駅前のモリタウンでお茶を飲みながら話をすることが多いが、
この時も昭島駅改札で待ち合わせをしていた時に、
ポスターが目についた。
鉄道ファン必見!、「廃線跡」とあった。
これまで、西武鉄道の廃線散歩や、旧五日市鉄道跡を、
歩いていたから、JRが実施する「廃線跡」にひかれた。
コースは、青梅線の終点、奥多摩駅から奥多摩湖までの廃線で、
かつて小河内ダム建設に資材を運搬した路線だ。
小学校5年生 (昭和29年)の遠足で、小河内貯水地(奥多摩湖)の
建設現場をバスで見に行っている懐かしさもあり、
また、昭和43年頃、それまで玉川上水駅で止まっていた西武線が
拝島まで伸びた当時の噂では、西武線は拝島駅につなげたことで、
赤字路線の国鉄青梅線を買収し、奥多摩からは、資材を運んだ
トロッコ鉄道をつないで、奥多摩から小河内ダム一帯の
観光開発をするとの話が流れていた。
噂は噂で終わってしまい、資材を運んだトロッコは廃線となった。
5月20日は、新宿から奥多摩まで、ダイレクトアクセスとして
特急おうめ93号が運行されたが、当日売りは買えなかった。
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