2023年05月06日

地元学園の児童が播種した滝野川ゴボウが発芽したと連絡を頂いた。


瀧野川八幡神社で昨年から始まった、滝野川ゴボウの栽培は、
今年も3月26日に播種祭が行われた。

昨年から地元の学園でも滝野川ゴボウの播種をやっていて、
今年も4月28日にやってきて全員がタネを蒔いたことは、
当ブログで紹介している。





1-1-.JPG

5月4日に芽が出たと、藤井宮司から連絡を頂いた。

上の画像をタップする
昨年使った塩ビ管は、収穫しやすいように縦に切り込んであるが、
管を縛って培養土をいれてあり、その中から、可愛い芽を出していた。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組

あさ北きずなサロンが開催する「井草の歴史を楽しむ記憶の旅」の講演を聞いてきた。


グループ ハートto Heart「あさ北きずなサロン」が開く
《暮らしの情報コーナー》の5月6月の開催案内は、紹介している。

事務局をされている、菊地利子さんに講師を依頼されたときに
中川船番所の講座に来ていただいた。

5月3日(水)、「井草の歴史を楽しむ記憶の旅」サブタイトルに
〜地元に精通した案内人が井草の歴史や文化をお伝えします〜 
とあったので、井草について知りたかったから伺った。





1-1.JPG

話は始まっていた、
講師は、上井草にお住いの井口茂先生で地元四宮親交会会長。

上の画像をタップする
上井草に縄文以降の土器が出土している、
武蔵野台地は雑木林と畑、ススキの生い茂る原野だった。
開発が遅れた理由は、関東ローム層が雨水を地下深く
浸透させてしまい、村落が拓けたのは湧水や河川の水が
利用できる僅かな地域だった。」と・・

「鎌倉幕府の創設に貢献した三浦氏配下の子孫・井口豊前守と
三人の子ども達が、主を失い帰農して、現練馬の関町に
支配下の農民を連れてやってきた。


この地に定住した井口長左衛門と辰女の夫・井口善兵衛が
この地の草分けだったので、井口が草分けで井草となったと、
菩提寺の住職が話しておられたという。

井草の井口一族は名門で、講師の井口先生の先祖は
組頭をやっていたという。

私の知っている方々では、関町(現立野町)の井口良男さんは、
10代目で紹介している。
現役の頃、杉並区井草の井口喜容氏(大正5年生)と、
井口辰雄氏(大正6年生))は、地元農協の組合長をされ、
井草5丁目の井口繁義さんは青年部長をされていた。

伝統大蔵大根を栽培している清水の井口幹英さんは11代。



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介