2023年07月31日

これからは”地球沸騰”の時代が到来したと国連の事務総長が語った。


今年の梅雨は十分に雨が降らずに、早く明け猛暑が続いている
畑はブカブカ、こんなことは過去にはなかったと、
生産者の皆さんが云う。

我が家近くのカラフル野菜の小山三佐男さんの畑に
伺ったのは一か月前だったが
その後、暑さは継続していたので寄ってみた。




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照りつける陽の中を、朝早くからトラックにタンクを積んで、
水やりをしているところだった。

上の画像をタップする
白ナスの一本が、ナスをたくさん付けていたが葉がしおれかけている。
ジョウロで水をやっているから、直接ホースでやらないのか聞くと、
エンジンをかけると周辺の住宅の方から、朝からうるさいと注意される
からだという。
都市農業は後から移り住んでも地域住民の理解を得ることは重要だ。

暑い中、我慢してジョウロで。



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2023年07月30日

足立区農業委員の内田宏之さんから大きな本田(ほんでん)ウリが送られてきた。


本田ウリは、足立区と葛飾区の境を流れる中川が葛飾で大きくうねる
辺りの本田地区で栽培されていたウリで、
熊野神社に農業説明板はある。

当ブログのカテゴリー「江戸のマクワウリ各種」の
最初2009年8月10日に書いているが

江戸東京野菜を探し始めていた頃、市場には出ないが
内田さんの家では、これを食べないと夏がこないと、
栽培していたのが見つかった。





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本田ウリの発見から、早稲田ミョウガも、もしかしたらあるのではと
探し始めたきっかけだった。



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2023年07月29日

冷えたヨーグルトで江戸東京野菜の鳴子ウリを、美味しそうだ。


練馬区大泉の村田農園では江戸東京野菜を栽培しているが、
江戸東京伝統野菜研究会の渡邊和嘉副代表は、
復活普及に取り組んでいる。

この季節、鳴子ウリが収穫期を迎えている。
このウリ、戦国の武将、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が
好んだもので、家康が秀吉から武蔵国に国替えを
命ぜられたことから、武蔵国で栽培されるようになった伝統野菜で、

江戸近郊では柏木の鳴子ウリ、府中では、府中御用ウリが、
江戸東京野菜として伝えられている。

このウリ、真桑瓜と書く、美濃の真桑村で栽培されていた
ウリだからで、甜瓜(まくわうり)ではない。






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メロンのような甘い香りの真桑瓜だが。
これまで、冷やしてスプーンでくり抜くようにして食べたり、
シャーベット、かき氷にして、冷菓として食べていたが、
冷えたヨーグルトで食べるのは美味しそうだ。

上の画像をタップする
愛の野菜伝道師・小堀夏佳さんが、日本野菜テレワール協会の
ホームページに掲載してくれた。

小堀さん、ありがとうございました。
小堀さんには、昨年お会いして以来の紹介だが、今度江戸東京野菜の
畑に案内しようと思っている。

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2023年07月28日

専門誌で「伝統野菜・在来作物の特集」をするから江戸東京野菜の掲載をと、江頭先生にお誘いを受けた。


今年の5月初めに山形大学の江頭宏昌先生からメールを頂いた。
食文化の専門誌で「伝統野菜・在来作物の特集」を組むので、
江戸東京野菜もと誘って頂いた。
江頭先生と信州大学の松島憲一先生が編集を担当するという。

江頭先生には、これまで江戸東京野菜を何かと応援して
頂いているので、喜んで承諾のメールを送らせて頂いた。




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上の画像をタップする。
先生には、ブログを始めていた2009年に山形公開フォーラムに
呼んで頂き、翌年には、山形大学の実践講座にも呼んで頂いて、
東京の事例を紹介させて頂いた。

