だ。



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2023年05月07日

清瀬市の広報誌に三國清三シェフと澁谷市長のツーショットが掲載。


清瀬市産業振興課商工係の保原樹主事が、市の広報誌
「きよせ」を送っていただいた。

清瀬市でセルリー(セロリ)栽培を続けている並木猛さんの栽培を見て
みたいと云っていた三國清三シェフを案内したのは3月末だった。





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上の画像をタップする

私が初めて、並木さんを訪ねたのは2016年で、
私が良く知る江戸川区で「日本一のセルリー」のブランドで
栽培していた故伊藤仁太郎さんの後継者を調べていたら、

それが並木さんだということが分かり、それから、並木さんの
栽培姿勢に魅せられて、毎年、収穫前と、収穫時には伺っている。



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2023年05月06日

地元学園の児童が播種した滝野川ゴボウが発芽したと連絡を頂いた。


瀧野川八幡神社で昨年から始まった、滝野川ゴボウの栽培は、
今年も3月26日に播種祭が行われた。

昨年から地元の学園でも滝野川ゴボウの播種をやっていて、
今年も4月28日にやってきて全員がタネを蒔いたことは、
当ブログで紹介している。





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5月4日に芽が出たと、藤井宮司から連絡を頂いた。

上の画像をタップする
昨年使った塩ビ管は、収穫しやすいように縦に切り込んであるが、
管を縛って培養土をいれてあり、その中から、可愛い芽を出していた。
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あさ北きずなサロンが開催する「井草の歴史を楽しむ記憶の旅」の講演を聞いてきた。


グループ ハートto Heart「あさ北きずなサロン」が開く
《暮らしの情報コーナー》の5月6月の開催案内は、紹介している。

事務局をされている、菊地利子さんに講師を依頼されたときに
中川船番所の講座に来ていただいた。

5月3日(水)、「井草の歴史を楽しむ記憶の旅」サブタイトルに
〜地元に精通した案内人が井草の歴史や文化をお伝えします〜 
とあったので、井草について知りたかったから伺った。





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話は始まっていた、
講師は、上井草にお住いの井口茂先生で地元四宮親交会会長。

上の画像をタップする
上井草に縄文以降の土器が出土している、
武蔵野台地は雑木林と畑、ススキの生い茂る原野だった。
開発が遅れた理由は、関東ローム層が雨水を地下深く
浸透させてしまい、村落が拓けたのは湧水や河川の水が
利用できる僅かな地域だった。」と・・

「鎌倉幕府の創設に貢献した三浦氏配下の子孫・井口豊前守と
三人の子ども達が、主を失い帰農して、現練馬の関町に
支配下の農民を連れてやってきた。


この地に定住した井口長左衛門と辰女の夫・井口善兵衛が
この地の草分けだったので、井口が草分けで井草となったと、
菩提寺の住職が話しておられたという。

井草の井口一族は名門で、講師の井口先生の先祖は
組頭をやっていたという。

私の知っている方々では、関町(現立野町)の井口良男さんは、
10代目で紹介している。
現役の頃、杉並区井草の井口喜容氏(大正5年生)と、
井口辰雄氏(大正6年生))は、地元農協の組合長をされ、
井草5丁目の井口繁義さんは青年部長をされていた。

伝統大蔵大根を栽培している清水の井口幹英さんは11代。



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2023年05月05日

抽苔した滝野川ゴボウの鉢植えを神楽殿前に設置された。


昨年、瀧野川八幡神社近くの滝野川もみじ小学校で3年物
滝野川ゴボウが抽苔していたのを見て、その素晴らしさに魅せられた。
八幡様に鉢植えを設置することを思い立って藤井宮司にお伝えした。

