渡邊和嘉副代表と、寺島ナスの苗を分けてもらおうと
伺ったことは紹介した。
その時、星野さんから今年も、東向島にある墨田区立第一寺島小学校
(一寺小)に寺島ナスの栽培指導に行くという。
寺島地区は、現在東向島と地域名が変わってしまった。
かつては寺島村で、明治時代に一寺小が開校したが、
開校当時、生徒の家庭(農家)では寺島ナスを栽培していた。
大正時代には二寺小、昭和には三寺小が開校した、
そして寺島中学と、寺島の名は学校以外には残っていない。
夏野菜の江戸東京野菜を復活したいと考えていた2008年、
江戸東京の農業説明板「寺島ナス」を、地元白鬚神社に
建立していることから、同校の開校130年の記念事業に
寺島ナスの復活栽培が実現した。
以来、星野さんは毎年栽培指導を行っている。
130年式典の様子は、当ブログで紹介している。
今年の正月に隅田の七福神めぐりで、
奇しくも同校の前を通りかかった。
星野さんと、花王ピオニー(株)の濱田浩さんにお会いした。
今年の亀戸香取神社の福分けまつりでお会いしたM田さんから、
寺島ナス苗を頼まれていたので、星野さんに
持ってきてもらっていた。
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星野さんの出前授業を取材したいと藤井慶正副校長にお願いしていた。
3年生2クラスで70人ほどが、芝生に座って、学年主任の矢野先生から
授業の内容について説明を聞いていた。
星野さんとわたしが紹介された。
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