2015年には高知での講座に、先生が講演される時に
加えて頂いている、

2020年には秋田サミットにもお誘いを頂いている。

また、江頭先生に推薦して頂いて2019年には専門誌ビオストリーに
伝統野菜と地域振興」のテーマで書かせて頂いた。

6ページ6000字だったので、今回の依頼は3500字だから半分かと
気安く返事をしてしまった。

江頭先生は全国を歩かれていたが、北海道から奄美大島まで
各県の伝統野菜が紹介されるようで、これまでにない企画だ。



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2023年07月27日

清瀬で「ひまわりフェスティバル」が行われているとニュースエブリーで紹介していた。


先日、清瀬で毎年セルリーを栽培している並木猛さんから、
久々に電話があった。
この時期並木さんは、江戸東京野菜の寺島ナスの栽培をしているから、
ナスの話かと思ったら

近くで「ひまわりフェスティバル」を開催しているという話で、
25日の夕方5時台に、テレビで放送するという案内だった。





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テレビをつけて仕事をしていたら、渡辺裕太君が
ひまわり畑からリポートをしていた。
並木さんが云ってたのはこれだと思い出した

清瀬ひまわりフェスティバル、清瀬でなぜと思ったら、
裕太君もヒントを出していた。

気象観測を行う日本の静止衛星・気象衛星「ひまわり」の、
気象衛星センターが清瀬市の会場の近くにあった。

上の画像をタップする
このフェスティバル13回も続いているとは知らなかった。
農家の24千平方bの農地に約10万本のひまわりを緑肥として
植えているところを利用しているから、
東京都内で最大級の規模だという。

翌日、裕太君のブログに「とんでもないひまわり」として
清瀬のことが掲載されていて並木さん親子が載っていた。

裕太君はセルリーの取材もしていたんだ。

榊原郁恵さんのご子息。
ブログには育ちの良さと、人柄が出ている。

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2023年07月26日

瀧野川八幡様の滝野川ニンジンは灌漑しステロ導入で本葉が出てきた。


瀧野川天神様で播種をした滝野川大長ニンジンが、
23日に本葉が出たと、藤井宮司が写真を送って頂いた。
7月9日に播種しましたが15日に発芽したことは紹介したが、
今年は、太陽光を使った灌漑システムを導入している。




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猛暑の中でも散水されているので、順調な生育を見せていて
力強く本葉が出てきた。

上の画像をタップする


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2023年07月25日

自宅裏で栽培した滝野川ゴボウの種を取り出した。


滝野川八幡神社で滝野川カブの栽培をしているが、昨年の5月に
間引きをした、
滝野川ゴボウを持ってきて自宅の裏に定植したが、

それが、今年の春に芽を出し、花を伸ばしてきたことは、
瀧野川八幡様と同じ。





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昨日、枯れた花から種を取り出した。

上の画像をタップする


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2023年07月24日

コンシェルジュ協会が主催の「ベテラン農家は語る」で、〜寺島ナスの清水丈雄さん〜に登場願った。


先日、江戸東京野菜コンシェルジュ協会が主催する「初めての江戸東京野菜講座」で、今回はあわせて、「ベテラン農家は語る」で、
〜寺島ナスの清水丈雄さん〜に登場願った。

実施に当たっては、食べ比べの調理をする木村えりこさんと、
松嶋あおいさん、若林牧子さんが清水さんの畑を見に行っている。




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江戸東京野菜の中では、この季節「寺島ナス」の出荷に忙しいが、
この所の猛暑でナス栽培も限度に来ている状況で、
栽培管理にご苦労されている。



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2023年07月23日

寺島ナスの発祥の寺島の由来を調べたら、鎌倉の大根の物語に繋がった。


先日、隅田区立第一寺島小学校の出前事業に行ったことは紹介した。

生徒たちは、調べ学習で「寺島ナス」を検索していたら
江戸東京野菜通信がヒットしたようで、星野直治さんが栽培指導した
時に、会っているから「大竹さんのだ!、」となったようだ。