採種用の設置により、3月から5月までは抽苔して日に日に
大きくなるのを楽しみ、6月から7月までは、花を楽しむ。
8月から10月まで結実して種になるのが楽しめる。

9月の収穫時に、一本のゴボウを鉢植えにしたことは、
八幡様では記録している。





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先日、採種用の鉢が抽苔している状況を見て、藤井宮司にこの大きさ
なら参詣者の注目に値するので、参詣者の目につくところに
設置しては如何でしょうかと、メールをしたら、
早速写真を送って頂いた。

上の画像をタップする
御本殿の雨水を溜めておく水槽前に設置された。
素晴らしい!!。

お参りをしてから、
右を見ると沢山花を着けたゴボウを見ることになる。

しかし、参道の大欅の陰になり、陽当たりが悪いとか・・・・




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2023年05月04日

滝野川の地元学園の子ども達が、滝野川ゴボウの種まきにやってきた。


瀧野川八幡様で、滝野川ゴボウの栽培を行なっていて、
間引きをしたことは紹介した。

昨年も、地元の学園が種まきに来たことは紹介したが、今年も、
滝野川の野菜について説明をしてほしいと云うので、
予定をしていたが生憎雨の予報だったので金曜日に変更されていた。





上の動画は 拡大マークと右向き三角を押してスタートする。
滝野川ゴボウの話をする前に、
この地域を滝野川と呼ばれていることから入った。

この地区を流れる川は小金井や練馬の石神井を源泉とする
石神井川だが、この川は、板橋区から北区に入る辺りで
急流で、轟々と滝の様な音を立てて流れていたことから、
滝乃川と呼ばれていて、その呼び名が定着したもの。

担任の先生がテストと云って、「何で滝野川と云いますか!」
とすぐに何人かに質問した。
話しを聞いているかの、質問だったが、指名された3-4人の
子どもが正確に答えていた。


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2023年05月03日

東京のナス栽培では第一人者・三鷹市の星野直治さんを訪ねた。


東京のナス栽培では第一人者・三鷹市の星野直治さんを訪ねた。
先日、立川の清水丈雄さんにお会いしたが、今年も星野さんのお宅に
伺って寺島ナスの苗を購入すると云っていて、みんな頼りにしている。

渡邉和嘉さんも、東京女子学院高校フードカルチャ―コースの授業で
栽培する寺島ナスの苗を予約しているから、受け取りに行くと、
云うので一緒に伺った。





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久しぶりに、伺った。
前回も渡邉さんと、2019年に伺っているが、
畑の様子が大幅に違っていた。

上の画像をタップする
これまで、一面がナス栽培だったが、ジヤガイモのキタアカリ
トンネルにはキュウリが定植してあった。


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2023年05月02日

瀧野川八幡様で栽培が始まった滝野川ゴボウの間引きは、連休前に行った。


瀧野川八幡神社の境内で栽培している滝野川ゴボウは、
順調な生育を見せていると聞いていたが、今年は桜の開花が
早かったように野菜の生育も早い。

藤井宮司に案内して頂いた境内の一角に、3月26日に播種した
滝野川ゴボウが、塩ビ管を中心に葉を茂らせていた。





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今年は、昨年の反省も踏まえて藤井宮司が考えた、各種の植え込み
方式と、各種の培養土が使われている。

上の画像をタップする




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2023年05月01日

採種用の滝野川ゴボウが次々に抽苔して背丈を伸ばしていた。


瀧野川八幡神社では創建820年を祝って、この地で栽培され
ていた滝野川ゴボウを栽培して地域興しに生かそうと取り組んできた。
9月には収穫祭が行われたが、採種用に収穫したゴボウを鉢に植えた。

3月の播種祭に、採種用の鉢を確認したら、元気に葉を伸ばしていた。




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採種用の滝野川ゴボウと滝野川カブの鉢植えは、
手水舎の後ろの陽だまりに置かれていた。

上の画像をタップする
手水舎のあたりに、赤丸、鉢植えのなんじゃもんじゃが、
白い花を咲かせていた。
滝野川ゴボウは葉を伸ばし、滝野川カブも
花を咲かせていいた。


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