担任の矢野先生が、電話で教えて頂いたが、生徒が調べても
分からなかったのが、今は東向島だが、江戸期から寺島村で、
昭和7年から昭和40年までは寺島町だった。

寺島ナスの名は、寺島村のナスだからは、理解していたが、
なぜ寺島なのかの由来が分からなかったようで、生徒からは
そんな質問もありますと、矢野先生から教えて頂いた。



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風俗画報よりとある。

そんな質問を、急にされても分からないので、
事前に教えて頂いたのはよかった。

角川の日本地名大辞典「東京都」のページを繰っていたら
「てらじま 寺島<墨田区>」があり、『隅田川東岸に位置する。
地名の由来は「蓮華寺縁起」に「此の寺は北条武蔵守経時、
鎌倉郡佐介谷に建立したのを、子息の頼助法印、弘長元年
ここに引移し、自ら甲興開山となれり、これ村名の起る所他

とあった。

弘長元年は、鎌倉時代中期の1261年だ。
寺島は、この寺がある島、隅田川に浮かぶ島の様に見えたのか、
向島もそうで、向うの島だ。

寺島を調べて驚いたのが、この寺が、「鎌倉の佐介谷(佐助谷)
から引移し、」と云うくだりだ。

鎌倉の佐助谷は、鎌倉大根を探すのに、何度も行った所だからだ。



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posted by 大竹道茂 at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 伝説の鎌倉大根

2023年07月22日

檜原村の鈴木さんの講演が八百屋塾のHPに掲載された。


檜原村で江戸東京野菜の復活栽培をしている鈴木留次郎さんが、
八百屋塾で講演をされたことは当ブログで紹介した。

会場の一番前で、話しを聞いていた(株)ワーズワークスの
草間壽子代表から詳細な記事を送って頂いた。



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上の画像をタップする
草間先生の記事は、東京都青果物商業協同組合のHP
「八百屋へ行こう!」に掲載されたもの。

草間先生ありがとうございました。
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2023年07月21日

墨田区立第一寺島小学校で寺島ナスの復活について出前授業に行ってきた。


今年の5月に三鷹の星野直治さんが寺島ナスの定植授業に来た時に
同行させていただいた。

昔から星野さんが栽培指導はされているが、寺島ナスの歴史、
なぜ第一寺島小(一寺小)で始まったのか等の授業をしませんかと、
3年担任の矢野先生に、お伝えして今回の授業が実現した。





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5月に来ているので、3年生は覚えていて、
「大竹さんだ!」の声。

上の画像をタップするように
今日は、皆が生まれる前、14年前の話をします。
私の話で、はじめて聞いたことは必ずメモするように、
と伝えると、1組は用紙に、2組はタブレット端末に
打ち込んでいた。


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2023年07月20日

砂川9番の玉川上水脇で寺島ナスを栽培している清水丈雄さんの畑に伺った。


7月22日に、寺島ナスの栽培農家清水丈雄さんが
ベテラン農家は語る」で講演される。

それに先立ち、江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、
当日清水さんの寺島ナスと千両ナスの食べ比べなどもあり、
協会の松嶋あおい理事と若林牧子理事、料理研究家の
木村えり子さんが清水さんの畑に伺った。





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清水さんは出荷作業に忙しい中、対応して頂けるというので、
10時に立川市砂川9番にある幸町団地脇の畑に、
立川駅からバスで伺った。

上の画像をタップする。
昨年はキュウリの栽培していた畑に、茄子が栽培裂連れていた。
玉川上水に向かって左側の畑は、これから秋作の作物を定植するので、
夏まで畑を休ませていて、猛暑の中、乾燥しきっていた。



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2023年07月19日

滝野川ニンジンが発芽したと藤井宮司から写真が送られてきた。


瀧野川八幡神社の藤井宮司から、7月9日に播種した滝野川ニンジンの
芽が出たと、写真が送られてきた。

昨年は、2回に分けて播種をして、
6月19日に播種したのは25日に発芽している。

7月11日に播種したのは16日に発芽したと、写真を送って頂いた。





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今回は、9日に播種したが15日に発芽したと写真を送って頂いた。

上の画像をタップする
連日の猛暑の中でよく芽がでたと思っていたが、写真を見たら、
何と、太陽光を使った灌漑システムを導入して、
水をくみ上げて、散水をしていた。

昨年、ご近所さんが散水システムを活用して、
良い滝野川ゴボウが出来たというので、導入したようだ。



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2023年07月18日

東京野菜のおかきがあるのは知らなかった。


養生逸品
「東京野菜おかき」を歌舞伎座で買ってきたと土産に頂いた。
歌舞伎座には、落語会でよく行っているが、
東京野菜のおかきを売っているとは知らなかった。

〜食を通して、江戸の養生文化を今に伝える〜
「生きる」を養う養生逸品




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上の画像をタップする
「玉ねぎ煎」6袋「ごぼう煎」3袋「南瓜かき餅」3袋

玉葱ハ独特ノ辛味ト独特ノ匂イヲ持チ
古キヨリ神ニ供エシ献上物ナリ辛味ノモトアリシンバ
身体ニ活力ヲ与エ源為朝ノ如ク邪気ヲ払イ養生食トシテ
身体ヲ健ヤカニ保チ人々ノ検証二
重宝サレシモノナリ

南瓜ハ古キヨリ人々ノ健康ニ重宝サレシモノナリ
身体ヲ 健康ニ 保チ カロチン多ク 甘味豊富ナ
緑黄色深キ 養生食ナリ

金平ゴボウハ古キヨリ養生食トシテ人々ノ健康ニ
重宝サレシモノナリ 身体ヲ 健康ニ 保チ
唐辛子ノ辛味ハ 身体ニ活力ヲ与エ
食物繊維多ク 滋味豊カナ
伝統食ナリ


東京のお土産に東京野菜 !!
東京野菜のおかきがあるのは知らなかった。

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2023年07月17日

NHK「新日本風土記・東京の野菜」が、18日(火)他2回再放送されます



NHK「新日本風土記・東京の野菜」が、再放送されますと
東京ビデオセンターの川尻さんからお知らせのメ―ルを頂いた。


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「新日本風土記 東京の野菜」(初回放送2019/10/11)の、
案内は、2019年に当ブログでも紹介している。

上の画像をタップする

【BSP・BS4K同時】
2023年7月18日(火)21:00〜21:59
2023年7月23日(日)6:00〜6:59
2023年7月28日(金)8:00〜8:59
で放送されるので、ご覧ください。

短編としては、新日本風土記「よみがえる江戸東京野菜」が
動画配信されています、ご覧ください。


追伸
ナス農家の清水丈雄さんの「ベテラン農家に聞く」は
今週の22日に開催される。
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2023年07月16日

北区立谷端小学校の出前授業は4年生に続いて3年生の授業を行った。


4年生の授業を教室で聞いて頂いた、関口達紀副校長は江戸東京野菜に
興味を持って頂いたようで、校長室で「小松菜は江戸川ですね!」
実は、伝統野菜の小松菜は、伝統小松菜と呼んでいて、
江戸川で栽培されている 小松菜は中国野菜との交配種で・・・。

三河島菜は、荒川区の栄養士に頼まれて探したら、
仙台に伝わっていました。

亀戸大根は亀戸地区の小学校4校で栽培して亀戸大根の碑がある、
香取神社で、毎年収穫祭を行っています。などなど・・・
矢継ぎ早の質問があったが、「面白い!」と・・・。 





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4年生の次は、3年生。4年生は一クラスだったが、3年生は二クラスで、一つの教室に二クラスが入り、床に座っての授業となった。

北区を流れる石神井川について聞いて見た。
少し学校から離れているが知ってると手があがった。
石神井川の流れが、滝のような音がしていたから、滝野川の名がある。


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2023年07月15日

北区立谷端小学校の4年生と3年生の出前授業で、北区の伝統野菜について話してきた。


北区立谷端小学校は、JR板橋駅(板橋区)で下車して
数分の距離にある、滝野川地区の小学校の一つ。
昨年から出前授業で伺っているが、滝野川ゴボウの栽培は、
地元の種苗会社日本農林社の大槻伸一取締役本部長の指導で
行っていたようだが、座学について依頼されたもの。

毎年、4年生と3年生が、出前授業を受けていて、昨年は、
始めてだったので江戸東京野菜の滝野川ゴボウについて話したが、
今年も、4年生と3年生に話すとなると、4年生は昨年滝野川ゴボウの
話をしているので、4年生は、江戸東京野菜について
パワーポイントを作っていった。

9時には着いたが、関口達紀副校長に迎えて頂き校長室に通された。
清水智子校長は昨年、小平の岸野昌さんの滝野川ゴボウを購入して
給食に使っていただいた。

今年もと、岸野さんに電話をしたそうだが、連作障害が出て、
作っていないと云われたと残念がっておられた。

清水校長に応援いただいているので、今年度着任された関口副校長は
初めての江戸東京野菜の授業に、興味を持って頂いていたようだ。




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4年生の授業は9時35分から始まった。

4年生には、昨年3年生の時に滝野川ゴボウの話をしているので、
自己紹介はしないで、昨年の授業の写真を写して思い出させた。
僕が写っている!、と云う子もいて思い出したようだ。

江戸東京野菜について話し始めた。
現在52品目も在ると、クラスに貼って貰おうと、
江戸東京野菜暦(大竹道茂監修)を持って行った。



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2023年07月14日

今を盛りの寺島ナスの栽培農家清水丈雄さんの講座にご参加を!!

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上の画像をタップしてお申し込み下さい。
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2023年07月13日

東京都教育庁が発行した「地域人材・資源活用推進事業」通信NO1に江戸東京野菜の授業が紹介された。


都立瑞穂農芸高校の横山修一教諭が、江戸東京野菜の授業が
紹介されていると「地域人材・資源活用推進事業」通信NO1の
コピーを学校の帰りに立ち寄って届けてくれた。

昭島市立光華小学校の取組が紹介されていた。
同校(眞砂野裕校長)における江戸東京野菜の授業は、
4年生が地元の伝統野菜「拝島ネギ」で、
5年生は「品川カブ」と「金町コカブ」を、座学と栽培に
2時間を取って頂いた。

同校では生徒達に主体性を持たせた授業が行なわれていた。




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上の画像をタップする
地域人材・資源活用推進事業(推進校の取組について)PDF [3.9MB]

各小・中学校が紹介されているが、
命をつなぐ〜江戸東京野菜〜」は(11)


これによって、地元東京の伝統野菜「江戸東京野菜」を授業に
取り入れる学校が増えてくれることを期待している。



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2023年07月12日

昭島市立中神小学校の5年生が拝島ネギの定植授業を行った。


昭島市立中神小学校(松井茂校長)の5年生が実施している拝島ネギの定植授業を行うと、杉本幸司副校長から連絡を頂いたので伺った。

同校では、昨年2月から同校のOBで地元農業後継者鈴木寿昭さんに
協力して頂いて、江戸東京野菜「拝島ネギ」の播種を行っている。

また、3年生には江戸東京野菜についてお話をしている。

4年生には、拝島ネギの話をしたが、播種は拝島ネギ保存会の事情で、
2月に播種となってしまい、5年生になって引き続き
栽培することになった。

このような事から、今年、6年生になってから採種を行い、
今年の5年生にタネの贈呈を行った。





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暑い日だったが、杉本副校長が拝島ネギのプランターを
校庭南側の菜園に用意していた。

上の画像をタップする
生徒たちが校庭に集まり、杉本副校長から
紹介されたが、3年生の時に江戸東京野菜の話をした生徒たちだった。

杉本副校長の指示通り、プランターから拝島ネギを引き抜いて
定植の準備をしていた。



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